機農高校釧路地区同窓会について
去る4月19日(土)釧路市内で、機農高校釧路地区同窓会が21名の出席者により開催されました。この会は、釧路管内の機農高校・とわの森三愛同窓会で、2年毎の開催となっており、今回で6回目を迎えました。この会の会長である阿寒町の小瀬様より、開会のご挨拶をいただき、ホクレンの副会長である鶴居村の瀧澤様より乾杯のご発声をいただきました。
ご参集の皆様は、ほとんどが酪農業に携わっている方々のため、TPPや酪農情勢の厳しい中、酪農学園で学んだ黒澤酉蔵氏の思想や「三愛精神」「健土健民」、循環農法など現在の礎を築いた学生時代であったことや釧路地区はもちろん、全道・全国に広がるネットワークが財産となっていることなど、高校での学びが現在まで脈々と繋がっていました。
さらに、在学中にお世話になった先生方の近況や現在の酪農学園について、また、とわの森三愛高校のコース制の取り組みや男子寮の新築、部活動の活躍など多くの話題で話しが、盛り上がりました。特に、寮や学校生活、恩師との思い出話になると、青春時代が鮮明に蘇ったような、和やかな雰囲気の中、会話と笑顔が絶えることなくすすめられました。
最後に、この釧路地区同窓会を毎年開催にし、年代を問わず多くの卒業生を集めていくことを確認し、次回の幹事も引き続き標茶町の高松さんと新たに鶴居村の折笠さんにお願いすることとなりました。
そして、閉会のご挨拶を鶴居村の石脇様より頂戴し、盛会のうちに終了することが出来ました。(文責 伊藤有輝)