2018年6月2日午前11時から横浜西口の「煌蘭」において神奈川県支部第17回定期総会が開催された。出席者は神奈川県支部会員16名、関東地区3名、学園来賓2名の21名。学園からは小山久一酪農学園同窓会会長、石島力酪農学園大学副学長に参加いただいた。
総会は岩寺信節事務局長の司会で進行し、冒頭今年3月に逝去された顧問図書輝夫様に黙祷をささげご冥福をお祈りした。作田昌彦支部長の歓迎のご挨拶のあと、議案が審議された。第一号議案として支部活動経過報告、平成29年度収支決算報告・会計監査報告が行われ拍手で承認された。第二号議案として平成30年度事業計画(案)および予算(案)が審議され、承認された。第三号議案では役員一部改選行われ、新支部長に田村滋氏、副支部長に早田俊介氏、監事に太田和彦氏が新任された。
新任の田村新支部長より新任の挨拶が有り、総会を閉会とした。
総会閉会後、小山久一酪農学園同窓会会長からご挨拶を頂き同窓会の現状について詳しくお話があった。
記念講演では石島力酪農学園大学副学長がテーマ「エゾシカ対策について」と題して約45分講演した。
北海道職員時代に取り組んでいたエゾシカ対策について、エゾシカによる被害を防ぐ為に個体数を管理し、捕獲したエゾシカを食肉・革として有効利用する普及活動についてご説明いただきました。ただ個体を減らすのではなく、持続可能な活動として定着させる難しさもお話いただきました。
懇談会は新副支部長の早田俊輔氏の司会で進行し、関東同窓会会長の岡田勉氏からご挨拶をいただき、その後タカナシ乳業の4.0牛乳で乾杯した。
円卓で美味しい中華料理を囲んで近況等和気あいあいに歓談、昨年卒業の方の紹介や自慢話などで盛り上がり、千葉県支部長の唐仁原景昭氏にご挨拶を頂いた後神奈川県支部顧問の藤村翼氏から中締めが行われ、副支部長早田俊輔氏の閉会挨拶でお開きとなった。