2月10日(金)9:30~12:10 大学C1号館201教室において、名久井忠教授、宮川栄一教授、安宅一夫教授の最終講義が行われた。学生、教職員、卒業生等200名を超える関係者が集まり、名物教授の最終講義を熱心に拝聴した。
名久井教授は「酪農の跡継ぎ教育と現場密着型研究を振り返って」と題しての講義であった。本学短大を卒業後、40年の農林水産省試験場勤務を経て、2003年より母校に戻り、農場実習、研究室での卒論等学生指導に情熱を傾けて来られた歩みを丁寧に講義いただいた。本学の学生気質を「心がやさしく、テーマに対して熱心に取り組む情熱もあるが、調査が弱い」とのご指摘もいただいたが、指導した学生達から元気をいただき、酪農学園に心より感謝しているとの謝意が述べられた。
宮川教授は、「ルーメン細菌を把握しよう」と題しての講演であった。本学への赴任に至るまでの略歴を時間を割いてご説明いただいた。大学卒業後の農林水産省家畜衛生試験場(現動物衛生研究所)での研究内容のこと、ルーメン細菌に関する研究で学位を取得されたいきさつ。ルーメンの研究者として本学に1992年に採用された経緯等を述べられた。本学ではT-RFLP法をルーメン細菌叢に応用した研究を行い、「バクテロイデス属菌の化学的分類学的研究」「ルーメン細菌叢の解析法」について要点をご紹介いただいた。
安宅一夫教授は「酪農人への手紙 Ⅱ」と題した最終講義を行った。41年に及ぶ本学での職歴のスタートが帯広畜産大学の恩師大原久友先生の推薦による赴任のいきさつから今日に至るまでの教育歴、研究歴、エクステンション活動、国際交流等幅広くご紹介していただいた。特にサイレージの研究については、昨年畜産技術協会賞を受賞されている。酪農学園に愛され、多くの学生、友人、恩師に恵まれてきたことに感謝した。
最後に黒澤酉蔵の三愛精神は「真心」、ドラッカーのマネジメントは「真摯」、安宅一夫のポリシーは「鈍」という言葉を聴衆にメッセージとして送った。
(紙面の関係上、概略紹介となりましたので詳細は最終講義レジュメをご覧下さい)
下記の要領にて酪進会(家畜管理学ゼミ・家畜行動学ゼミ同窓会)定例会と教育学習会を開催することになりました。関係者の方々のご参集をお願い申しあげます。
酪進会会長 中村 文信
記
1.開催日時:2012年2月18日(土)18:30~
2.開催場所:北海道料理 磯金
札幌市中央区南4条2丁目 南4西2ビル10F
3.教育研修会
1)最近の家畜管理学ゼミの動き 干場信司先生
2)最近の家畜行動学ゼミの動き 森田 茂先生
3)今年度の学生研究報告
(1) バイオガスの利用法に関するLCA
(2) 搾乳関連排水の実態と処理方法選択時のポイント
(3) 十勝地方鹿追町酪農の多面的評価
(4) 放し飼い牛舎における飼槽上残存飼料の形状変化に関する研究
2011年9月17日(土)に行われた第20回ホームカミングデー記念講演の小冊子が出来ました。
1部障害福祉は今-障害者と共に泣き笑いの45年-
社会福祉法人 札幌この実会 加藤 孝氏(短大9期生 1959年度卒)
2部 落語 上方滑稽噺話
落語家 林家卯三郎氏(獣医25期 1993年度卒)。
同窓会連合会に多少、小冊子(30頁)の残部がございます。
ご希望の方はFAX 011-386-5987かe-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jpまで〒、住所、氏名、連絡先を明記のうえ、お申込み願います。講師プロフィールはPDFでご確認願います。
来る2月22日、熊本で下記のとおりクラス会を開催することになりました。酪農学園入学以来50年を迎えます。私どもそれぞれ浮き沈みのなかで一生懸命頑張って、50年の節目に熊本で再会できることになり、何事にも替え難いことです。
突然、クラス会の連絡を受けられた方、都合で出席できない方、多くの学友が出席したい気持ちは一緒ですが、健康や所用でご参加できない方もおられます。
参加出来るもので、全学友を思い出しながら「楽しかった学生時代」の話に花を咲かせたいものです。
記
開催期日:平成24年2月22日(水)午後3時30分~
開催場所:熊本市神園1-10-41(天然温泉旅館 神園山荘)
TEL:096-380-2511
参加費:12000円(宿泊費含む) 6000円(当日のみ)
お問い合わせ:清村誠也 www.kksoukan.com
以上
皆様方におかれましては益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
下記により「家畜栄養学・飼料学研究室同窓会」「安宅先生定年退職記念会」を東京にて開催いたしますのでご案内申し上げます。ご多忙と存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席下さいます様よろしくお願い申し上げます。
記
日時:2012年2月25日(土曜日)18:00~
場所:鞍手茶屋 霞が関店
東京都千代田区霞が関3丁目2-5
霞が関ビルディング1F 霞ダイニング
TEL 03-3581-7066
会費:6,000円
〈お問い合わせ先〉
〒069-8501
北海道江別市文京台緑町582
酪農学園大学 家畜飼料研究室 上野光敏 八鍬洋二
TEL・FAX:011-388-4718
m-ueno@rakuno.ac.jp
★なお、準備の都合上1月20日までに出欠をお願い致します。
日頃、本会の活動にご理解とご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、この度下記の要領でアジア酪農交流会セミナーと懇親会を開催致します。今回はアジア酪農交流会に多大のご協力を頂いている安宅一夫先生と名久井忠先生の酪農大学定年退職に関連して開催いたします。当日は韓国・韓京大学校前総長の崔 一信氏(アジア酪農交流会顧問)、ロシア極東農業大学の学生5名が来訪しています。これらを合わせてのアジア酪農交流会セミナーと懇親会の開催となります。
なお、懇親会は安宅ゼミ(家畜飼料学)の卒業生との合同開催となります。多くの方々のご参加をお待ちしています。参加希望者は、準備の都合上必ず1月25日(水)までに申込下さい。 アジア酪農交流会 会長 野 英二
記
1.日時:2012年2月10日(金)15時30分~
2.場所:シェラトンホテル札幌(JR新札幌駅から徒歩3分)
〒004-0052札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5-25
TEL:011-895-8811(代表)
3.内容:・講演 15時30分~17時30分
發地喜久治氏(アジア酪農交流会事務局長)
「2011年中国内蒙古酪農視察報告」
崔 一信氏(アジア酪農交流会顧問、韓京大学校前総長)
「アジア酪農交流会の関わりと活動(仮題)」
西山泰正氏(道銀参与、元道農政部長)
「ロシア極東農業の現況と将来(仮題)」
・懇親会 18時~
4.参加費:6,000円(懇親会参加者)、講演のみの参加は無料
5.申し込み先:アジア酪農交流会事務局 hotchi@rakuno.ac.jp
次の参加申込書をEメールにてご送信下さい。
—————————(参加申込書)————————————-
お名前
所属部局
参加の区分 A)講演のみ出席 ( )
皆様方におかれましては益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
来春定年を迎えられる安宅教授、名久井教授 等の最終講義が、 2012年2月10日(金曜日)9:30~12:30、C1-201教室にて行われます。お二人のこれまでのご功労に敬意を表し感謝するとともに、今後のご健勝とご発展をお祈りする気持ちを込めまして、最終講義後に「安宅先生、名久井先生を囲む会」を執り行ないたく存じます。
つきましてはご多忙と存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席下さいます様よろしくお願い申し上げます。
記
日時:2012年2月10日(金曜日)18:00~
場所:新札幌シェラトンホテル
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5-25
TEL 011-895-8844
会費:7,000円
宿泊:各自にて ※雪まつり期間中であるため混雑が予想されます。
〈お問い合わせ先〉
〒069-8501
北海道江別市文京台緑町582
酪農学園大学 家畜飼料研究室 上野光敏 八鍬洋二
TEL・FAX:011-388-4718
m-ueno@rakuno.ac.jp
★なお、準備の都合上1月20日までに出欠をお願い致します。
謹啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私たちの恩師宮川栄一先生が、来春3月をもちまして、酪農学園大学での定年退職をお迎えになります。
つきましては、宮川先生への感謝と慰労、そして今後の更なるご活躍を祈念する会を下記のとおり開催する運びとなりました。皆様お誘いの上、ご来会くださいますようお願い申し上げます。
なお、開催日程が「さっぽろ雪まつり」期間と重なり、交通・宿泊等の混雑が予想されております。お早目にお手配いただきますよう、合わせてご案内申し上げます。 謹白 2011年11月吉日
記
1. 日 時:2012年2月10日(金)午後6時~
(なお、同日の午前中に先生の最終講義が予定されています。ご聴講下さい。詳細は大学HPにて。)
2. 会 場:ホテルモントレエーデルホフ札幌22階メンヒル
(札幌市中央区北2条西1丁目 TEL 011-242-7111)
3. 会 費:7000円(記念品代2000円含む)
(当日出席できない方は、記念品代のみも受け付けます。)
当日、会場での会費徴収は行いません。恐れ入りますが12月22日までに郵便局にある振替用紙(青)にて、下記の口座へ振込をお願いします。
口座番号:02730-6-98494
加入者名:宮川栄一先生退職記念同窓会
なお、準備の都合上、お手数ですが12月22日までに返信用はがき(関係者に送付済)にて、出欠をお知らせ願います。
お問い合わせ先・酪農学部酪農学科環境微生物学研究室
岡本英竜 011-388-4796
2009年度本学短期大学部酪農学科を卒業した仲間で同期会を下記により開催しますのでご参加願います。
記
日 時:2012年2月4日(土)18時より
場 所:定山渓温泉 鹿の湯
参加者:2009年度短期大学卒業生
幹 事:姉崎正弥、中澤愛希
会 費:未定(詳細は後日お知らせします)
以 上
11月12日(土)に、札幌近郊の小金湯温泉の「まつの湯旅館」で酪農学園短期大学23期の同窓会を1泊で行いました。前回は2年前に開催し、今回で2回目となります。
前回同様にご夫婦参加企画で島根県、静岡県、茨城県、秋田県と全国から12名の同窓生が集まりました。ほとんどが自営者で卒業以来38年ぶりの人もいて、話しは学生時代から始まり、TPPにいたるまで夜の更けるのを忘れ語り合い旧交を温めることができました。
同窓会事務局より頂いた卒業生名簿を基に一人一人の住所や情報を確認しました。
次回は、山田君と浅井君が幹事となり、多くが還暦を迎える2年後に行うこととして今から準備することとなりました。(文責 堀内信良)