7月5日(土)、梅雨明けを思わせる暑い日、午後6時から鹿児島市のジェイドガーデンパレスで同窓会連合会鹿児島支部の研修会、定期総会、懇談会を開催いたしました。参加者は、離島在住者(屋久島、奄美大島)や熊本県、宮崎県からの出席者もあり33名と、平成17年度の設立総会に次ぐ参加者数で、例年以上の盛り上がりがあたと思います。
研修会では、谷山弘行大学・短大学長から学園の近況を交えながらご挨拶をいただき、学園の変革に感心するとともに学園の発展に驚いた会員も多かったようです。
また、小岩正照教授から「最近の酪農現場における牛疾病について」の演題で記念講演をいただき、特に子牛の下痢や肺炎等の研究のお話は、畜産経営をされている同窓生、県や共済組合の獣医師、農業高校の先生など熱心に記録をとり、学生時代にはなかったくらいまじめに聴講しました。
総会では、野村武同窓会連合会長から同窓会組織の活動状況や目指す方向についてお話があり、学園との絆が大切であることを出席者全員が実感しました。
懇親会は、本県自慢のいも焼酎を飲みながら愉快に歓談し、自己紹介と近況報告をして予定時間をオーバーするくらい盛り上がりました。野村会長もウーロン茶でお付き合いいただきありがとうございました。また、本年の酪農賛歌の伴奏は、塩谷哲朗君(酪農1993年卒)が担当し隣同士肩を組み輪になって高らかに合唱できました。それでも飲み足らない半分の会員は天文館に移動、気がつけば、時計の針は午前1時を回っていました。卒業年度の古い先輩ほどお元気で、三愛精神を熱く語っておられたのが印象的でした。
鹿児島県支部も4回目の総会を無事に終了することができました。これもひとえに、同窓会連合会を初め学園関係者や会員の皆様のご支援があってこそ出、これからも皆さんと酪農賛歌を鹿児島で合唱していきたいと決意を新たにしました。皆さんご協力ありがとうございました。
また、来年も元気で会いましょう!!(宮下浩秋)