農業経済学科同窓会「現地研究会」が2012年12月15日(土)15時より、酪農学園東京オフィスにて行われ、東京都内、千葉県などから9名が参加した。
吉岡徹准教授よる講演「農業経営の生き残りを考える」では、投票日を翌日に控えた衆議院議員選挙にも関わる各政党のTPP交渉への方針について触れた後、実際の事例を紹介しながら、今後の農業経営のあり方について流通の多様性などが示された。また、最後に農業経済学科の近況報告と循環農学類への改組について説明され、その後の質疑応答では、実際の農業経営についての質問の他、改組の意図や学生への影響について質問、意見が交わされた。
その後、17時より会場内で懇親会が行われた。各世代の思い出話や、現在も続く伝統行事などの話に華が咲き、また異業種間の情報交換も行われ、盛会のうちに19時半頃終了した。
(文責 木村しおり)