酪農学園「緑風会」第10回総会・懇談会報告
穏やかな新年を迎え、例年になく降雪量の少ない7日の午後6時半から札幌駅近くのセンチュリーロイヤルホテルに会場にして、節目となる第10回目の緑風会総会・新春懇談会が開催された。会場には麻田信二理事長、竹花一成学長はじめ11名の学園関係者を含む68名の同窓生教員やOB等が出席した。
畠山佳幸副会長の司会で進行し、主催者を代表して西田丈夫会長から開会のご挨拶を頂戴した。西田会長は10年経過した緑風会の現況、教員採用試験状況、教員育成の重要性等を述べた。
総会議長は西田会長が担当した。議事について2015年度の1.役員支部長、連絡員報告、2.事業報告が岡田正裕事務局長から、3.会計報告が事務局玉利和弘氏から行われた。また吉野光監査から監査報告が述べられた。2016年度の4.役員案、5.事業計画案、6.予算案が審議され、拍手で承認された。次年度の中央研修会は8月6日(土)、総会・懇談会は2017年1月11日(水)となり、会場も札幌第一ホテルに変更された。その他では河野雅晴近畿地区緑風会会長が会員63名を擁する近畿地区7月3日総会開催等を紹介した。
続いて新春懇談会が二木浩志副会長の司会進行で行われ、学園を代表して麻田理事長が祝辞を述べた。入試状況や黒澤翁生誕130年記念の「酪翁自伝」、Ⅱコース記念誌「ふみあと」の図書を紹介し、全共での酪農学園からの出品牛の快挙等を含めて学園現況を紹介した。次に竹花新学長は、学長就任の抱負と学生募集での協力をお願いした。続いて大学教職センター長に就任した樋元淳一教授から5名の教員採用の報告等が紹介された。
乾杯では小山久一同窓会会長が酪農学園同窓会の現況を紹介し、祝杯を上げていただき、懇親会へと入った。
昨年から会場が変更となり、座席を移動して和気藹藹に懇談している光景が目立ちました。最後に2015年度採用の新任教員の自己紹介のあと、小野武二三理事の万歳三唱で懇談会を終了しました。