関東甲信越地区神奈川県支部総会報告
猛暑の関東地方。27日午前11時から横浜西口の「煌蘭」において神奈川県支部第14回定期総会が開催された。出席者は神奈川県支部会員18名、関東地区3名、学園役員5名の26名。本学からは仙北富志和学園長、福山二仁常務理事、堀内信良副会長、高澤靖東京オフィス所長、浦川が出席。
総会は岩寺信節事務局長の司会で進行し、作田昌彦支部長の歓迎のご挨拶のあと、議案が審議された。第一号議案として支部活動経過報告、平成26年度収支決算報告・会計監査報告が行われ拍手で承認された。第二号議案として平成27年度事業計画(案)および予算(案)が審議され、承認された。第3号議案では役員一部改選が行われ、作田支部長のもと、副支部長に図書輝夫氏、田村 滋氏、また会計に大橋厳太氏、監事に柏木 誠氏、早田俊輔氏、顧問に音成洋司氏がそれぞれ新任された。
総会閉会後、来賓挨拶が行われ仙北学園長から挨拶の中で「干場信司学長の職務執行に係る対応について」概要説明を行った。福山常務も挨拶の中で補足説明を行った。
講演ではハーゲンダッツ ジャパン(株)生産部マネージャーの大橋厳太氏(食科1992年卒)がテーマ「ハーゲンダッツ おいしさの秘密」と題して約30分講演した。会場の出席者に、ハーゲンダッツのアイスクリームが配られ、美味しく賞味しながら大橋氏の講演をお聞きした。
創立者ポーランド人ルーベンマッタスが妻ローズとともにアメリカに渡りアイスクリームの行商を始めたことが起源で、本物であることを基本に、素材にこだわり、厳選したものを使用し、さらにおいしさ優先で顧客のニーズを聴き、20歳~30歳代の女性をターゲットにしていることや万人受けすることをしない等示唆に富んだ講演内容であった。また道東の浜中町の牛乳を使用し、本物にこだわったアイスクリームは本当に美味しいものでした。残念だったのは地下のためスライドでの画像紹介が出来なかったことでしょうか。
講演後の懇親会は田村副支部長の司会で進行し、堀内信良同窓会副会長、浦川、高澤所長から挨拶が行われた。その後、関東甲信越地区会長の岡田勉氏の発声でタカナシ乳業の4%牛乳で乾杯した。
歓談の中で出席者全員のスピーチが行われ、和気藹藹の雰囲気の中で、平岡征雄神奈川支部顧問から中締めが行われ、仙北学園長の指導で「酪農讃歌」を全員で合唱し、田村副会長の閉会挨拶とお開きとなった。