「いちご狩り&人気スポット巡りツアー」開催結果のご報告
埼玉県支部では、3月1日(日)小雨(傘がいらない程度)の中、行事を開催しましたのでご報告いたします。
参加者は21名(内子供3名)で、目的地までの移動は同窓生の横塚元幸さんが借りていただいたサロン型小型観光バス(定員28名)で、ドライバーもやっていただきました。外は少し肌寒い小雨でしたが、バスの中は快適そのものでした。車内は、アルコールがまわり出すと特に元気が出てくるようでおしゃべりが弾み、渋滞の道路も気にしていない様子でした。
最初の訪問地は、昨年ユネスコの世界重要文化遺産に登録された和紙の里です。和紙が登録されたことにより大勢の見物客でにぎわっておりました。場所は埼玉県小川町にある「埼玉伝統工芸会館」です。ここでは、埼玉県の主な民芸品が展示されておりますが、その一角に和紙の工房があり、事前に申し込めば体験もできます。詳しい説明を受けて和紙の歴史に一同感心しておりました。
次には本日の最大の楽しみであるいちご狩りです。熊谷市にある「山ノ下いちご園」(同窓生の吉田香さんの旦那さんが経営)に行きました。広いハウスの中は赤く熟したいちごがいっぱい! 30分間食べ放題に挑戦。しかし、みんな15分位でお腹いっぱいとなったようです。種類は、章姫・やよいひめ・紅ほっぺの3種で、中でもやよいひめが最も甘かった。大人も子供も大満足のいちご狩りでした。私も10年分位のいちごを食べた気がしました。
最後の訪問先は、日本でも珍しい官が経営する「さいたま市大宮盆栽美術館」です。道路渋滞で見学時間が短くなりましたが、案内人の手際のよい案内で、最高の盆栽を堪能しました。中には100数十年のものもあり、もし金額でいえば億単位のものとのことです。
説明を聞いて小学生でも盆栽は下から見ると大きく見える事、枝ぶりで前と後の区別等々を覚えて帰りました。盆栽は今や世界的となっており、特に欧米人に人気が高まっているそうです。会館や庭が撮影禁止となっており、唯一1ケ所のみ許可されておりました。
このツアーには群馬県支部から大津初司さんが参加され、楽しんでいただきました。参加者全員大満足のツアーでした。 (完) (文責 同窓会埼玉県支部 渡会福次郎)