去る2月24日(土)午後3時15分から修復中の熊本城が間近に見える熊本市内「和数奇(わすき)司館」ホテルを会場に熊本県支部の平成28年度総会が26名の同窓生等で開催された。
本学からは竹花一成学長に昨年に引続き講演会の講師も兼ねてご出席いただいた。同窓会からは会長所用のため事務局が出席した。
総会は竹本智公事務局長の司会進行で進められ、原慈宏副会長の開会挨拶ののち、藤崎英廣支部長の歓迎のご挨拶が行われた。次に竹花学長の来賓挨拶、来賓紹介ののち協議事項に入った。
協議事項は会則により藤崎支部長を議長に進行した。事務局から役員交代について資料提案され、監事、事務局、会計担当の変更が承認された。次に平成28年度会計報告および監査報告が行なわれ、原案が承認された。
第二部の講演会では竹花学長が学園全景のドローン撮影画像を紹介しながら、「学園の現状と将来について」のテーマで約1時間強にわたり講演した。 内容は多岐に渡り、自己紹介、バイオガスプラント、堆肥の重要性、入試制度変更、要覧での現況、建学原論、将来構想等々、大学・高校のトピックも交えながらわかり易くお話しいただいた。
また最後には同窓生に向けて、「酪大生(なま)ビール」や「酪農学園大学ワイン」の資料説明に加え、入学者確保や母校への寄附についてもお願いした。
講演会終了後、5時過ぎから懇親会が同ホテル別室において行われた。藤崎支部長のお礼の挨拶後、同窓会事務局の乾杯の発声で懇親会が開始された。和気藹々とした和やかな懇談が繰り広げられ、最後は清村誠也顧問の万歳三唱で終了し、集合写真撮影ののち閉会となった。