2015年度酪農学園貴農同志会第22回総会及び懇親会報告
酪農学園貴農同志会(職員OB会)の第22回総会と懇親会が7月15日(水)、新さっぽろアークシティホテルにおいて開催された。
来賓に学園関連団体の小山久一酪農学園同窓会会長と永田 享酪農学園後援会常務理事をお迎えし、会員50名の出席のもとで開催されました。また、会員より近況報告のメッセへージが165通寄せられました。当日は、学内教職員に対して緊急報告会のため学園理事者は来賓として参列されませんでした。
総会では、大谷俊昭副会長の司会進行で行われて、議事に入る前に菅沼英二氏より2014年度10名及び2015年度2名(6月16日現在)の物故者追悼祈祷が行われ、引き続き井上昌保貴農同志会会長よりご挨拶をいただき、議事へと進行しました。
ご挨拶の主な要旨は、昨年、理事会が進めてきた寄付行為の改定について、経過説明並びに本会役員会として学内の意見を尊重し協議に基づく合意の上運営されるよう要望書を提出したこと。さらに、このたび干場信司酪農学園大学学長が学長として不適格者であると理事会(7月14日)が退任を求めている問題について、説明報告されました。本会としては、今後の学園の民主的な運営と正常化に向けて解決されるよう切望を願うものである。
議案内容の説明は、荻原康之副会長が行い、報告事項では報告1号として貴農同志会会員の動向について報告された。①会員物故者が12名であったこと。②新会員に23名(2014年度9月1名、2015年度22名)が加入したこと。報告2号として2014年度事業報告、報告3号として2014年度収支決算報告並びに会計監査報告があり、それぞれ承認されました。
審議事項では、議案1号として2015年度事業計画案、議案2号として2015年度収支予算案、議案3号として任期満了に伴う役員改選については選考委員である荻原康之副会長より候補者選定経過並びに候補者名簿の提案がされ、井上昌保会長以下33名(再任18名、新任16名)の役員が拍手をもって承認された。
総会後、記念写真を撮り、引き続いて開催された懇親会は、村山昭二副会長の進行で行われ、開会挨拶で始まり、学園関連団体の小山久一同窓会会長から挨拶をいただいた。引き続き榮 潤子氏の食膳の祈りのあと、安宅一夫氏の乾杯により祝会に入った。
4月に新会員となった岩井 洋氏、干場敏博氏、松原久夫氏、奥平武市氏のほか、前年度会員で森川 純氏、小阪進一氏、また、浦端昭雄氏、浅利英吉氏、初参加の太田(旧姓木村)幸恵氏から在職時の思い出話など会員の近況報告などスピーチをいただきました。また後援会永田常務にも駆けつけていただき、お祝いを述べていただきました。
また、恒例となっている機農高校、三愛女子高校、とわの森三愛高校に関りのある会員が集い校歌を高らかに合唱し、最後に全員で「酪農讃歌」を合唱して、小野愃弘前副会長の乾杯で盛会に終了しました。久しぶりの再会に終始和やかな雰囲気の中で楽しまれていました。(文責 事務局 荻原康之)