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掲載日:2016.02.29

とわの森三愛高等学校 2015年度卒業証書授与式報告

天候にも恵まれた2月27日(土)10時から、同校礼拝堂を会場に2015年度の卒業証書授与式が多くの保護者、在学生、酪農学園関係者列席のもと、挙行され、240名の卒業生が巣立った。

聖歌隊の讃美歌453番に迎えられて卒業生が入堂し、前奏ののち肥田信長宗教主任の招きの言葉、全員での讃美歌2編167番合唱、聖書朗読並びに祈りが行われた。

榮忍学校長より卒業認定宣言が行われ、卒業証書授与では各担任が一人一人を読み上げ、クラス代表に学校長から証書が授与された。続いて校歌斉唱ののち学校長より式辞があった。

学校長は学園80周年や黒澤翁生誕130周年、全共を経験した学年であると紹介したうえで、3ヵ年での内面の成熟の重要性を述べた。また今日的な諸課題に対し、三愛精神に立脚し自ら深慮して生きることの重要性を述べた。

麻田信二理事長は自らの50年前を振り返りながら「内村鑑三」の「後世の最大遺物」を紹介して「人生に何を残すか?」の問いに「真面目な生活を送ること」の重要性を述べた。卒業生には「卒業生であることに誇りを持ってよき人生を歩んでほしい」とエールを贈った。最後に保護者や関係者への謝意を持って挨拶を閉じた。

続いて齊藤暢一PTA会長から祝辞をいただいた。齊藤会長は「卒業生として誇りを持ってほしい、負けるな、頑張れ」とエールを送った。讃美歌494番を合唱のあと、送別の言葉を在校生代表伊藤彩花さんが、卒業生からの別れの言葉を向山康貴さんが生徒会長としての経験等を述べた。

また卒業生代表の溝井安紗美さんからテントの記念品目録が榮学校長に贈呈された。讃美歌440番を挟み、祝福の祈りが肥田宗教主任から行われ、在校生、教職員の讃美歌405番に送られて卒業生が退堂した。

酪農学園同窓会(2016.02.29)

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