同窓会連合会&獣医学科合同愛知県支部同窓会開催報告
夏日の気温となった26日(日)午後2時から、名古屋駅前の「ウインクあいち」を会場に約50名に近い出席者により標記同窓会が開催された。本学から福山二仁常務理事、榮忍高校長、加藤清雄名誉教授(講師)が出席。同窓会から野村武会長と浦川が出席した。
総会は小嶋裕隆氏の司会で進行し、浅井健治支部長から歓迎の開会挨拶が行われた。来賓挨拶した福山常務理事は、学園の近況報告として入試状況や寄附行為の変更、現在の学園での取り組み状況等を紹介した。
榮校長は高校の入試状況や資料による教育内容紹介とともに「讃美歌312番」を披露した。野村会長は同窓会連合会の全国的な組織化状況や現状を紹介し、出席者に贈呈された仙北学園長著の黒澤酉蔵生誕130年記念の遺訓集も紹介した。
議事は浅井支部長を議長にして進行した。第一号議案の事業報告は尾関信一副会長から、第二号の会計決算報告は鈴木量彦会計担当から平成23年から27年までの会計報告が行われ、拍手で承認された。第三号議案の役員案では、新支部長に加藤正木氏、副支部長に尾関信一氏、酒向 宏氏、藤田実氏が選任された。また事務局長には小嶋裕隆氏、事務局には小林哲夫氏、会計に鈴木量彦氏、監事に浅井健治氏がそれぞれ選出された。 新役員を代表して加藤正木新支部長から就任挨拶が行われ、今後の世代交代も含めて支部の活性化が述べられた。総会は浅井支部長の閉会の挨拶で閉じた。
休憩を挟んで加藤清雄名誉教授による「獣医学科50年を振り返る」と題しての講演が約1時間、同会場で行われた。加藤先生はスライドを利用して、さまざまな観点から獣医学科の歴史を紹介していただいた。草創期の校舎や指導教員の往年の写真を拝見しながら当時を懐かしんでいた。先生は系統立てて設置経緯から同窓会活動までを年代別に丁寧にご紹介いただいた。
その後、情報交換等が行われ、尾関信一氏からは近況報告、伊藤貢氏からは宮崎での口蹄疫の体験談と今後の問題点、永井勝氏からは同窓会の課題等を紹介していただいた。
総会・講演会会場での集合写真希望があり、出席者全員での集合写真撮影が行われた。
4時半から会場を近くの百楽名古屋店に移動して7県支部長会議が学園関係者同席のもと開催された。同窓会連合会の理事(地区会長)候補には永井勝氏が選任された。また永井氏は現在、同窓会代議員のため、後任には福井県支部長仲村和典氏が、また天野忍氏(静岡県支部長)の後任に加藤正木氏がそれぞれ選任された。
5時から同会場で懇親会が開催された。懇親会は小林哲夫氏の司会進行し、加藤正木支部長から改めてお礼のご挨拶が行われた。学園からの来賓者が再度紹介され、改めてご挨拶が行われた。懇親会は尾関信一副会長の乾杯により開始された。会場では講演会時とは多少内容の異なる獣医学科の今昔スライドが用意されており、懐かしい映像が沢山紹介された。
懇親会では、テーブル毎に自己紹介や近況報告が行われ、和やかな懇談が繰り広げられた。最後に加藤先生指導のもと、酪農讃歌を全員で合唱し、藤田実副支部長の閉会の挨拶が行われ、懇親会を終了した。