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掲載日:2016.08.03

酪小獣麦の会第5回総会・研修会報告


去る31日午後3時から附属動物医療センター3階vetOSCE室を会場にして、第5回となる標記の総会研修会が会員や関係者20余名の参加により行なわれた。 進行は松尾直樹事務局長。まず麦の会南繁会長の歓迎のご挨拶のあと、来賓挨拶として酪小獣中国の鳥越秀二代表、酪小獣四国の入江充洋代表からご挨拶を頂戴した。次に動物医療センター長の山下和人教授からセンターの紹介と伴侶動物関連の施設見学が行なわれた。今回の動物医療センターの増改築は主に学生の臨床実習環境拡大が主な目的であったことが紹介された。


研修会では「動物医療センターにおけるリハビリテーションの実際」と題して獣医保健看護学類の椿下早絵准教授にスライドを用いて丁寧にご説明していただいた。また具体的に、処置室での機器の紹介等も行われた。終了後の質問も多く、伴侶動物におけるリハビリテーションの重要性が増えることが予想されます。


次に教育センターから「大学獣医学群の教育課程編成に係る産業界からの意見聴取について」として中出哲也教育センター長、同照井事務次長、同漆原課長から概要説明が行われ、後日メールによるアンケート協力依頼が行なわれた。

その後、総会が木村真氏を議長に選出して行なわれた。議案第一号は平成27年度事業報告及び決算報告について、議案第二号は平成27年度剰余金処分案について、議案第三号は平成28年度事業計画並びに収支予算について、議案第四号は平成28年度会費の金額名ならびに徴収方法について、議案第五号 役員改選について審議され、挙手によりそれぞれ承認された。また議案第六号その他として、全国酪小獣の立ち上げについて、開業医OBの子弟入学について、酪大生ビールの件について等が会長から報告された。最後に玉井聡副会長からビールの経過報告等を含めて閉会の挨拶が行われた。

6時30分から会場をトンデンファームに移して懇親会が開催された。坂口SOCブルーイング(株)社長にもご出席いただき、酪大生(らくだいなま)ビールで乾杯した。懇親会は出席者全員からスピーチをいただき、和気藹々の中で行なわれ、最後は酪農讃歌を合唱し、記念撮影ののち散会した。その後、野幌で二次会も盛会に開催されたとのことでした。

酪農学園同窓会(2016.08.03)

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