獣医学科四国支部連合同窓会開催報告
台風11号、12号などによる「平成26年8月豪雨」により四国地方は大きな被害を被りました。幸い、同窓生の皆様には直接的な被害はなかったようです。その四国において、獣医師大会および地区三学会開催前日の9月6日(土)に、四国4県の獣医学科同窓会が一堂に会した同窓会が徳島市において開催されました。当日の午後には大粒の雨が地面をたたき、またあの再来かと懸念しましたが、幸い同窓会が始まるまでには上がりました。
同窓会が開催されるにあたり、その前に酪農学園福山常務の呼びかけにより酪農学園大学獣医学科小動物開業臨床獣医師会(酪小獣)設立準備会が開かれ、全四国から10数名の開業獣医師が集まり、酪小獣立ち上げについて話し合われました。北海道の麦の会、中部地方の地の塩会、そして大阪、兵庫、九州・沖縄の酪小獣に続いて6番目の立ち上げとなります。会長には21期香川県支部の入江充洋氏が選出されました。四国内はもちろん全国の酪小獣の皆様と親睦を深めながら、小動物診療技術の向上に務めて頂きたいと思っております。
獣医学科四国支部連合同窓会は上記開業獣医師の皆さんを含め、30名の同窓生と学園から福山常務と菊池が参加しました。たまたま、同じホテルで別の会合に出席されていた元獣医学科教授の中尾敏彦先生と遭遇し、急遽同窓会にも参加していただきました。中尾先生、誠にありがとうございました。同窓会総会は本田武徳島支部長の挨拶から始まり、いくつかの懸案事項について協議されました。その中で、今回のような四国支部連合同窓会を年一回獣医師大会および地区三学会開催時に併せて開くことが決定いたしました。
総会終了後、懇親会が始まり福山常務からは学園の現況を、私(菊池)からは今年が獣医学科設立50周年を迎え、記念祝賀会や講演会が開催されることが報告され、同窓生の皆様の強いご支援をお願いいたしました。続いて中尾先生が乾杯の発声をいただき、2時間に亘って親睦を深めておりました。この間、参加者の自己紹介と近況報告があり、最後に酪農讃歌を高らかに歌い、次回の再会を約束してお開きとなりました。
当然ですが、この会で終わることはなくほとんどの出席者が次の会へとおもむき、翌日の獣医師大会での発表に及ぼす影響も試みず、終始和やかなうちに夜も更けてしまいました。
(文責 獣医学科同窓会事務局長(酪農学園大学獣医学類) 菊池直哉 )
四国地区代表者会議報告
4月10日(木)午後2時からアパホテル高松空港内のレストランにおいて、標記会議が開催された。出席者は9名。愛媛県から渡辺博文四国地区会長兼愛媛県支部長、徳島県からは支部長の本田武氏、香川県から藤井博也氏、入江充洋氏、上村知子氏、赤松 龍氏、高知県から宮本氏、同窓会からは野村会長、浦川が出席した。
議題は四国地区の組織活性化と香川県支部の立上について。現在、四国地区では愛媛、徳島に加えて高知県(横畠増吉氏)が組織化されている。徳島県で2011年度に設立総会が行われたがその後四国地区は足踏み状態となっている。
今回は香川県の設立世話人会と四国地区代表者会議を渡辺地区会長にお膳立てしていただいた。香川県支部設立については事務局を上村知子氏、副支部長を入江充洋氏、藤井博也氏、赤松龍氏にお引き受けいただくことになった。
去る2月19日(土)ホテルグランドパレス徳島において、同窓会連合会徳島県支部の設立総会が開催され、本学より谷山弘行学長、野村武同窓会連合会会長、福山二仁常務理事が出席した。設立総会はまず、林宏美支部設立準備会代表により発起人挨拶が行われた。次にご来賓の谷山学長、野村会長、福山常務よりそれぞれご挨拶を頂戴した。
設立総会の議事は第1号案件:酪農学園同窓会連合会徳島県支部会則(案)について、第2号案件:平成23年度役員選出、第3号案件:平成23年度事業案件、第4号:平成23年度予算(案)について審議され、それぞれ了承された。役員選出においては本田武会長、大井裕人副会長、中村卓史事務局長等が選出された。
総会終了後、懇親会が同会場で開催され、和気藹々の中で旧交を温めることが出来た。