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支部だより一覧

掲載日:2019.11.08

台風19号等による被災のお見舞いとお願い

 この度の台風15号、19号、21号により、被害に遭われた同窓生の皆様ならびに本学園関係者の方々に、心からお見舞い申し上げます。

 酪農学園同窓会では、この度被災された同窓生の被害状況についての確認を行っております。

 地区支部等における同窓生の被災情報を同窓会事務局(e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp)か最寄りの地区支部までお寄せいただければ幸いです。

 なお、貴農同志会(教職員OB会)からご要望があり、教職員OBの皆様の被災情報がお判りでしたら合わせてご一報いただければ幸いです。

酪農学園同窓会(2019.11.08)|
掲載日:2019.08.01

同窓生著書紹介:大澤史伸氏(大学酪農学科1987年度卒25期)博士(農学)

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「聖書に学ぶ!人間福祉の実践-現代に問いかけるイエス‐ 」大澤史伸著

人間としてのイエスは、時代をどう生き抜いたか

キリスト教会の表現するイエス像ではなく、人間としてのイエスという視点で時代を読み解く!人間イエスが見た現実、その中で彼はどのような福祉実践を行なったのか。

イエスの言葉は、今を生きる私たちにも語りかけてくる。

132p 19cm 2019.7発行 日本地域社会研究所発行 定価1680円

酪農学園同窓会(2019.08.01)|
掲載日:2019.06.03

活躍する同窓生紹介:須磨美智子さん(地域環境学科2008年卒)

酪農学園大学 地域環境学科 2008年卒業
所属ゼミ:環境とエントロピー研究室
指導教官:矢吹 哲夫 教授

 私は2004年に酪農学園の地域環境学科に入学しました。入学したての頃は、志望校の受験に失敗し、正直不貞腐れていました。今の自分から当時の自分を見れば、なぜ受験に失敗したかはよく分かります。しかし、同期の友人には大変助けられました。同じ経験をした友人もいましたし、そうでない子も含め、気の合う友人が出来たのが大変嬉しかったです。

 結果的に、酪農学園に行ったことはとても良かったと思っています。当時仲の良かった友人にも感謝しています。酪農学園に行かなければ今の私は存在しませんから。

 さて、不貞腐れながらも酪農学園に通い始めた私は、大学2年の時、当時環境とエントロピー研究室の教授であった矢吹先生の物理学の講義を受講しました。不貞腐れながらも、先生の講義だけは楽しいと思えたのです。研究室配属が決まる3年生の時には矢吹ゼミに所属し、矢吹先生に進路の相談をしました。当時の私は、理系の就職先を考えるなら、再受験するしかないと考えていました。そんな私に、矢吹先生は大学院に行けば理系職に就けるというアドバイスをして下さいました。それが、私が大学院を受験し、研究者を目指すきっかけとなったのです。どうせ受験するなら矢吹先生の出身大学が良いと、京都大学の生命科学研究科を受験しました。矢吹先生に受験対策の面倒を見て頂いたこともあり、無事、大学院に合格で来ました。

 もともと生物学に興味があった私は、細胞分裂が厳密な制御を受けていることに興味を持ちました。例えば、がん細胞は細胞周期の制御が効かなくなっています。しかし、細胞には本来、細胞周期を制御するメカニズムが揃っています。その制御が破綻するのはなぜか、細胞内ではどの様なことが起こっているのか、これらを追求するのは非常に面白そうだと思い、細胞周期研究を展開している研究室に進学致しました。そこでは、モデル生物として分裂酵母を扱い、染色体DNAに焦点を当てた研究を行なっていました。染色体DNAは、細胞分裂をする時に微小管という細胞小器官に引っ張られて2つの細胞に分配されます。この時、微小管は染色体上に形成される動原体と結合します(図)。

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 この動原体は様々なタンパク質の集合体ですが、染色体上の何処にでも形成させるわけではありません。Cnp1(分裂酵母表記)と呼ばれるタンパク質が取り込まれている染色体領域に動原体は形成されます。このCnp1がどの様な制御を受けて染色体に取り込まれているのかを解析するのが私のテーマでした。私の研究結果では、動原体タンパク質を構成しているタンパク質の一つであるCnp3(分裂酵母表記)が、Cnp1の染色体への取り込みに関与することが分かりました。Cnp1が取り込まれる染色体の領域は、多くの生物種で1箇所に制御されています。この制御が乱れてしまうと、本来と異なる領域に動原体が形成されます。すると、染色体と微小管の結合に異常が起こり、染色体分配に異常が起こってしまいます。染色体が正しく分配されないと、多くの細胞は死に至ります。また、人では乳がん患者の細胞からCENP―A(分裂酵母のCnp1に相当するタンパク質)が本来と異なる染色体領域に取り込まれているという報告もあります。ご興味を持たれた方は、ぜひ大学院へ(笑)。

 と、色々語ってしまいましたが、大学院生活は楽しいばかりではありませんでした。研究者になる為には学位が必要です。この学位を取るのがかなり大変でした。しかし、その大変さを乗り越えた時には見える景色が変わります。諦めずに続けてきて良かったと思っています。今は、さらなるステップアップを試み、沖縄にある沖縄科学技術大学院大学のG0cell unitにお世話になっています。ここでは、同じく分裂酵母を使った染色体研究を行なっていますが、京都にいた時との大きな違いは、日本人が少なく、留学生や海外の教授、研究者が多いことです。より多くの研究者と日々議論し、一人前の研究者として仕事を続けられる様、仕事に励んでおります。最後に、私が研究者を目指すきっかけを下さった矢吹先生、そして酪農学園で出会った仲間に感謝致します。

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2019年6月1日
須摩 美智子

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酪農学園同窓会(2019.06.03)|
掲載日:2019.01.28

同窓生著書紹介:チャンスをつかみとれ!人生を変える14の物語

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書名:チャンスをとかみとれ!人生を変える14の物語:人生成功のヒントは聖書にある!

著者:大澤史伸 日本地域社会研究所
116p :19cm 2019年1月発行
ISBN978-4-89022-225-4

世の中で困難にであったとき、屈するのか、ピンチをチャンスに変えることができるのか。その極意を聖書の物語から読み解く。他人任せの人生ではなく、自分の道を歩むための本!

本学酪農学科 1987年度卒(第25期)現在東北学院大学教養学部准教授

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*人生のマイナスはプラスに変わることを知ること
*自分の持っているもので勝負すること
*失敗の人生に別れを告げること
*時間に終わりがあることを知ること
*無くならないものを求めること
*生きた言葉がその人の人生を変えることを知ること

酪農学園同窓会(2019.01.28)|
掲載日:2018.12.25

同窓生著書紹介:合歓の花

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書名:合歓の花

著者:北畑光男氏(埼玉県 酪農学科7期 1969年度卆)

91p ; 21cm 株式会社思潮社 2018.11

前の詩集「北の蜻蛉」を刊行したのが2011(平成23)年11月。それ以降の作品を収録しました。この7年間の間に、見たり、体験したり、考えたりしたことを小生なりに詩作品にしてみました。

読み直してみると、今まで以上に、他者の存在を意識して書いてきたような傾向があるように感じられます。巡り巡って、他者は自分の問題でもあります。

詩集を作るにあたり、編集部の久保希梨子様、装幀を担当していただいた和泉紗理様、小田康之様には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。 ~あとがき~

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酪農学園同窓会(2018.12.25)|
掲載日:2018.12.25

同窓生著書紹介:愛犬と20年いっしょに暮らせる本

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同窓生の著書紹介

書名:愛犬と20年いっしょに暮らせる本-いまから間に合うおうちケア-

著者:星野浩子氏(埼玉県:ほしのどうぶつクリニック院長・獣医師・特級獣医中医師)

(獣医学科33期 2001年度卒)

189p 20cm 株式会社さくら舎 2018.11

筆者は大学卒業後、札幌市立円山動物園臨時職員を経て、2003年より東京都小平市にある内山動物病院にて小動物臨床に従事。勤務医をしながら日本獣医中医薬学院にて中国5000年の知恵にもとづく中医学を学び、2016年往診で中医学的治療(鍼灸・推掌・食養・漢方薬)をおこなう動物専門クリニック「ほしのどうぶつクリニック」を開業。

獣医師、特級獣医中医師、獣医推掌整体師、日本獣医中医薬学院非常勤講師。

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酪農学園同窓会(2018.12.25)|
掲載日:2017.02.28

同窓生だより(獣医12期平井さん)

力餅奉納 2017 2月23日DSC_0001

力餅奉納賞品もち 12期の平井敏雄です。お世話になります。

 2月23日に開催されました、京都醍醐寺五大力さん150kg力餅奉納で優勝し平成29年度横綱の称号を授かりました。歴代最高齢横綱だと思います。

 向上心をもって努力すれば人は幾つになっても進化する。簡単な事ですが練習は裏切らない事を実感しました。取り急ぎご報告致します。

酪農学園同窓会(2017.02.28)|
掲載日:2016.01.01

関東甲信越同窓会会報「あるまめーと」第22号を掲載しました。

関東甲信越同窓会会報「あるまめーと」第22号を掲載しました。
詳細はPDFにてダウンロードし、閲覧することができます。

酪農学園同窓会(2016.01.01)|
掲載日:2015.12.10

図書出版のご紹介

図書出版のご紹介

 『黒澤酉蔵翁生誕130年・記念 “酪翁自伝』が酪農学園から出版されました。

酪翁自伝表紙

 本学の創設者・黒澤酉蔵翁の生誕130年に当たり、これを記念して、仙北学園長が編集したものです。

 装丁はハードカバーで287P 22cm 非売品 北海道リハビリ出版。

 本書は、酪農ジャーナルの前身である「近代酪農」に1974年8月号から1976年12月まで酉蔵翁の口述として連載されたもので、執筆は浅田英祺氏によるものです。表紙は右記のとおりです。

 入手を希望される同窓生は、郵送料350円分の切手を添えて下記の同窓会事務局までお申込み願います。

〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582 酪農学園同窓会事務局 宛   tel 011-386-1196

酪農学園同窓会(2015.12.10)|
掲載日:2015.01.26

図書出版のご紹介

図書出版のご紹介

仙北富志和学園長編著による

『―黒澤酉蔵翁生誕130年・遺訓を聴く― “健土と健民”に虹を架けた農思想』

が出版されました。

健土と健民に虹を架けた農思想来年は、本学の創設者・黒澤酉蔵翁の生誕130年に当たり、これを記念して、仙北学園長が遺訓集を編纂したものです。装丁はハードカバーで259P 20cm 非売品 北海道リハビリ出版。

本書は、黒澤翁が遺した講演録や回顧録などの中から、今に生きる訓として学ぶべき教えのいくつかを抽出・抜粋・意訳して採録したものです。表紙は右記のとおりです。

入手を希望される同窓生は、郵送料82円切手2枚を添えて下記の同窓会事務局までお申込み願います。

〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582 酪農学園同窓会連合会事務局 宛   tel 011-386-1196

酪農学園同窓会(2015.01.26)|

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