10月31日(土)に広島県支部総会を開催いたしました。
総会の講演会では、大学・短大の 谷山 弘行学長より「酪農学園の現状と将来の展望」について話された。(要旨)
大学が如何に残るかが課題となっている。日本の食糧自給率が40%となり、農業が過小評価される時代となっている。
農業後継者だけをターゲットにしていたのでは、生き残るのは難しい。
農業の中の酪農は位置づけを考えてゆく必要がある。
大学は、それぞれの学科で学生確保に懸命であるが、定員割れを起こしている学科もある。
10年前は、学生総数4,500人いたが現在は3,800人になっている。当時は、右肩上がりの時代だったが、現在は経済状態も厳しい時代となっている。
時代が大きく変わろうとしている中で、大学では、改革に取り組んでいる。現在は、縦割りの教育体制となっているが、それを横断型の教育体制に変更計画している。
2011年には、3つの学部を2つの学群と4つの学系にすることに計画している。
講演会に引続き総会懇親会を行い無事同窓会を終了いたしました。
10月18日、東京品川のグランドプリンスホテル高輪で酪農学園大学のフェンシング部創設期(昭和37年~39年)の仲間が8人集まり会合を持ちました。北は、北海道、南は山口・大阪からと関東のメンバー5人が、一人のメンバーの快気祝いをきっかけで集合したわけですが数十年振りの顔合わせで、本当に楽しい一時でした。
仲間の一人がフェンシング試合や酪農学園のビデオを持参していたのでホテルの客室に集まり、鑑賞・昔話に花を咲かせました。
現在、フェンシング部は、休部状態ですが、現役の諸君の復活を願いたいと思っています。今回、牧さんが部の膨大な名簿を作成してくれたので、OBの横のつながり密にして、何かできることがなれば力になろうと考えている先輩たちです。 酪農学部3期卒 中島 剛
10月12日(月祝)第9回酪農学園神奈川県支部同窓会総会が平塚プレジールJA農協ビル5Fにおいて開催されました。
学園よりとわの森三愛高等学校 榮 忍校長、南雲良三関東同窓会長、須田利明酪農学園後援会常務理事、後藤久雄埼玉県支部長、渡会埼玉事務長、中島東京副支部長、岡田千葉県顧問、石月新潟支部長の出席を賜りました。
総会では、活動報告、収支決算報告、22年度事業計画予算案を検討し、決定した。終了後南雲関東同窓会長より、学園の改革状況を報告され母校に思いを馳せました。
シンポジュームではとわの森三愛高等学校 榮 忍校長より少子化の状況で三愛精神、健土健民を基盤とし高大一環の体制を組み新コースを編成し2010年より高校の改革、2011年より大学の改革で学園全体が新たな体制でスタートする近況をお話いただきました。
懇親会では、須田常務の乾杯の音頭の後参加者の自己紹介で有意義な時間を過ごし、次回の開催に金川支部の発展を期待し盛会のうちに終了しました。
第8回酪農学園高等学校関東地区合同同窓会が、今年も10月3日(土)13時より、ライオン汐留において、開催しました。
本校より 榮 忍校長と黒畑勝男副校長(高校改革室長)をお迎えいたしました。
また、関東同窓会より 南雲良三会長(連合会副会長)五十嵐建夫東京都副支部長にもご出席いただきました。
榮校長からは・学園全体の現況・高等学校の現況と今後のあり方等、黒畑副校長からは・高等学校の改革・学科再編成・来年度の生徒募集・女子寮の建設等々細部について、お話がありました。
同窓会の南雲会長、五十嵐副支部長からも同窓会の現況と今後のあり方・学園の改革に対する対応について、それぞれ説明報告がありました。
交流会では、出席者各自の現況報告と自己紹介のあと、今年も三愛女子高等学校卒業の 田中可子 さんのマンドリン演奏とマンドリンにあわせて、讃美歌・それぞれの学校の校歌・唱歌等を全員で合唱し、野幌の学び舎 学生時代にタイムスリップして、楽しいひと時を過ごし、またの再会を約して散会しました。二次会へと場所をかえてさらに話がはずんでいました。今年も田中可子さんのマンドリンが大好評で本会に定着したようです。
10月2日(金)~3日(土)の1泊2日で、札幌の奥座敷「定山渓ホテル」において開催しました。
卒業後40年目の節目となる今回の同期会は、酪農学科・農業経済学科との合同でご夫婦の参加も考慮して少しでも多くの同期性が集えるよう企画開催いたしました。参加者の顔ぶれを見ると、遠くは関西(大阪府)、関東地区など道外居住者と北海道内の各地区から22名の同期生と、また恩師として原田先生、太田先生の総勢24名が集いました。また農業経済学科からは4名のしゅっせき、夫婦での出席も1組ありました。
懇親会は、記念写真を皮切りに、物故者に黙祷を捧げ、原田先生のご挨拶、太田先生の乾杯の音頭で懇談と懇親が始まりました。
原田先生からは、大学(学園)の現状(生徒・学生の志願者・入学者の減少と大学(学園)の運営についてと今後の改革の展望について、また太田先生からも現在取り進めている改革の一端についてお話がありました。
世の中は、まさに少子・高齢化社会となっていますが、出席者一同、大学の運営事情等認識を新たにしたところです。
この後、参加者各自の自己紹介を含め学生時代のよもやま話から年金や孫の話など多岐に亘ってそして程よい時間で北村さん(今回一番遠方からの参加)の締めで一次会が終了しました。
二次会は、秋の夜が更けるのを忘れて語り合い旧交を温めた一時でした。
その後、幹事部屋では、飲み足りない人、40年ぶりの再会で語り足りない人など集まり、年を忘れて喧々鍔々と朝方までの三次会と相成りました。さすがに、朝方は全員早起きで、朝風呂に行く人、7時からの朝食をしっかりと頬張る人等、そして3年後の再会(上川地区)を約束し別れを惜しみながらの同期会を無事終えることが出来ました。
末尾ながら、連合同窓会から過分な補助を頂き、楽しい思い出の1ページを綴れました事に厚くお礼申し上げます。
(富田 啓衛)
マルコ寮同窓会は、前回2006年9月に第1回同窓会が海開催されて早いものでもう3年になりました。
今回は第2回のマルコ寮同窓会を朝里クラッセホテル(小樽市朝里)にて開催致しました。
参加人数は当初は23名であったが最終参加者は20名であった。
会合は1.同窓会総会 2.記念講演 講師 仙北富志和 酪農学園大学教授・酪農学園常務理事「牛飼いからの伝言ー黒澤酉蔵の生涯」講演をした。 記念講演終了後懇親会・会員相互の近況報告で終了した。
9月12日、13日、両日連合同窓会山口支部の総会・懇親会が開催されました。一期生の澤田さんをはじめ、17名が萩市に集まりました。入試アドバイザーの齋藤氏も、出席され、私の「環境講座」そして、「同窓会の役割と使命」、「酪農学園の改革についての動き」、更に齋藤氏より、「大学・短大そしてとわの森の学生・生徒の募集」について説明の後懇談会が催されました。山口会長を始め大部分の参加者は獣医さんでしたが、地域で、様々な形で、活躍しておられまし。酪農学園出身者としての学園を愛し誇りを地域に伝える役割をきちっと果たしており、その姿に感動させられた同窓研修会でした。わたしは、会場に着く前に、長門市で、市岡獣医さんのお計らいにより、FM AQUAと言う地域放送に出演させていただき、酪農学園大学、とわの森三愛高校の宣伝もさせて頂きました。13日は、日本の和牛の元祖と言われる「見島牛」に会いに離島にわたりじっくりと観察をさせて頂きました。
全国で生きる酪農学園卒業生たちは、三愛の精神をしっかりバックボーンに秘め酪農賛歌にうたわれる活動を力強く推し進めております。
酪農学園大学 環境システム学部 横山教授
家族キャンプで楽しく
埼玉県支部では、今年も同窓生の親睦をはかる一環として第13回となる家族キャンプを9月12日(土)~13日(日)の一泊二日の日程で、例年通りの秩父の山で行いました。今年は、次週に5連休となる言わば「シルバーウィーク」を控えているといった暦の関係からか参加者がいつもの年より少なく寂しくなると思っておりましたが、まずまずの参加人数となりました。また、天候的には雨が降ったり止んだりの天気となりましたが、テントの下で火を囲んでの飲食であるため、それ程の支障はなく、大いに楽しく交流を楽しむことが出来ました。
10数年来キャンプに参加している太田屋進さん(支部理事会計)の女の子3人も、ついに長女が今年結婚し、次女も成人を迎え、3女も高校3年生になったとのことです。最初から連続13年間参加している同窓生家族も数組存在し、彼らによるとほんの小さな子がもうこんなに大きくなったのかと驚いておりましたが、その分自分が歳をとったのを忘れている自分を発見していた次第です。また、新井義一さん夫婦は、今年1歳の誕生日を迎えたばかりの可愛い長男『貫太』くんを伴っての参加でした。この子が成人を迎えるまでキャンプが続くかどうか、続くにしても参加できる状態かどうか、の人たちが大勢いて、お互い長生きしようと心の中で念じたことでしょう。例年通り県外からの参加者もあり、特に東京支部の原田国明さん(東京都支部副支部長)からは、昨年に引き続き「ちゃんこ鍋」を料理してふるまってくれました。大変美味で数杯お代わりする人も大勢いました。翌日は秋晴れとなり、朝食は南雲良三さん(連合本部副会長、関東会長、支部理事相談役)特製のカレーライスで舌鼓を打ち、さらにすぐ近くで牧場を経営している新井湧二さんからは搾りたての牛乳を頂き、後片付け後キャンプ場を後にしました。
09年8月29日(土曜日)に獣医学科第13期生の卒業30周年記念同期会を開催した。北は北海道の別海から南は九州の宮崎まで全国各地から同期生と家族、恩師6名の総勢62名の参加となりました。旧獣医1号館(現第2校舎)の懐かしい教室に集まり、学生時代の雰囲気の中、菊池直哉感染病理部門長から学内及び獣医学科の近況報告をしていただきました。また、北村直人獣医学科同窓会長からは、同窓会は言うに及ばず、獣医師会など多方面に渡る最近のお話しを講演していただき今後の参考となるものばかりでした。学内見学は、東洋一の動物病院を見学した。小動物の設備は最新式ですばらしいものばかりで、我々の時代とは雲泥の差を感じました。大動物の施設に行くと、家畜のにおいが漂い、懐かしく、酪農学園大学らしいと感慨にふける者多数でした。懇親会は会場をながぬま温泉に移し、先生と参加者全員の近況報告で大半の時間が過ぎてしまいました。終わる頃には学生時代に戻ったような楽しいひと時を持つことが出来ました。
とわの森三愛高等学校の前身「三愛女子高等学校」26期生同期会が8月12日(水)札幌ガーデンパレスにおいて行われました。三愛女子高校の同窓会では卒業23年後に各期の同期会を毎年開催しております。今年度は三人の幹事が中心となり、各クラスの卒業生の消息を探し出し(卒業後23年もたっていますので、特に女子は、結婚後姓もかわり、住所がわからなくなっている人がとても多く難儀いたしました。)、100名あまりに案内状を送りました。
当日は、三愛会会長、現とわの森三愛高校長、教頭、当時の校長、又各クラス担任ゆかりの先生を含め、36名の参加で行われました。例年に比べ少人数ではありましたが、懐かしい面々が久しぶりに再会し、大変楽しく会を進めることができました。会の中では三愛女子高校校歌や、(在学中毎年クリスマスには全校生で、オーケストラにあわせて歌った懐かしいヘンデルの)「ハレルヤ」女性三部合唱まで歌われました。不思議と23年も経つというのに、曲(当時のテープ)が流れ出すと、高校時代にタイムスリップし、かつての自分のパートを歌いだし、一同感動しました。
旧交を温めあった二時間あまりの会もあっという間に過ぎ、名残を惜しみつつ、再会を祈念しお開きとなりました。