関東甲信越地区群馬支部総会報告
5月17日(土)15時30分から、関東甲信越地区群馬県支部総会が前橋市江木町の群馬県農業教育研修所(JA群馬研修センター)において、28名の出席者により開催された。 本学から福山常務理事、榮高校長、野村武同窓会連合会会長、浦川の4名が出席した。
関東甲信越地区からも4名の役員(岡田勉関東甲信越地区会長、廣間善之埼玉支部長、須田利明東京支部長、高澤靖東京オフィス所長の各氏)が出席した。
今年度の総会は、中島良伸副会長の進行により、三田孝幸支部長を議長にして事業報告並びに収支決算、事業計画並びに収支予算が提案され、拍手で承認された。
総会後に来賓挨拶が行われた。野村会長は同窓会連合会の現況やホームカミングデーの取り組み等を紹介した。福山常務は学園の取り組みとしてのアクションプランの詳細説明や学園の状況を説明した。榮校長はソフトボール部の全国優勝報告や高校の現況を紹介した。岡田関東甲信越地区会長は関東甲信越地区の現況等を紹介した。
その後に行われた講演会の講師は本学循環農学類学類長の發地喜久治教授(群馬出身)。第1講「TPP交渉の行方と日本の食料・農業・生活への影響」。第2講「大学の教育・大学のマナー」と題しての講演。TPP協定の概要、戦後の自由貿易体制、TPP参加をめぐる論争について客観的な観点から約1時間程度、わかりやすく講演いただいた。
大学の教育についても教務担当部長の立場から大学で学ぶことの基本理解と大学でのマナーについて報告いただいた。ご専門の立場から「食のタブー」について文化人類学の視点からの紹介もいただいた。
記念写真のあと、同研修所内で行われた懇親会は村田文男氏の乾杯で始まり、廣間埼玉支部長や須田東京支部長のご紹介のあと、出席者一人一人の自己紹介や近況報告が行われた。 懇親会の中では和気藹々とした懇談の場を持つことができ、最後は全員で肩を組んで酪農讃歌を合唱して散会となった。