9月10日(日)10:30から姫路市豊沢町にある「ホテル姫路プラザ」2階を会場にして、同窓会近畿地区兵庫県支部の第4回総会並びに懇親会が約40名の出席者により開催された。
本学からは竹花一成学長、浦川が出席した。近畿地区から近畿地区会長 山本浩光氏、京都府支部長 向井 裕氏、奈良県支部長 梶山佳秀氏、滋賀県支部長 青木 清氏が出席した。
会は事務局長の河野雅晴氏の司会で進行し、副支部長の山取洋彦氏の開会のことば、支部長の小河晴夫氏から来賓者が紹介された。
総会では、中田暁氏を議長に選出し、平成28年度事業報告、会計報告、監査報告、平成29年度事業計画が審議され、承認された。議長解任後、その他では本学入試アドバイザーでもある河野雅晴氏が大学受験ガイドをもとに本年度の入試概要を説明した。また伊南晋一氏から肉製品製造学研究室OB会開催の住所整備への協力依頼が行われた。
総会後に講演と講話が行われた。講演では小河晴夫氏からテーマ「身体障害者補助犬について」、獣医師の立場から身体障害者補助犬について丁寧に説明していただいた。補助犬には聴導犬、介助犬、盲導犬の3種類があり、欧米に比べ、育成研修等の立ち遅れがめだっているとのことでした。聴導犬とは訪問チャイムや火災報知機等の音を伝えることが主業務、介助犬は物(お金やさまざまなもの)を拾って渡すことが主業務、盲導犬はご承知のとおり。日本での補助犬の動向等について分かりやすく紹介していただいた。
竹花学長は約1時間弱の講話の中で、ドロンの映像やスライドによる学園の現況について紹介ののち、酪農ジャーナルの電子化、高校のサッカー場、ホームカミングデー、建学原論のテキスト等も紹介していただいた。
集合写真撮影を挟んで、同会場で懇親会が開催された。小河支部長の挨拶に引き続き、同窓会から組織状況、募金のお礼等を含めて概要説明を行った。 近畿地区山本地区会長の発声により祝会に入った。
懇親会の中では平井敏雄氏のスライドによる活動報告や参加者全員の近況報告も行なわれ、2時間の懇親会もあっという間に終了しました。柔道部OBの出席が目立った。最後は「酪農讃歌」を全員で合唱し、副支部長の伊南晋一氏のご発声による一本締めで閉会となった。