10月7日(土)、健康栄養学専攻・管理栄養士コース同窓会が企画し、第一回酪農学園大学栄養学研究会を中央館学生ホールにて開催しました。卒業生47名、在校生124名 (管理栄養士コース)の参加がありました。
会の前半は、スポーツ栄養に関する内容を佐藤氏 (大学院生、RDC3期)、衛生に関する内容を加藤氏 (行政栄養士、健専7期)、病院における栄養と血液データの関連について村上氏 (病院栄養士、健専7期) がそれぞれの活動現場をわかりやすく発表してくれました。
後半は、「災害時の栄養管理について」と題して佐々木氏 (病院栄養士、健専4期) が、所属病院における東日本大震災発生時の食事や栄養管理について講演して頂きました。
佐々木氏は、大震災の翌年に現職に就かれましたが、所属先の先輩栄養士の皆様から災害時の食環境等について様々学んでいる様子を伺うことができました。管理栄養士として、いつ発生するかわからない災害に対する食の備えをしていくことが重要であることを伝えて頂きました。
初めての会の開催となりましたが、発表内容に対し、卒業生だけでなく在学生からも質問が発せられ、活発な質疑応答となり、大変良い会となりました。今後も継続的な運営を見据えながら、酪農学園大学にて管理栄養士を取得した卒業生の交流および学びの場となればと考えています。
最後になりますが、本会開催にあたり、ご協力頂きました関係各所、管理栄養士コースの先生方そしてご参加頂きました卒業生の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
(文責 酪農学園大学 健康栄養学専攻・管理栄養士コース同窓会 代表 佐々木 将太)