有機農産物は、除草剤などの農薬や化学肥料を一切使わず、有機肥料(堆肥など)のみを用いて栽培され、認定を受けた農産物です。有機酪農は、これら認証を受けた飼料作物を牛に与え、飼育管理も厳しい審査基準をクリアして牛乳を生産しています。
有機酪農研究会は、「有機酪農を実践し、有機牛乳生産を目指そう」と、津別町の酪農家20戸が参加し設立されました。様々な困難を経て、2006年に日本で初めて有機畜産JASの認定を受けました。
有機畜産JAS認定を受けた5戸の生産者によって生産された牛乳は、明治乳業より、「明治オーガニック牛乳」として販売されています。コープさっぽろの注文販売としてスタートし、その後北海道内大手スーパーでも販売しています。また、2008年からは、本州(東海地方)の注文販売も開始しました。(HPより転載)