2019年11月17日(日)、旭川市高砂台「旭川扇松園」にて、酪農学園短期大学Ⅱコース10期生の第7回クラス会が開催されました。
発起人水口孝司の開会挨拶に始まり、渋谷洋氏の乾杯にて宴会が進みました。今回は卒業以来、初めての参加者もいて、お互いの顔がわからず、自己紹介をする場面もみられ、和気藹藹と会も進み、互いの近況を披露しておりました。
今回、卒業生29名、家族4名、総勢33名と参加者の一番多い会となりました。なお、次回は後藤金次君が代表として、東北地方で開催することとなりました。(文責:代表 水口孝司)
令和2年2月25日、宮城県蔵王町の遠刈田温泉「かっぱの宿 三治郎」にて、昨年に引き続き2回目となるトリビア会が開催されました。
このトリビア会は、お酒を酌み交わしながら、ちょっとした知見や困った事例、些細な症例を紹介し合う、同窓生ならではの和気あいあいとした会です。
今回は後藤忠彦(9期 宮城県)、江田新寿(17期 福島県)、寺村太一(27期 山形県)、庄子賢(33期 宮城県)、千葉一洋(33期 福島県)、後藤千尋(39期 宮城県)の6名の参加で、
温泉にも入り終えて和やかな雰囲気の中、食事をしながらプロジェクターを用いて意見交換を行いました。
部屋を移動した後も、深夜までお酒とともに語らいました。
ふと疑問に思ったことを、参加された会員の皆さんに年代の垣根を越えて気軽に聞くことが出来、日頃の診療に役立てることが出来そうです。
おいしい料理とお酒、ミニ知識ごちそうさまでした。(文責 33期 千葉一洋)
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会が2月23日(日)に開催されました。本学アイスホッケー部は男子部と女子部がありますが、毎年「OB・OG会」として男子部と女子部の合同で開催しております。
当初は、22日(土)は札幌市内で懇親会を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの関係から急遽開催を取り止めとし、23日(日)の星置スケート場での交流戦のみの開催としました。
今年は、選手と見学者をあわせて34名ものOB・OGの参加がありました。
リンクには、卒業してからも社会人チームで活躍しているOB・OGや卒業以来、久しぶりに防具をつけたOB・OGが揃いました。
交流戦は例年通り、男・女それぞれに分かれて、現役学生チームvs卒業生(OB・OG)チームで行われました。男子部現役学生チームvs卒業生(OB)チームは9-2でOBチームが圧勝、女子部現役学生チームvs卒業生(OG)チームは3-1でOGチームが勝ちました。
例年のことながら、「交流戦」とは名ばかりで、OB・OGは現役学生を寄せ付けない本気モード。そんななかでもOBのお子さんがリンクに登場した際には一気に和やかなムードとなりました。
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会は毎年2月下旬から3月上旬頃に開催しております。そして、2年後には記念すべき40周年を迎える予定です。同期はもとより、先輩や後輩に声をかけていただき、多くのOB・OGの参加を心からお待ちしております。 (文責 津川裕一)
2019年2月15日札幌市西11丁目「まんぷく屋」(昨年と同じ)を貸し切り、2019年度酪進会卒業生(通算57期)の歓迎会を開催した。4年生が卒業し、酪進会会員となることを祝い、当日、51名の卒業生・教員・在学生が、全国から集った。
酪進会は、酪農学科家畜管理学研究室の卒業生の会として1982年に結成された(当時は、西埜教授と東助手)。西埜教授が2020年1月にお亡くなりになったことから、当日は、近藤誠司北大名誉教授(元講師)の黙祷で、開会した。前田会長が搾乳のため遅れたことから、出嶋副会長の挨拶と乾杯の音頭で、懇親が開始された。
次期ゼミ長が決まっている3年生大原悠さんから大学・研究室の近況説明が行われた。次に、4年生ひとりひとりが、90秒間で、自己紹介、研究室の思い出、卒論内容、卒業後の進路を説明した。学生たちは普段から、各自の発表を互いに評価しあうことで、プレゼンテーション能力を磨いている。今回の酪進会でも、4年生のスピーチを、卒業生全員が5段階で評価した。それにしても卒論発表会でも感じたが、4年生の発表能力は、驚くほど高い。やはり、練習は決して裏切らない。よく育ちましたね。
その後、卒業生の春田哲平さん司会進行で、卒業生ひとりひとりから、4年生に向けた熱いアドバイスをいただいた。また、2019年度中に結婚し、かつ御夫妻で参加された方にお祝いを差し上げている。今年も1組のカップルが参加し、恒例に従い酪農バターをプレゼントした。もうそのころには、まんぷく餃子とジンしゃぶの香りに包まれ、個人個人の交流は、2次会まで続くことになった「らしい」。干場前学長が中締めの乾杯を行い、「酪農讃歌」の合唱で終了した。 (文責 森田茂)
風雪の強い悪天候となった去る1月25日(土)午後2時40分からA3号館305番教室において、食料経済史研究室 發地喜久治教授の最終講義が第15回農業法の講義の一環として行われた。会場には150名を超える受講生と卒業生、学内関係者が出席した。小糸健太郎教授の司会で進行し、中辻浩喜学類長から講師紹介を兼ねてご挨拶が行われた。
スライドを用いて約90分の授業を以下の項目に沿って丁寧にご紹介していただいた。1)群馬県の都市近郊農村に生まれた(養蚕農家での経験を紹介)。2)研究の扉を開く人々との出会い(神奈川大学での卒論・修士論文の取組等を紹介)。3)社会を理解する学問・経済学との出会い。4)土地制度の変革をテーマに:戦後農地制度史(1982年東京都農業会議事務局に勤務)。(5)現実社会の土地問題との出会い:都市農業問題(宅地並み課税等を紹介)。6)酪農学園大学への転出、戦後開拓史の舞台へ(1992年に本学講師として着任)。7)異文化との出会い新彊ウイグルと内モンゴル(現地の文化等を紹介)。8)食文化論への関心、調理実習に取組(米粉パン等を紹介)。9)新たな研究領域への挑戦:ハラル認証問題(科研費代表者)。10)外部との連携、高大連携活動(大野農業・岩見沢農業との連携協定を紹介)、アジア酪農交流会(現在会長として活躍)。11)学生の皆さんへの感謝と期待。
最終講義の学生へのメッセージとして以下の歌を送った。「山川の末に流るる橡殻(とちがら)も 身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」(出展:「空也上人絵詞伝」)。
最後に研究室の卒業生である堀田奈々恵さんから花束が贈呈され、集合写真ののちに最終講義を終了した。
毎年、新年の恒例行事となっている「緑風会」第15回総会・懇談会が、1月8日(水)午後5時半から、地下鉄豊水すすきの駅そばの「札幌第一ホテル」を会場に、同窓生教員 49名、学園関係者11名の総勢60名で盛会に行われた。総会には緑風会近畿地区会長の河野雅晴氏や教員採用試験に合格した4年生3名にも出席していただいた。
総会は岸田隆志副会長の司会進行で行われた。二木浩志会長の開会挨拶に続き、会長を議長に議事が進行した。総会次第により2019年度事業報告・会計報告・監査報告が事務局や監査から行われ、拍手で承認された。2020年度役員(案)については4月の人事異動後に再提案することが承認された。事業計画については原案どおり承認されたが、オリンピック・パラリンピックの開催混雑のため、中央研修会を中止して地区支部研修会を開催することとした。第16回総会・懇親会は2021年1月6日に開催することになった。
引き続き開催された懇談会は、田村弘樹副会長の司会進行により、改めて二木会長より新年の挨拶が行われた。来賓挨拶では谷山理事長が学園状況を含めた挨拶が行われた。続いて竹花学長から大学の現況が紹介、翁長入試広報センター長から学生募集に係る謝意が述べられた。
学園関係者の来賓紹介ののち、小山久一同窓会長が干支に関する話題を紹介し乾杯が行われた。年に1度の懇談の場で和気藹々とした雰囲気の中で和やかな懇談が行われた。
中ほどで河野近畿地区会長の挨拶や新任教員紹介、教員採用試験に合格した学生の紹介も行われ、最後に横山明光参与の万歳で締め、集合写真撮影ののちに閉会となった。
去る2019年12月7日(土)に、ホテルポールスター札幌にて、とわの森三愛高等学校第4期同期会が開催されました。
はじめに幹事代表の佐藤陽子さんから開会にあたって参加者への歓迎とお礼のご挨拶がありました。続いて現在の校長である西田丈夫先生からご挨拶があり、「酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の今」が紹介され、三愛精神の実践者である卒業生の支えがあってこその今の高校であることへの感謝の思いが語られました。
その後、当時の校長先生でいらした井上昌保先生からもご挨拶を頂戴しました。校長として卒業証書を渡した最後の卒業生との再会に感慨深い思いが語られました。当時を振り返る井上先生の“懐かしい語り口”の響きに、卒業生が耳を傾けるひと時でした。
今回の同期会には、井上元校長先生はじめ恩師8名と現職管理職を迎え、卒業生と併せて30名が集まりました。旧交を温めると共に、近況を報告して大変和やかな同期会となりました。懐かしい顔ぶれとの久々の再会に、当時の様子が瞬時によみがえってくるのか、話題が尽きない様子でした。ご参加の担任の先生のご挨拶には、卒業生から歓声が沸くひとこまもありました。
当時の様子を卒業アルバムから振り返ったスライドショーなども披露されました。讃美歌を声を合わせて歌い、祈りに心を合わせることも、久しぶりのことなのに確かに覚えていることを皆さん実感されていました。卒業して間もなく四半世紀となろうとしていますが、皆さんそれぞれにお元気でご活躍の様子をうかがうことができ、大変うれしいひと時でした。
あっという間の時間に思いは尽きず、二次会にも多くの方々が参加されました。近くまた企画を立てての再会を誓い合う様子は、同期の絆の深さを感じさせるものでした。
ご協力をいただきました各位に御礼申し上げますと共に、酪農学園同窓会からのご支援にも御礼申し上げます。
以上、ご報告とさせていただきます。(文責・高校教頭 久保木 崇)
令和元年12月8日(日)、大阪幸福相互ビル会議室を会場に第12回酪農学園近畿地区緑風会役員会が開催されました。司会は吉田文三氏。河野雅晴近畿地区緑風会会長から 今日は第6回総会・懇親会の反省に基づき次回の総会・懇親会について、忌憚のないご意見をお願いします。との開会挨拶が行われた。
協議事項は以下のとおり。
第6回総会・懇親会の反省について、参加者が減っているので次回は増えるよう内容を検討すると共に入試アドバイザーや役員による声掛けを行なうこととした。
次年度の第7回総会について、期日は令和2年7月5日(日)10:30~14:50
会場は本年同様に聖護院御殿荘となった。(京都市左京区聖護院中町15 TEL075-771-4145s44卒 獣医 向井 裕 (元副支配人)会費…5,000円)
① 内容
平成30年度 大学より 講師…獣医保健看護学類准教授 椿下早絵
~獣医保健看護学類における義足等のリハビリを含めた学習内容の紹介~
高校の情報提供
兵庫における学校間連携の紹介 (兵庫:農業…小原)
農業クラブプロジェクトにおける企業との連携について(京都:桂…佐藤)
令和元年度 大学より 講師…教職センター 農業科教育研究室 飛谷 淳一 准教授
~教職コース紹介と緑風会の近況~
高校の情報提供
畜産教育の紹介と課題 田中 怜(大阪府立農芸高校)
食品製造教育の紹介と課題 澤竹孝幸(近畿地区緑風会副会長)
令和2年度 大学より…近畿農業高校の受験者数・推薦の種類と合否状況、国際交流状況
高校においてSDGsの農業分野で取組める内容の可能性について
高校の情報提供…高校で取組んでいる国際交流の現状(兵庫)
② 令和2年度役員の選任について…再任
会 長 河野雅晴(兵庫)
副会長(1名) 澤竹孝幸(和歌山)
監 事(1名) 吉田文三(大阪)
理 事(若干名)岩田 薫(兵庫支部長)、佐藤庸平(京都)、村上修士(京都)、青木 清(滋賀支部長)、澤竹孝幸(副会長と兼務)、浦 展諭(大阪)、明道智秀(大阪)
事務局員(1名)小原 靖(兵庫)
(2) 会計途中報告(別紙)
次回役員会 令和2年4月19日(日)
最後に近畿地区緑風会監事 吉田文三氏から前向きな意見をいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。との閉会挨拶が行われた。
獣医学科四期生の同期会は、毎年場所を変えながら開いていますが、昨年の2018年は11月22~23日にかけて宮城県松島町で、次回2019年は北陸で開いてほしい希望が多く、北陸在住唯一の筆者が受け、2019年11月02~03日の間、富山市に参加希望者が集まり開かれました。
開催案内発送55名の内、出席者20名、欠席者19名、未回答者16名で、出席者の内、同伴者有りが6組でした。その後、3名が欠(病気1欠、親介護1欠、海外視察1欠、トダキャン1欠)となり、参加実数は17名で開催されました。
祝会(自由着席で名札明示)は、簡単な挨拶と翌日の計画説明後に乾杯、直ちに自由な懇談の場となりPM6~9時の間、楽しく熱く語らい、9時~11時は別室で二次会を開き、力の入ったお喋り時間を過ごしました。その後、後片付けは同伴者を交えて瞬時に終わり、各自の部屋へと流れていきました。二次会部屋は幹事と協力者の小西氏(前日から幹事宅で打合わせ後宿泊)が畳部屋で就寝。
翌日は、富山市内の観光です。宿から富山駅まで徒歩8分、環状電車セン・トラムに乗り、市の中心街にある池田屋安兵衛商店(売薬薬種商)で丸薬の製法の実演と富山売薬の歴史を教わった後、隈研吾設計の富山市立ガラス美術館で建造物とガラス作品の鑑賞そして併設開催の「世界の鳥の巣展」(鈴木まもる展)後を見た後、市内電車で富山市役所へ行き市の展望塔から、東は北アルプス、南は飛騨山脈、西は神通川と丘陵地、北側は冨山湾と能登半島と晴天に恵まれた環境での眺望を楽しみ、富山駅経由で宿舎の富山自遊館で昼食後に散会した。
来年度の同期会は、昨年同期会で大学近くでの希望がでておりましたが、大学近郊に居住する同期生の参加がないため、道内からの参加会員3名による開催地選定を一任しました。多分、帯広近郊が有力候補となりそうです。
富山県に来た同期生の感想は「富山市は都会だね、道が広くて綺麗な気持ちの良い環境のところだね!」と嬉しい言葉でした。
富山市は昭和20年8月1・2日に米軍の大空襲にあい、富山市内は全焼し、広島、長崎の原爆被害の次に大きな被害を被った大規模戦争災害地です。終戦後の都市計画では道路を広く、火災に強い町創りがなされ、今日に至っています。富山大空襲で残ったのは鉄筋コンクリート造りの富山県庁、北陸電力ビル、大和富山店ビル(富山ガラス美術館前地)3棟のみで、富山市役所の横を流れる松川は、死体が川にマグロを並べた如くに浮かんでいたと皆さんに説明しました。
富山市役所の展望塔からは、冨山湾を挟んで能登半島が佐渡の方へと伸び、富山湾内が如何に広いかがうかがわれる自然豊かな富山に住むありがたさを実感した時でもありました。
(文責、四期生同期会富山県幹事 永井 勝)
獣医生化学ユニットは、獣医生化学教室として設立以来(1979年より)、湯浅先生、横田先生、そして現在(岩野、藤木)と教室が引き継がれ発展してきました。
その間、卒業生は210名を超える人数となってきました。OB、並びに現役学生も含めて62名にて11月札幌ガーデンパレスで一次会、二次会と楽しみました。
一次会では、全員による1分間スピーチを行い、それぞれの近況や当時の思い出などを語り合いました。あまりに盛り上がり過ぎて、10年毎ではなく、3年毎くらいにやろうか、と横田先生も思わず言ってしまうくらい、夢のような楽しい一時でした。
みなさん、また会いましょう!(文責 岩野)