9月23日に大学グランドにて蹴球部全体OB会が15年振りに開催されました。暑かった夏が過ぎ去り、秋めいた懐かしいグランドにて全国より創部に携わった方から今春卒業の現役もどきのOBまで30名が集まり、現役チームとレッドブルドッグ(獣医学部教員チーム)を交えキックオフしました。我が部も創世寮サッカー同好会が母体になり大学同好会を経て体育会蹴球部に昇格して以来30余年を数え、OBの数も約300名となり、住所が判明している約250名に案内通知し当日を迎えました。
頭には白いものが混じり体型も丸くなり、名前がすぐには出て来ないのもつかの間、サッカーが始まると走る姿やプレースタイルはもちろん失敗した時のリアクションまでみんな昔のままで、最初は少し硬かった表情もボールに触れる度に、心は完全にあの頃にオーバーラップしそのうれしさに笑顔笑顔。3試合を終える頃には、現在抱える雑事はすっかり離れ全くあの頃のままの表情になっていました。しかし、体は正直で足がつったり肉離れが続出。痛い足を引きずりながら現役を交えての懇親会が盛り上がったのは言うまでもありません。創部の話や当時北海道ナンバー1の札大戦惜敗の悔しさや現役の今シーズンへ向ける決意などが熱く語られ、次回の100名参加の開催を目標として別れを惜しみつつ散会となりました。
また今後はOB会の体制を充実させOB全員へ案内連絡が出来るようにしたいと願っています。この機会にこの度の案内が届かなかったOB諸氏におかれましてはご連絡をいただければ幸いです。
昭和50年酪農学科卒 竹中 淳