6月10日(土)札幌支部主催の石狩地区全体懇親会が札幌市内で開催された。今回の集会は3年ぶりの開催であり、支部役員一丸となって準備に当たり170名の大集会となり、皆母校に対する想いにあふれていた。集まった同窓生は札幌近郊はじめ全道、そして遠くは九州からの飛び入り参加もあり大盛況であった。
学園からは平尾理事長、学部長、校長、後援会井上常務理事が来賓として出席した。
紺野支部長は開会の挨拶で始まり同窓会の組織強化と、少子化時代にある学園の教育振興に如何に寄与するかが同窓会の課題であり、同窓生の結束を訴えた。
来賓として出席した平尾理事長は挨拶の中で母校を参集した同窓生に対し熱い意想いを感じた。そして卒業生が全国各地で活躍していることが今の学園を造っているのであって、現在学んでいる学生生徒君は創立者に接することは出来ないのであって、卒業生と触れ合うことで生きた形で建学の精神が継承されるのであってどうか創立の精神の還元をしていただき、さらに学園との絆を深めてほしいと挨拶をいただいた。
高橋連合同窓会長が今日このように170名を越える同窓生が集まったこと、皆学園に対する思いが強く深いことを感じた。同窓会組織が縦割りでなく府県をを含めた横断的な組織に変えてゆくことが必要であり、また、志願者減少の中で5万人の卒業生が本気で母校のために連帯感を強め協力できれば多くの成果があがると訴えた。挨拶の後牛乳で乾杯の音頭をとった。
テーブルスピーチは多くの人からいただき会は終始盛会裏に終了することが出来た。