近畿地区京都支部総会報告
2月14(土)12時より同窓会連合会近畿地区京都支部第3回総会が宮津市の天橋立荘を会場に行われ、18名の同窓生・学園関係者が出席した。本学からは、福山二仁常務理事、榮忍とわの森三愛高校校長、同窓会から野村武同窓会会長、浦川が出席した。
永福裕一副会長の司会進行で行われ、まず、総会に先立ち藤田研氏(獣医学科1976卒)による講演が行われた。テーマは「京都府丹後地域における犬レプトスピラ症-臨床現場からみた人と動物の共通感染症-」。みやづ動物病院における犬レプトスピラ症8症例の経験から2011~2012年の1年間に73頭の犬での検査の実施結果により丹後地域における犬レプトスピラ症の実態や問題点について詳細に報告していただいた。
講演会終了後、総会に入り向井裕京都支部長から開会の際しての歓迎のご挨拶が行われた。今回は藤田夫妻に依頼して宮津市開催となったこともご紹介いただいた。
同窓会連合会野村会長は同窓会連合会の組織状況等現況報告と創立者の生誕130年の仙北学園長編著の遺訓集を紹介し出席者にお配りした。
福山学園常務理事は、施設建設状況や関係法令改正に伴う検討事項等を含め、学園の近況を報告した。来賓紹介では榮校長、山本浩光近畿支部会長や清水良昭顧問、同窓会事務局が紹介された。
集合写真撮影のあと、懇親会が開催された。まず金志繁実日本Impact社長から京たんご比治の里のご紹介、山本近畿支部長からのご挨拶、榮校長からは讃美歌のご披露いただき、乾杯のご発声により懇親会に入った。
懇親会は和やかな歓談の場となり、近況報告を兼ね、初めて出席する方から順に会員全員の自己紹介が行われた。中締めでは太田亙氏(酪農Ⅰ期)から、「次回は一人が一人お誘いして集まりましょう」と閉会のご挨拶を頂戴した。
最後は酪農讃歌を合唱するところでしたが、帰りの飛行機の都合上中座し、悪天候の千歳空港に向かい、夜半に無事帰道した。