酪農学園同窓会関東甲信越地区埼玉県支部第20回定期総会及び研修会開催のご報告
埼玉県支部では、6月7日(日)午前11時から第20回目の定期総会を開催しましたのでご報告いたします。
総会は、佐々木(裕)副支部長の総合司会で開会し、廣間支部長が久しぶりに野幌を訪れて昔日の思い出を中心とした挨拶があり、議長に城近副支部長を、書記に金子理事を選出して議事に入りました。
第1号議案では平成26年度の事業報告と決算報告がそれぞれ渡會事務局長と太田屋会計から報告され、原案通り承認されました。続いて第2号議案に移り、平成27年度の事業計画案及び予算案が提出され、原案通り承認されました。第3号議案は、会則の一部改正(同窓会本部の名称変更に伴う改正)、第4号議案は、役員の一部改選が提案され、それぞれ承認され、総会は閉会となりました。
続いてご来賓の挨拶となり、最初に同窓会小山新会長が、「同窓会連合会」から「酪農学園同窓会」となった意味、規約の改正で会長任期が1期3年、最大3期までとし、会長選出は選考委員会で行うことに変更したこと等やその他新任としての抱負を語られました。また福山学園常務からは、学長のリーダーシップ強化や学長選出方法等ここ1~2年の動きについての報告があり、今後の学生数減少に伴い学園の経営強化に鋭意取り組んでいますとのお話がありました。さらに榮高校長からは、現在高校は入学者数減少の時代に入ってきており対策に日々力を入れていますとのお話があり、同窓会に高校の卒業生が増えて欲しいし増えるように努力をしたいとのことでした。
研修会は、石井智美酪農学園大学教授を講師として、先生の研究部門であるモンゴルの食生活についてのお話でした。モンゴルではエネルギーの6~7割は乳製品から摂っていること、その乳はモンゴルの特徴(特に塩分)ある土・草からきていること、また馬乳酒を1日6~10ℓ飲んでいること、馬乳酒1ℓで日本人の1日のビタミンが摂れること等々のお話があり、相撲が強いことと何か関係があるのかもしれないと感じました。
懇親会は、金子理事の司会で始まり、後藤顧問の歓迎の挨拶に続いて岡田関東甲信越地区会長と須田東京都支部長がそれぞれ埼玉県支部の発展を祈念し、同窓会の活発化により一層努力すること等の挨拶があり、平岡神奈川県支部顧問の乾杯で楽しい懇親の宴が展開し、最後は最年少20代の大久保君が締め、散会しました。
(文責 事務局 渡会福次郎)