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掲載日:2016.11.29

第5回酪小獣九州ブロック診療技術研修会報告


10月30日(日)に第5回酪小獣九州ブロック診療技術研修会が、福岡市のホテルクリオコート博多にて開催されました。
講師には、第4回に引き続き、酪農学園大学獣医臨床腫瘍学教室の廉澤剛教授にお越し頂きました。

23名の会員の先生方にお集まり頂き、午後1時に開会されました。初めに、今年4月より前代表理事の片岡理事の後任として大桑が代表理事に就任したことをご報告させて頂き、早速講義を始めていただきました。
前半の肥満細胞腫については、基本的な事から、高ヒスタミン血症と予後の関係、広範囲切除する重要性とそのポイント、さらに最近注目されている分子標的薬、特にイマチニブの効果と手術との併用などについて、実際の症例をもとにご説明していただきました。

後半の乳腺腫瘍については、切除する範囲を決定する判断の難しさと拡大手術の重要性、リンパ節の切除の方法とそのメリットとデメリット、さらに炎症性乳癌の治療は術後放射線療法と化学療法を併用しても困難であること、などを実際の症例をもとにご説明していただきました。

どちらの腫瘍も、日頃の診療で遭遇する機会が多い腫瘍であり、今後の診療に大変役に立つ情報を知ることができました。出席された先生方も皆様ご満足されたご様子で、各講義後にはそれぞれ活発な質疑応答がありました。 引き続き、前代表理事の片岡氏の発声により懇親会が開催され、和気あいあいとした雰囲気のなか、大学の近況や同窓生同士の近況の話に花が咲き、最後は全員で酪農讃歌を合唱して閉会となりました。(文責 大桑 真)

酪農学園同窓会(2016.11.29)

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