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掲載日:2018.02.08

矢吹哲夫教授最終講義報告

集合写真Y

 2月2日(金)午後3時から中央館学生ホールを会場にして本学農食環境学群環境共生学類矢吹哲夫教授の最終講義が開催された。会場には定期試験中にも関わらず学生や本学関係者約100名が出席した。

DSC_0003司会吉田教授

 矢吹教授の略歴は、京都大学卒業後、北海道大学大学院を経て、1995年に本学教養科に勤務(数理物理学研究室)。教養科目として物理、数学、統計学、教養科ゼミを担当した。

DSC_0006DSC_0017矢吹教授

 その後、海外留学を経て、1998年4月から環境システム学部地域環境学科(環境エントロピー研究室)、2005年4月から生命環境学科(環境物理学研究室)、2011年4月から農食環境学群環境共生学類(初代学類長)(生命環境物理学研究室)。

 最終講義のテーマは「酪農学園大学のおける教育・研究を振り返って」-物理教育(基盤・教養・専門基礎)から環境科学教育(地域環境・生命環境・環境共生)まで- 160枚に及ぶスライドをご用意いただき、わかりやすく講義いただいた。

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 最初に人類発初の月面着陸や70年安保闘争等を紹介しながら、青春時代(当時の世情)を振り返った。

 基盤教育科目について、初代学長樋浦誠氏の「農村青年と科学」の内容を紹介し信仰(神)と科学(自然科学)に関する学説等を丁寧に説明していただいた。次に担当専門科目の紹介していただいたが残念ながら予定時間超過のため割愛された。

DSC_0044花束贈呈矢吹教授2

 最後に若干の質疑応答ののちゼミ学生から感謝を込めての花束が贈呈され、関係者全員での集合写真で最終講義を終了した。なお、矢吹教授の退職記念祝賀会は3月に予定されている。

酪農学園同窓会(2018.02.08)

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