11月25日(日)15時30分から、新札幌の「ホテルエミシア札幌」2Fパステルを会場に「ふみあと会」の第2回総会、16時から講演会、17時から親睦交流会が開催された。
遠くは鹿児島県や熊本県、岐阜県、大阪府から参加した方もおり1期から20期までの同窓生会員71名と学園来賓者5名の総勢76名により開催された。
第2回となる総会は、黒澤敬三副会長の司会で進行し、山川勝会長の開会あいさつに続き、小野敏氏(5期)を議長に選出して議事が進行した。
報告事項では事務局の炭谷輝男副会長から事業報告、会計の泉澤章彦氏から会計報告、古川豊記氏から監査報告がそれぞれ行われ拍手で承認された。審議事項では若干の規約改定と役員改選が行われ、役員改選では山川勝氏(1期)が勇退し内田和幸氏(5期)が新会長に就任、新たに家入隆氏(9期)を副会長に選任。その他の役員は留任が提案され承認された。今後の活動については役員任期の3年後を目途に3回目の総会・親睦交流会を開催したい旨が報告された。
総会終了後、同会場において、「北海道農業におけるホクレンの役割」と題し、ホクレン代表理事会長・内田和幸氏(短大Ⅱコース5期生)の講演が行なわれた。
内田会長は、ホクレンは1919年(大正8年)に北海道信用購買販売組合聯合会として設立され、来年百年を迎えることを冒頭紹介。また1兆5千億円の売上高をもつ経済団体としての役割と、農業協同組合としての相互扶助の精神に立脚したさまざまな活動内容を紹介した。今回の相次ぐ台風被害や胆振東部地震における被害補償について自助公助共助の立場からホクレンのさまざまな被害者支援を紹介。「大規模停電ブラックアウトにより2日間で2万1千tの生乳が廃棄され約20億円の損失が出た酪農家に対しては指定生乳生産者団体としてのホクレンの立場から、更に震源地での建物被害など地震対策としてホクレンとして過去最大規模となる40億円の生産者支援を決めた。これは共助の理念を持った協同組合だからこそできる対応」と地域農業を守るというホクレンの役割を強調した。
今後のTPPやEPAに伴い一次産業へのしわ寄せが想定される中、関税率の引き下げ等で疲弊する農業分野に対して、最先端の技術を駆使した営農指導強化やIT化、ロボット搾乳機など省力機械化により後継者を育てることの重要性も述べた。生産者と消費者が一体となった取り組みや、家族経営で生活が成り立つ環境をどうやって作るかなど多様な考えを取り入れ政策決定することの重要性も述べた。
最後に学生時代に触れ、「20歳前後の多感な時期に酪農学園で“三愛精神”と“健土健民”の精神に触れたこと、短大Ⅱコースで働きながら学ぶ多くの仲間に出会えたことがその後の人間形成のうえで大きな財産になった」と振りかえった。
講演会終了後、記念写真を撮影し17時から親睦交流会が開催された。黒澤敬三氏の司会で始まり、山川会長のあいさつのあと、学校法人酪農学園谷山弘行理事長から祝辞と酪農学園の現況が報告され。ホクレン会長内田和幸氏がふみあと会会長就任あいさつを兼ねて祝杯の音頭を取り開会となった。
親睦交流会では本年1月に行われた、Ⅱコース愛唱歌「ふみあと」のオーケストラ版収録の様子を収めたDVDが放映された後、女性陣のコーラスをバックに全員でふみあとを合唱。1期から20期まで年代を超えた同窓生が参加者プロフィールを掲載した栞を見ながら、お互いの経営状況や地域の農業情勢を話し合う様子や、半世紀前の学生時代を思い出し感慨にふけるなど、働きながら学ぶという実学教育を共有したⅡコース同窓生ならではの交流の輪が広がっていた。特に今回は若い同窓生が大勢参加し「卒業期が違う同窓生が一堂に集まる機会は貴重、次回は同期会を兼ねて皆を誘って参加したい」との話が出るなど、今後の発展を望むうえで心強い限り。
締めは鹿児島県日置市で乳牛80頭、個体平均乳量1万㎏の酪農を営む18期・西園満徳氏の発声で親睦交流会を閉じた。
二次会は19時30分から50名が参加。日本新三大夜景に選ばれた札幌の夜景を一望する31Fカーサビアンカにおいて北海道議会議員の6期・白川祥二氏の乾杯で始められた。15時半からの長丁場で先輩同窓生がお疲れ気味のなか、若い同窓生はかって教鞭をとられた恩師・野英二酪農学園大学副学長を囲んで大盛り上がり。野先生は「いやいや現地教育では俺が教えられた・・・」とヒートアップするなど、それぞれ札幌の夜景をバックに思い出づくりに励んだ。話が尽きぬなか、JAしずない代表理事組合長の13期・西村和夫氏の締めで長い1日を終えた。
2018年11月3日札幌市「TKPガーデンシティ アパホテル札幌」にて、酪進会総会を開催した。
酪進会は、酪農学科家畜管理・行動学研究室の卒業生の会として1982年に結成され(結成には、西埜名誉教授と東元助手、近藤元講師および卒業生が尽力)、酪農学科の研究室体制改組に伴い家畜管理学研究室(干場名誉教授)と家畜行動学研究室(森田教授)の合同の卒業生の会として、4年に1度の総会(冬季オリンピックの年)および毎年2月の卒業生歓迎会(基本的に第3土曜日)、年賀状の会員への送付を中心に活動を行なっている。
2018年11月1日現在での会員数は約800名である。本年は総会の年であり、全会員へ案内状を送付し、酪進会総会を開催した。総会当日の13:00からは、酪農学園大学内での現地視察会を開催し、10名の卒業生が参加した。
同伴者も含めた元教員および卒業生の参加者は70名で、現3年生(8名)、4年生(6名)を含む計84名の総会となった。総会では、前田会長挨拶の後、酪進会会員・会計状況、酪農学園大学の現状を、森田教授が報告した。
総会後の懇親会では、出嶋副会長の挨拶の後、卒業年次ごとの自己紹介、近況報告があり、最後は、酪農讃歌で会を閉じた。特に1975年3月卒業の12期卒業生は5名もの出席を得た。また、2014年3月卒業の51期は6名と最も多い参加者の学年であった。現役ゼミ生も参加して、卒業生との交流や、当時・現在の研究室の様子に話の花を咲かせていた。
短い2時間であったが、2次会・3次会と、懐かしい同窓生との交流の夜はさらに続いていたようである。
2019年2月16日には酪進会卒業生歓迎会が、2022年11月5日には第11回酪進会総会が予定されている。次回の開催が楽しみである。(文責 森田茂)
去る11月3日(土)、定山渓温泉ホテル鹿の湯に全国からOB・OG21名、顧問2名、現役部員14名が参集し、第3回総会が開催されました。
総会では、高澤会長より開会の挨拶があり、その後審議に入りました。決算報告、予算案、新入会員、役員改選、次回総会の開催日程について審議が行われました。
2年毎に開催される総会は、3回目となり、隔年で11月の第1土曜日に開催することが決まりました。今後も永続的に開催できるものと思います。
懇親会では参加者の個性あふれる近況報告に様々な職種での活躍ぶりがうかがえました。話が尽きない中も時間は過ぎていき、あっという間に2次会、3次会へと流れていきました。伝統の飲み会の様相となり、最後は肩を組んでの部歌唱和となりました。
楽しく盛大に、総会・懇親会を終えました。2年後も元気に再開することを約束して、解散となりました。(文責 森下)
“ようこそ美しき唄の町美唄へ”10月30日~31日、紅葉のなごりが残る美唄市のピパの湯ゆ~りん館に於いて短大Ⅱコース5期生(s43年・1968年入学)の同期会が3年ぶりに開催された。15時からの受付を済ませた後自室でくつろぐ人、ピパの湯自慢の青の洞窟温泉に浸かり気分を高揚させる人それぞれ。全員揃ったところで記念写真を撮影、18時から同期会が開催された。
地域持ち回りで今回の幹事役となった美唄・岩見沢地区金田功氏の司会で始まり、代表幹事の藤井忠一氏が「炭鉱の歴史を残し、田園ののどかさにあふれ、石の彫刻にいやされる美しき唄の町美唄にようこそ」と歓迎のあいさつ。恒例により一番遠方から駆け付けた大阪市足立巧氏の乾杯で宴会が開始された。足立氏は創建から1300年、奈良時代末期に開寺されたという名刹、勝ち運信仰で有名な大阪箕面市「勝尾寺」に勤めているとのこと。
今回の同期会には28名が出席、残念ながら途中で学業を諦めざるを得なかった中退者も「働きながら学んだ仲間として」参加を呼びかけ、48年ぶりの再開となった。地震や台風の話し、孫や病気の話しなどで盛り上がりながらあっという間に時間が過ぎた。次期開催地を富良野・旭川地区と決め、幹事役予定の中富良野・安井士八(ひとや)氏の一本締めで宴を閉じた。
翌31日はあいにくの雨であったが、「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄」で大理石やブロンズの作品に触れしばし芸術空間に身を置きながらの解散となった。
今回の同期会開催にあたって準備を重ねていただいた美唄・岩見沢地区幹事の藤井忠一氏、森川遵一氏、金田功氏、小林政輝氏、野尻順一氏、渡辺昭雄氏に感謝申し上げます。次回は富良野で元気に会いましょう。(文責/炭谷)
平成30年10月2日(火)から3日(水)にかけて、テーマ「原点を見つめる」により開拓同志会のOB会が開催された。
1日目は、定山渓温泉のホテルに集合して、2年ぶりの顔合わせを行なった。最終的には道内19名、道外14名で合計33名が参加した。参加者全員がそれぞれ近況報告をして、夜遅くまで歓談をしました。
2日目は、雪印メグミルク酪農と乳の歴史館(ガイド付き見学)【黒澤酉蔵を初めとする酪農学園と雪印乳業との関係】。移動中に肉畜ステーションを眺め酪農学園に向かう。
酪農学園校内見学と生協での学食を堪能する。【我々学生時代とは様変わりした学内の見学】
酪農学園同窓会事務局のガイドで中央館屋上から360度の展望を満喫し、他の施設も見学して、最後は生協の様変わりした学食を堪能しました。
午後は野外博物館 北海道開拓の村(ガイド付き見学)
【今年は北海道命名150周年、我々学生時代は100周年前後】
夕方、2年後の再会を約束して、札幌駅で解散しました。
拝啓
久しくご無沙汰しておりますが、皆様におかれましてはご健勝にて御活躍の事と推察いたします。
酪農学園短期大学Ⅱコースを卒業後、平成元年2月(札幌市)、平成7年1月(帯広市)、平成13年3月(旭川市)の開催をして参りましたが、以後の開催もなく今日を迎えます中、この度 発起人の提案での開催に至りました。 皆様におかれましては、お忙しい事と存じますが日程お繰り合わせでご参集頂き、懐かしい顔を拝見して友好を深めたいと思います。
記
期 日 平成30年11月 3日(土)
場 所 ホテル エミシア札幌
〒004-0052 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目 電話011-895-8844
日 程 受 付 午後1時00分より
学校見学 2時00分~3時30分(予定)
受 付 午後4時00分より(ホテルロビー)
集 合 5時00分
写真撮影 5時45分(時間厳守でご参集下さい)
宴 会 午後6時00分より
二次会 午後9時00分より(ホテル内)
会 費 宿 泊) 一人/17,000円 日帰り一人/10,000円
二次会) 一人/ 3,500円
その他) 一人/ 1,500円(郵送料・写真代 他)
別諸費) 1200円(宿泊の駐車料金) 200円(日帰りの駐車料金)
記念品の交換(ゲーム)
*参加にあたって宴会の中での余興に、一人一品(各地の民芸品等)を持参下さいます様お願い致します。(食べ物等も可能・日持ちに注意)
プレゼント交換・・・各地、地場産品の紹介大使
*発起人 代表)枝広一彦、今泉宏冶、宗方利行、前田伸穂、井田留吉、井上 茂
お問合せ)〒083-0046 中川郡池田町字東台505番地 井上 茂(0152-572-4744)
以上
地域交流牧場全国連絡会
北海道ブロッククラブ・ユース主催研修会「つながる!・つなげる」のご案内
地域交流牧場全国連絡会では若手酪農家と酪農に興味のある学生、教員の交流会を開催します。
40代を中心とした酪農経営者と学生・教員が交流を持ち、就職に繋げることが目的のイベントです。本気の学生を待っています!!
日 時: 2018年11月16日(金)14:00~17日(土)12:00まで
場 所:北海道青少年会館コンパス
札幌市南区真駒内柏丘7丁目8-1
参集範囲:交牧連会員、酪農家、酪農関係従事者、酪農に興味のある学生お呼び教員
参 加 費:全日程参加 7,300円
1日目のみ(夕食あり)、宿泊無 1,620円
1日目夕食後から(宿泊あり) 5,700円
1日目夕食なし、または2日目のみ 0円
申込締切日:10月5日(金)までに添付の参加申込書(PDF)によりお申込下さい。
研修会実施概要詳細(PDF)はこちらからご覧下さい
お問い合わせ:レイクヒルファーム 塩野谷 通(とわの森高校・大学食品科学科OB)(0142-83-3376)
去る8月28日~29日、短大Ⅱコース1期生同期会を開催しました。
28日PM3:00、同窓生会館で仙北学園長より酪農学園創立者・黒澤酉蔵先生の健土健民・身土不二の農思想に基づく農民・国民教育にかけた生涯のお話をいただきました。
昭和39年、大冷害の年に開校されたⅡ部1期生は、実学優先の要求強く、礼拝・英悟などいらない、作物専科の講師交替を求めるなど、申命寮に酉蔵先生を呼んで直接談判が数回ありましたが、先生の深い教育理念に諭されたことと思います。
仙北学園長の講話で改めて酉蔵先生の農思想に接し、その後、同窓会事務局長の案内で充実した学園全貌と黒澤記念講堂など案内いただきました。
なんぽろ温泉会食懇談会には20名の級友が参加し、“あれから50年近況報告”や、「安来節どじょうすくい」など、50年振り再開の級友も多く、夜遅くまで当時の懐かしい話が続きました。次回は旭川地域での開会を申し合わせ、散会となりました。 (文責 第5回1期生同期会幹事 北 準一)
2018年7月吉日
酪農学園開拓同志会OB各位
酪農学園開拓同志会OB会の開催について
前略
前回、お知らせしたように今年の10月2日(火)~3日(水)に開催する内容が決まりましたので報告いたします。
日程的には、2日(火)夕方17:00までにホテルに集合してください。18:00からOB会を始めたいと思うので、温泉を楽しみたい方は早めに入館し、汗を流してゆっくり参加してください。18:00から宴会場にてOB会を2~3時間開催します。その後は事務局の部屋で2次会を開きたいと考えていますので、ぜひ参加してください。
翌朝、朝食後9:00にホテルを貸切バスにて出発し、午前中に北海道開拓の村(天候不順の場合は北海道博物館)を見学し、昼ごろに酪農学園大学に到着して学内見学ののち、大学生協で学食を味わおうと思います。その後はメグミルク札幌工場を見学して、15;30頃に札幌駅北口で解散とします。
記
○開催日:2018年(平成30年)10月2日(火)~3日(水)
○会 費:20,000円(翌日のオプション費用込みです)
<宿泊費2食付き代、宴会時の飲物代、貸切バス代、翌日の昼食代、通信費、写真代等>
○宿泊先:定山渓グランドホテル(第1回目のOB会の会場です)
〒061-2302 札幌市南区定山渓温泉 TEL 011-598-2211
○アクセス:札幌駅バスセンターから定山渓温泉行きが出ています。料金は770円です。予約制直行便が多いようなので、直接バス会社に電話して下さい。(じょうてつバス:0120-37-2615)または新千歳空港から定山渓温泉行きもありますが、14:00発の1便だけです。料金は1,650円です。(北都交通:011-375-6000)
宿泊客は無料送迎バスが14:00札幌駅発でありますので利用できます。事前予約制なので希望の方は出欠葉書に記入した上、各自がホテルに直接、電話予約をして下さい。人数制限があり、先着順のため早めにお願いします(ホテル:011-598-2211) 以 上
事務局
久光 喜郎 電話011-384-3253 〒069-0824 江別市東野幌本町1-5
小西 敏雄 電話011-385-5496 〒067-0042 江別市見晴台106-12
平成30年8月
同期会各位
酪農学園短期大学二部5期生同期会のご案内
残暑厳しき折、皆様に於かれましてはご健勝にてお過ごしの事と思います。
酪農学園短大に入学以来、早いものでもう50年、過ぎし日を顧みながら、それぞれの人生を歩んでいる事と思います。
この度、空知平野中央の[実りの里 美唄市]にて同期会を開催する事になりました。
炭鉱の歴史と文化を探して、渡り鳥の姿を求めて田園ののどかさに触れ、石の彫刻に癒される美しき唄の町美唄で、ご縁あって学びを深めた仲間同士、尽きなかった青春のひとこまを語り合える集いになればと思います。
少々早い案内ですが、用意周到、万障繰り合わせの上、一人でも多くの皆様に是非ご出席頂きたく、ご案内申し上げます。
記
日 時 平成30年10月30日(火)午後6時開会
場 所 ピパの湯 ゆーりん館 TEL 0126-64-3800
住 所 北海道美唄市東明町3区 〒072-0808
会 費 18,000円(宿泊費・2次会・朝食代含む)
当日会場で賜ります。
○ ホテルチェックイン 午後3時よりできます。早く来て温泉入浴
○ 尚、誠に恐縮ですが、10月1日までにご返信下さい
○ 何かご不明な点がありましたら、下記幹事までお問合せ下さい。
同期会幹事
藤井 忠一 0126-67-2415 森川 遵一 0126-67-2617
金田 功 0126-45-2289 小林 政輝 0126-26-1043
野尻 順一 0126-26-6237 渡辺 昭雄 0126-45-2088
以 上