1971(昭和46)年 三愛女子高等学校 校歌制定
1971年1月23日、宮古校長着任依頼、胸に温め続けられていた課題で、生徒からも待望されていた校歌が発表されました。
歌詞は、三愛女子高等学校の建学精神を盛り込み、緑なす原始林にいただかれ、石狩の野に地をしめてたつ本校のイメージのものとなりました。作曲は本校元音楽教諭太田和男氏が担当しました。
1. 空 遥か わが石狩は 美し(うまし)くに
乳蜜(みつ)流る 原始林(もり)の丘辺に
鳴り響む(とよむ) 啓示(さとし)の鐘は
ぬば玉の 闇を放ちて 開かばや 真理の秘帳
(とばり)ああ 三愛 わが学び舎に 光あれ
2. 光 充つ 学びの園は 女の城
咲き匂う わが友垣の 常(とこ)聖き 高き理想(おもい)は
三つの愛 堅く結びて 祈らばや 永遠(とわ)の平和を
ああ 三愛 わが学び舎に 恵みあれ
3. 生くる日よ 義(ただ)しくぞあれ いや崇(たか)く
若き日は 日々に新し 地の塩の みことば秘めて
青雲の 虹をいだきて つくらばや 新しき世紀(き)を
ああ 三愛 わが学び舎に 栄えあれ