去る1月19日にホテル・エミシア札幌において、「永幡 肇教授退任記念祝賀会」が開催されました。
当日は119名におよぶ同窓生の他、ホクレン農業協同組合連合会、北海道酪農検定検査協会、乳房炎防除対策研究会からのご出席も頂き、大変、盛大な祝賀会になりました。
ご出席者の祝辞に続き、永幡先生より出席者へのお礼や、在任中の思い出などが述べられました。その後、懐かしい写真で39年間を振り返りながら、最終講義も行われ、出席者は学生時代に戻って拝聴いたしました。
祝賀会の後半ではご長男である永幡 研氏より、ご出席者に対し謝辞が述べられました。研氏が小学生の頃を知る卒業生も多く、改めて時間の流れを感じた次第です。
会の最後は、永幡教授が送り出した最後の大学院生である、権平 智氏からお祝いと謝辞が述べられ、御開きとなりました。
永幡教授のご指導のもと、長年に渡って築かれてきた獣医衛生学ユニット(家畜衛生学教室、獣医衛生学教室)の絆が、この祝賀会でさらに強まったことと思います。
永幡先生の今後、益々のご健康とご活躍を、同窓生一同、心からお祈りし、開催報告といたします。(文責:獣医衛生学ユニット教授 樋口 豪紀)
2月2日(金)午後5時から中央館学生ホールにおいて、標記の山舗直子教授の最終講義が開催され、100名を超える学生や関係者、教職員が参加した。また翌日3日には退職記念祝賀会が札幌ガーデンパレスで行なわれた。
最終講義のテーマは「五感と体当たりの教育・研究を支えた生物学のロジック」。「生物学という基盤教育を柱として各種科目教育、より専門的なゼミ教育、研究に携わってきたこれまでを一言で言えば、五感をフルに使ってとにかく体当たりというものだったかと思います。」とはじめに述べている。
先生の略歴は、1977年3月に北海道大学大学院終了後、本学教養科生物学研究室に助手で勤務後、1990年助教授、2003年教授。学内役職では教務部次長や環境システム学部長、環境共生学類長等。41年間の教員生活を振り返っての懐かしいスライドもご紹介いただいた。講義では生物学を語るポイントⅠ~Ⅳ(時間軸、個と社会(1,2)、多様性)をスライドで説明し、まとめとして、個も種も多様になることが本来の特質であり、生物学ロジックは固有のものと述べた。
講義終了後は質疑時間のあとにゼミ生やOBから感謝を込めて花束が贈呈され、関係者全員での集合写真撮影が行われた。
2月2日(金)午後3時から中央館学生ホールを会場にして本学農食環境学群環境共生学類矢吹哲夫教授の最終講義が開催された。会場には定期試験中にも関わらず学生や本学関係者約100名が出席した。
矢吹教授の略歴は、京都大学卒業後、北海道大学大学院を経て、1995年に本学教養科に勤務(数理物理学研究室)。教養科目として物理、数学、統計学、教養科ゼミを担当した。
その後、海外留学を経て、1998年4月から環境システム学部地域環境学科(環境エントロピー研究室)、2005年4月から生命環境学科(環境物理学研究室)、2011年4月から農食環境学群環境共生学類(初代学類長)(生命環境物理学研究室)。
最終講義のテーマは「酪農学園大学のおける教育・研究を振り返って」-物理教育(基盤・教養・専門基礎)から環境科学教育(地域環境・生命環境・環境共生)まで- 160枚に及ぶスライドをご用意いただき、わかりやすく講義いただいた。
最初に人類発初の月面着陸や70年安保闘争等を紹介しながら、青春時代(当時の世情)を振り返った。
基盤教育科目について、初代学長樋浦誠氏の「農村青年と科学」の内容を紹介し信仰(神)と科学(自然科学)に関する学説等を丁寧に説明していただいた。次に担当専門科目の紹介していただいたが残念ながら予定時間超過のため割愛された。
最後に若干の質疑応答ののちゼミ学生から感謝を込めての花束が贈呈され、関係者全員での集合写真で最終講義を終了した。なお、矢吹教授の退職記念祝賀会は3月に予定されている。
(財)宇都宮仙太郎翁顕彰会は11日、北海道酪農の発展に貢献した酪農家らを表彰する第50回宇都宮賞の表彰者を発表しました。
酪農指導の部に、本学獣医学類の小宮政照教授(生産動物内科学IIユニット)が選ばれました。表彰式は3月1日に札幌市内で開催されます。
授賞者の詳細は⇒酪農学園大学公式HPをご覧下さい。
9月9日(土)小金湯温泉にて1泊2日という短時間で開催しました。
紅葉には少し早かったですが、暑くもなく寒くもなく良い日和でした。萬田先生の飛行機が遅れたため、千歳空港まで迎えに行った岡田さん夫妻・萬田先生が到着してすぐに全員で集合写真を撮りました。
その後、堤の司会のもと萬田先生のご挨拶と萬田農園の経過及び現状、現在の日本農業の置かれている立場これから目指す日本農業(小農学会)等について話されました。
小休止後、各自の自己紹介と近況報告をしてから宴会に入りました。皆さん学校時代の話で盛り上がりました。幹事の部屋に移り2次会では親のこと、老後の生活や自分達の体調(60歳過ぎると何処かに持病がある?)等の話しに移り和気藹々と過されました。一人は所用のため泊まらずに帰りました。
次の日、朝食後解散して帰りの早い人を岡田さんが送っていき、早い飛行機の萬田先生と三浦君は幹事の堤が千歳空港まで送りました。
最後に助成金有難うございました。 平成29年10月吉日 (文責 幹事 堤 啓司)
酪農学科第38期(2000年度卒)、酪農学専攻修士(2003年度修了)の循環農学類 西寒水将助教(家畜生産改良学研究室)が、9月19日(火)に京都大学で開催された第24回日本胚移植研究会大会において、が枡田賞を受賞しました。
詳細は以下の大学公式HPをご覧下さい。
http://www.rakuno.ac.jp/article-55748.html
8月19日(土)午後6時から札幌市内の京王プラザホテル札幌 扇の間を会場にして、石下真人教授の退職記念祝賀会が同窓生中心に関係者50名により開催された。代表幹事は上村篤正、幹事は泉真智氏、加地貴英・千穂夫妻、手塚圭氏、山保宏貴氏、池田雄軌氏。
当日は午後6時に開会し、泉氏の司会により会が進行した。はじめに、退職される石下教授の特別講義が開催された。講義のテーマは“てみじかに”。
講義終了後に舩津保浩教授の長めの発声で乾杯が行われ、祝宴となり自由歓談に入った。
その後、食品科学科同窓会恒例行事の抽選会が行なわれ、大いに盛り上がった。また、一番遠く韓国から来られた金辰保氏ら、代表して数名の卒業生が石下先生へのお礼の言葉や思い出話をされた。
和気藹々として祝賀会もあっという間に終了し、石下先生による長めのお礼のご挨拶が行われ、閉会となった。祝賀会終了後には集合写真撮影が行われ、お開きとなったが、二次会には30名以上参加となり、3次会まで盛り上がりました。(文責 代表幹事 上村篤正)
本学名誉教授の塩見徳夫先生(食品栄養化学研究室)が去る2017年5月19日に平成29年度日本栄養・食糧学会功労賞を受賞なさいました。
この名誉ある功労賞の受賞のお祝いを研究室卒業生の同窓会と兼ねまして7月8日にホテル札幌ガーデンパレスで実施致しました。
兵庫、静岡、富山、埼玉、東京など道外からの参加者もおり、総参加者は30名となりました。
会は小野寺先生の挨拶後、横井氏(食科4期)の乾杯で開始となりました。会の中で塩見先生のこれまでの研究人生について時間無制限で語って頂きました。
テーブル形式で始まった会はいつの間にか立食形式になっており、同じ期だけでなく世代を超えて同窓生間の交流が深まったあっという間の祝賀会となりました。
その後、二次会、三次会と夜遅くまで塩見先生を囲んでお祝いいたしました。参加いただきました皆様ありがとうございました。(文責 上野敬司 食科10期)
2017年6月17日(土)に 酪農学園大学酪農学科 家畜栄養・飼料学研究室同窓会(楢崎・安宅ゼミ)を東京都港区新橋にて開催しました。今回は「安宅一夫先生の古希祝」、研究室同窓会長の「西田丈夫氏酪農学園大学教授就任」(前職:岩見沢農業高校校長)および「野英二氏の本学副学長就任祝賀会」であった。
参加者は関東圏中心に呼びかけたが、北は北海道、西は福岡・大阪・名古屋など遠路はるばるの参加者もあった。また、研究室同窓生とは別に関東地区同窓会長の岡田氏(酪2期)をはじめ、交流の深い酪農学園卒業生の参加がありました(参加総計31名)。
会は鷹股修一氏(19期)の司会のもと、安宅先生、野氏、西田氏の挨拶後、関東地区同窓会長岡田氏の乾杯で祝会を開始した。祝賀会は久しぶりに再会された同窓生同志が昔話に盛り上がり、あっという間の時間であった。これからの同窓会の発展と酪農学園大学への思いを新たにして閉会となった。参加者の皆様、ありがとうございました。(文責・成瀬講平 酪40期)
3月25日(土)、札幌パークホテル(3階エメラルド)において菊池直哉先生退任記念パーティーを開催いたしました。
獣医伝染病学教室および獣医細菌学ユニットによって主催したこのパーティーですが、獣医微生物学教室の9~16期生、および退職された先生方、研究生もお招きしました。
遠くは中国からも研究生が駆け付け、当日は130名を超える卒業生が集まり、17時~20時までの一次会、20時~22時までの二次会を楽しみました。
始まってしまえばあっという間の5時間で、まだまだ同窓生としゃべり足りないという気分です。
菊池先生が退任された後も、研究室の財産とも言うべき300名を超える卒業生と交流を続けられるよう、定期的な同窓会開催ができたらと考えております。(文責 村田 亮)