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掲載日:2010.06.13

酪農学園同窓会連合会埼玉県支部総会およびシンポジュウム

埼玉県支部は、6月13日(日)午前10時から埼玉県さいたま市の別所沼会館にて第15回の総会を多数の関係者が集い、開催しましたのでここにご報告いたします。特に来賓として、新谷良一同窓会連合会事務局長、仙北富志和酪農学園常務理事、永田享後援会常務理事、川邊哲司大学入試部次長が出席され、それぞれの立場から含蓄ある挨拶をいただきました。さらに北村直人東京都支部理事は、日本獣医師会の要職にあり、口蹄疫で多忙の中挨拶をしていただき、政府との会合のため中座を余儀なくされました。
総会の議案は、21年度の事業報告・決算報告と22年度の事業計画案・予算案の2項目ですが、両議案とも原案とおり承認されました。続いて環境シンポジュームに移り、埼玉県支部理事の吉田恭寛氏(機農高昭和57年卒業)が「生産者が語る酪農のいま・未来の夢」と題して氏の活動報告を中心にスライドを使用しての講演でした。吉田さんは、酪農経営の傍ら地元への還元農法として地域に肥料を出荷しており、さらには子供を中心とした『食育』活動にも熱心に取り組み、また全国のいろんな仲間と先端的酪農経営にも取り組んでおります。尚今話題の口蹄疫に関しては酪農家の苦しみと悲しみを訴えましたし、殺さずに伝染を防ぐ方法を早急に開発して欲しいとの叫びには全員が同感でした。
締めくくりは、毎回楽しみな懇親会で、それぞれのかたまりで楽しく懇談する風景が見られました。
今回初めて参加した女性は、こんなに楽しく素晴らしい会合とは思いませんでした。今後は毎回参加したいと思いますと話しておりました。
連合会

酪農学園同窓会(2010.06.13)

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