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掲載日:2014.10.02

2014年夏 心の旅 -その2-

2014年夏 心の旅ーその2-

 さあ前日通り損ねた12号線を目指して出発。すぐにナビが当別を指示した理由が分かった、当時は大麻を過ぎると信号が無かった、今は札幌までは車の量が多いので大変時間がかかってしまった、今後はナビに従うことにする。札幌・小樽はパスする。3日目は積丹半島岩内町のホテルで一泊してアワビ三昧である。30日間の旅で後にも先にも屋根の下はこれを含めて3回のみであった。翌朝どうしても見たかった羊蹄山と倶知安駅前の湧水を飲むために寄り道をする。それとニセコは学生時代にワンゲル部と共にスキーに来ている、ニセコは凄くリゾート地に変わっている。

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 そして江差方面へと急ぐ、ニシン御殿を見学する。ぜいたくの一言。江差は初めてであった、いよいよ明日は函館である、ここは48年前大阪よりバイクで北海道へ上陸した処である。大間崎より小さな漁船のデッキにバイクを括りつけ激しく荒れる津軽海峡を渡った思い出が甦る。

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 函館では市内観光で終わる、6月22日そして大沼公園にて車中泊、前方には駒ヶ岳が見える、私は駒ヶ岳が好きだ、男性的な山は北海道に似合っている。

 ここで初めてのキャンパーのご夫婦とお会いして旅先の情報を頂き、聞くと毎年この時期になると数か月間北海道を旅行しているそうで、同様なキャンパーと会えるとのことで、後程その様なキャンパーと行く先々にてお会いしてその多さにビックリ、再会を誓って大沼を後にする。

 長万部はただひたすら走った思い出の場所なので通過して洞爺湖と登別は新婚旅行の時以来ですんなりパスする。伊達歴史の杜では伊達末裔のボランティアの方の案内で歴史のある仙台藩の立派な屋敷を長時間かけて見せていただきました。

 午後より日高へ向けてスタートする。殆どノンストップでサラブレッドの聖地新冠町へ到着、その夜は道の駅サラブレッド新冠にて車中泊。翌日6月25日戦後最強の競走馬と言われたシンザンの石碑と子孫のミホシンザンに会いに谷川牧場へ行くと突然の訪問にも関わらず、こころよく対応していただき感謝感激して気分を良くして今夜の宿泊地 襟裳岬へ向かうが近づくにつれて、だんだんと霧が深くなって来る、到着した頃には霧と寒さで参った、冬のスタイルで車中泊。

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 6月26日は学生時代の友人、河村君と大樹町の道の駅で会うため電話を入れ突然の事で当人はビックリしている。44年ぶりの再会で懐かしい昔話に花が咲き時間がいくらあっても足りないが、必ず次回再会を誓って別れる。つくづく友人は好いものだと思った。次に帯広から池田町へと目指す。帯広では少しは奥様考行するために紫竹ガーデンへ花を見に行くことにして、その前に更別のあの有名な花畑牧場で豚丼をしっかりと食べてきました。その夜は根室本線白粳町の道の駅しらぬか恋問で車中泊。朝一番霧の中を釧路湿原の丹頂の里へ行き親子の丹頂を見ることが出来た。午後からは釧路動物園へ向かう、動物園の向かい側に有る動物公園で引き馬に乗らせてもらう、引き手の美人な女性は大学の後輩で私と同じ大阪出身者でしかも近所とのことでビックリ!!(つづく)(文責 農業経済学科OB 塩谷茂樹)

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酪農学園同窓会(2014.10.02)

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