2015年度大学入学式報告
例年になく雪解けが早い4月6日(月)10時から、本学体育館を会場にして、2015年度の入学式が執り行われた。大学791名、大学院34名・編入生16名を含めて841名の新入生と多くのご新入生ご父母、学園関係者が列席した。
小林昭博准教授の司式による招きの言葉で開式した。聖書ではルカによる福音書10章から「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。また、隣人を自分のように愛しなさい」との教えをご紹介いただいた。
干場信司学長は歓迎の式辞において「大学での学びでは、答えのない問題を自ら考えて解くことの重要性」や、「本学の実学教育の特色と大学で学ぶ心構え」を述べた。
麻田信二理事長は挨拶の中で「東日本大震災や原発事故からの国土汚染から、国土保全における本学の建学の精神である『健土健民』思想の重要性」や、「世界3大平地原始林である野幌森林公園の讃美や132haの広大なキャンパス」を紹介し、「求めよさらば与えられん」という聖句を引用しての勉学への励まし、ご父母への祝辞を頂戴した。最後に讃美歌とともに列席者全員で「酪農讃歌」を合唱して式を閉じた。
昨年に引き続き、大学同窓会校友会準会員でもある新入生に対して、野村武校友会会長が「狭き門」、「希望の塔」「成池」の紹介と同窓会組織の概要を紹介した。新入生全員には式後の学類別懇談会場で入学お祝いとしてパスケースが校友会から贈られた。