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掲載日:2019.07.05

第14回東京都支部総会報告

東京都支部総会集合写真2019

 第14回東京都支部総会が6月30日(日)、酪農学園東京オフィスで開催されました。同窓会本部からは小山会長、生涯学習講座特別講師として酪農学園大学教授農食環境学群長の堂地修先生にお越しいただきました。

 総会には、短大創期生宗像雅輔先輩を始めとし、平成27年卒業の小久保和俊さんまで幅広い同窓生に参加を頂き、また、堂地先生の講演を、是非、聴講したいとの要請により、業界紙の老舗である酪農経済通信社の加藤氏(元専務)にも参加頂きました。

 総会は、福田豊事務局長の総合司会のもと、岡本富雄副支部長の開会の辞、一号議案2018年度事業報告は佐藤晴美事務局次長が説明、2018年度決算報告は田中可子副支部長兼会計が説明、2018年度監査報告は須田顧問が説明し、了承されました。

 二号議案2019年度事業計画(案)は福田豊事務局長が説明、2019年度予算(案)は田中可子副支部長兼会計が説明し、了承されました。

 続いて、ご来賓のご祝辞を、同窓会長 小山久一様、関東甲信越地区会長兼同窓会副会長 岡田勉様から頂きました。

堂地修教授講演会2019 総会終了後、東京都支部生涯学習講座を開催し、講師としてお越し頂いた、堂地教授から、「酪農・肉牛における技術開発と大学における専門教育について」と題し、①酪農・肉牛を取り巻く情勢、②乳牛および肉牛におけるゲノミックス評価および繁殖技術を活用した牛群整備、③肉牛における保育・育成の改良、④肉用牛におけるエコフィードの活用、⑤酪農学園らしい教育現場としての肉牛農場の利用、について講演を頂きました。

  聴講した各位から、肉牛の肉質は遺伝形質が占めるものと考えていたが、アルファルファ、エコフィード(ビールかす・米)の利用により、A4・A5ランクが可能であることを知る事が出来、堂地教授の技術開発の素晴らしさを実感した時間でした。

 その後、場所を移し西井義昭副支部長の司会のもと、懇親会を開催し、野田修平顧問(画伯、参議院議長賞受賞)による乾杯の後、懇談の時を過ごさせて頂き、中締めを盛田宏一理事による一本締めにより終了することが出来ました。

 ご出席頂きました同窓生各位に、ご協力をいただきましたこと感謝に堪えません。    (文責 東京都支部長 福山 二仁)

酪農学園同窓会(2019.07.05)

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