9月8日(土)11:00より36名の出席者により熊本支部総会が神園山荘で開催された。本学からは谷山弘行学長、野村武同窓会会長、浦川が出席した。
まず、成松和祐氏の進行により記念講演が11時~正午すぎまで行われた。講師は谷山学長。演題は「生命を紡ぐ大学をめざして」。学長はご自身の経歴を前置きし、本題では大学の再編を進めるにあたり、受験での競争力低下の中で本学の持つポテンシャルは高さをいかしたしくみ作りをしたかったと語り、学群学類への再編では学部を超えた授業を受けられるシステムを構築したかった。と話し改革が順調に進んでいることを報告した。また現在、初年次教育における基礎農園の導入等、酪農学園の建学の精神にある創設者の「循環」のキーワードによる学生指導の重要性も述べた。
休憩をはさみ、田代邦夫氏の進行により総会が開催されたが、冒頭において清村誠也氏より総会開催経緯説明が行われた。支部役員選出基準案が協議され、承認された。
その後、総会にはいった。次第に基づき会則逐条説明が竹本智公氏より行われ、挙手で承認された。続いて役員候補者選出についても同様に原案が提示され、挙手で承認された。欠席の方もいたが役員紹介が行われた。三役等執行部について役員が別室で協議ののち、決定した。
会長には藤崎英廣氏、副会長に原 慈宏氏、同じく安井辰二氏、代表監事に古庄廣美氏、監事に坂本昌明氏、事務局長に竹本智公氏、会計に田代邦夫氏、事務局に成松和祐氏、西寒水 将氏が選出された。また顧問に清村誠也氏を選出した。
役員を代表して藤崎新支部長より就任挨拶と今後の同窓会運営協力依頼が行われた。また、総会は年に1度、今回と同様の時期での開催を考えているとのことであった。その後、来賓の紹介が行われ、総会を閉会した。
懇親会が別室で行われ、藤崎会長の挨拶ののち、野村武同窓会連合会会長の挨拶があった。野村会長は熊本支部再構成による総会開催のお祝いと同窓会連合会の現況について報告した。原慈宏副会長の乾杯の発声により祝宴に入った。その後、テーブルスピーチとして出席者全員の自己紹介が行われ、和気藹藹のうちに時間が経つのも忘れて懇親を深めることが出来た。古庄代表監事の万歳三唱により懇親会を閉じ、別室において記念写真撮影を行った。