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掲載日:2014.10.06

2014年夏 心の旅 -その4-

2014年夏 心の旅 -その4-

 人ごみは苦手な我が家は翌日朝一番に会場を後に退散を決意するが出発前にかに汁だけをと思ったのが、出店の社長にビールや海産物のお土産まで頂いて朝から酔っぱらってしまい妻に運転手交代でクッチャロ湖・中頓別・鍾乳洞自然公園に向かう。自然の残っている公園であまり人の手が入っていない、訪れる人も少ない、こんなのが私の好み。オホーツク国道に戻り今夜の宿泊地さるふつ道の駅に到着、寒い気温12度、風強い。ここの地下道にこんな凄い物が有った。

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 7月6日稚内へ向かう、途中で目的地の宗谷岬で昔の取り出し確認するが、石碑も立派になり周りもやはりすっかり変わっている、高台にも色々な石碑が沢山立っている。私が来たときは写真の墓石の様な最北端の碑が1つだけポッンと立っているだけで寂しい所でした。

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 野寒布岬で楽しみにしていた うに丼を食べる、旨い!!しかし一杯で4400円は? 二人で一杯を仲良く半分ずつする。美味しい物を注文すると何時も先に写真を取り忘れて食べてしまう。

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 今夜は稚内森林キャンプ場にて夜は粗食でカップラーメンのみ。霧雨の中のキャンプ、熊注意の看板の中での車中泊。我が家は頼もしい犬達が居てくれるので心強い、おやすみz z z

 翌日雨も上がり106号線を抜海・天塩を目指しサロベツ原野を走る、日本海の海岸線は真っ直ぐで美しい。40km位は電柱が無い花畑の中を走ると前方に風力発電用の風車がズラリ、凄い数である。ソーラーパネルにしても北海道は規模が大きい。天塩着 今夜はキャンパーに人気のある、天塩鏡沼公園のキャンプ場でゆっくり温泉に入り、携帯の充電も完了。出発して21日目で初めて米を炊いてレトルトカレーで夕食をいただく、遠くに利尻富士をバックに夕日が綺麗、やはりキャンプ場は自炊に限る。これまでは殆んどコンビニかスーパーで買うか、レストランで済ませることが多かったが、これから先はキャンプ場使用で自炊が多くなる予定。

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 明日は47年前にバイク旅行の時に泊めてもらった美深の朝日食堂へ、その時のお礼に向かう為、美深アイランドキャンプ場に滞在予定。7月8日美深アイランドキャンプ場着、広大な設備の整ったキャンプ場で数か月滞在して居られる方も居るそうで、早々に受付を済ませテントを設営。その後朝日食堂の情報収集を開始するが、その場所は行ってみたが既に更地になって、行先は不明との事。50年近くの時の経つのは長すぎた。ほろ苦い思い出になった。ここのキャンプ場内で見かけた自衛隊の特殊車両は我々の横を普通に走ってる。

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 翌朝次の目的地 旭川21世紀の森へ向かう、途中旭川ラーメン村にて昼食。やたらとアジアの人が多い。香港で食事しているみたい。少し先で学生時代よく乗っていた蒸気機関車D51に会いに行く、当時の札幌~野幌間の鈍行(各駅停車)は車両内で石炭ストーブを焚いていたのを思い出す。7月9日~7月11日旭川21世紀の森に滞在する。(つづく)(文責 農業経済学科OB 塩谷茂紀)

酪農学園同窓会(2014.10.06)

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