北海道第二地区北空知支部総会報告
2月22日(土)17時30分から同窓会連合会北空知支部総会が深川市「アグリ工房まあぶ」を会場に行われた。出席者総数15名。本学から干場信司学長、榮忍校長、同窓会野村武会長、永田享後援会常務理事、中出哲也教授、浦川の6名が出席した。
尾崎義憲副会長の司会で進行し、高谷北空知支部会長のご挨拶ののち講演会が行われた。
講師は干場信司学長が「最近の酪農学園情勢」について約20分程度の講演を行った。内容は大学再編に伴う学群学類の説明、配付資料による「健土健民」「循環農法図」の説明、フィールド教育研究センター等最近の学園動向を包括的に述べた。その後、来賓者の紹介ののち、榮高校長の来賓挨拶が行われた。
6時10分から総会に入り高谷富士雄支部長が議長となり進められた。
1)議案 第一号 平成25年度 活動報告・収支決算について:原案どおり承認された。2)議案 第二号 平成24年度会員加入・脱退の承認について:今期会費納入を以って本支部会員とし、28名が会員名簿に登録することが提案された。3)議案 第三号 平成25年度活動方針・予算案について:原案どおり承認された。事業計画として白樺祭、HCDの母校訪問の報告があった。4)その他 総会日程の固定化:毎年2月第4土曜日(明年は2月21日)とすることが承認された。
総会終了後に記念撮影が行われた。その後、高谷会長の挨拶後、北本清美北空知支部顧問の乾杯発声後、懇親会となった。
懇談の中で、野村会長より仙北学園長の著書の紹介、高谷富士雄支部長を道央地区会長への推薦があり、出席者の方々にご賛同いただいた。また後援会永田常務から後援会事業に対しての謝意が述べられた。和気藹藹の懇親会も、8時30分 北準一顧問の発声により懇親会を終了した。
酪農学園同窓会連合会(足寄支部)『総会及び新年会』開催報告
2014年 2月21日(金)午後6時30分~午後10時30分 足寄郡足寄町南2条2丁目の「まるさん食堂」において酪農学園同窓会連合会(足寄支部)の年一度の『総会及び新年会』の交流会を常連の会場で開催された。
ハガキの回答は15名の参加予定であったが、仕事の都合がつき当日参加でき、また仕事で遅れる者はあったが、当日は16名の参加となった。20年ぶりの珍しく久しぶりの参加者もあり、楽しく交流することができました。また、今年は数少ない女性会員3名の参加もあり大変盛り上がりました。
総会では、一昨年結成された「十勝支部の経過報告」等も報告された。また新年会終了後の二次会への参加者も10名程おりました。
写真 (参加者全員で、ハイポーズ・ウイスキィ!!) (文責 事務局 鈴木利邦)
2013年度酪進会開催報告
2013年度酪進会定例会(酪農学科 家畜管理・行動学研究室同窓会)を2013年2月15日(土),札幌にて開催しました。西埜先生は残念ながら御欠席でしたが,干場教授・森田教授・道内OB・OGに加え,51期となる卒業年度のゼミ学生を迎え総勢約44名の出席でした。その他,ご都合がつかず参加されなかったOB・OGの皆様方から卒業生へ多くのメッセージをいただいております。
今年度の研究室の活動報告を干場教授,森田教授からいただいた後に,日頃の研究成果のご報告を兼ねた研修会として,大学院生からの発表を行いました。内容は『酪農家で働く女性の満足度低下要因~十勝地方S町における乳牛の健康状態が満足度に及ぼす影響~』についてでした。現場に即した内容で,現状を裏付ける報告となり,発表者・参加者ともに有意義な時間となりました。
後半は,新しく酪進会会員となる新卒業生の歓迎会が行われました。大学の新卒業生からは卒業論文のご報告,卒業後の進路,抱負が発表され,OB・OGの方々からもそれぞれ近況報告や今後の抱負,新卒業生に対する励ましの言葉が述べられました。
本年度の酪進会も盛大に開催され,先生方,OB・OGの方々や新卒業生とのすばらしい一時を過ごすことができました。これからも幅広い世代が集う場として酪進会が開催されていくことを心より願っております。本年度は,例年よりも多くの方々にご参加いただきました。来年度において,毎年参加される方はもちろん,しばらくご無沙汰されている方,参加されたことのない方も,酪進会でお会いできることを励みに日々,奮闘して参ります。
なお、今年は4年ごとに行っている酪進会総会の開催年です。11月2日(日)を予定していますので、是非ご参加下さい!
末筆ながら、同窓会から助成金をいただきましたことをご報告いたしますと共に、感謝申し上げます。
酪農学園大 ワンダーフォーゲル部OB 人命救助により感謝状受賞
雌阿寒岳における遭難救助活動に対して、感謝状を頂戴しました。
(2月2日)、19時25分に捜索開始。読み通りの地点にて遭難者を発見。低体温症の症状が診られたので、ギリギリ間に合ったという状況でした。
北海道の中でも特に寒い阿寒で、厳冬期。遭難者は軽装備。さらには夜から荒天の予報。この状況で翌朝まで生存の可能性は、ほぼ無いと判断。迅速且つ冷静な判断をし行動に移しました。自身の持つ能力を発揮した結果、人命を救えました。
ハローポーターの山岳ガイド(酪農大ワンゲル部OB森下・双樹)が現地に2名いたからできたこと。反省点も含め、今後のガイディングに生きていくと思います。( 95年入部 森下 亮太郎)
十勝毎日新聞に掲載された記事を紹介します。
同窓会釧路第二(標茶)支部設立総会報告
2月15日(土)午後7時30分から同窓会連合会標茶支部(釧路第二支部)設立総会がコッタロ原野「憩いの家 かや沼」を会場に行われた。出席者総数35名。本学からは永田享後援会常務理事、同窓会小山久一副会長、浦川の3名が出席した。
設立総会は、下村善計氏の進行で行われ、最初に発起人代表の菊地誠道氏より設立に係る経過等を含めてご挨拶いただいた。
来賓挨拶では池田裕二標茶町長はご挨拶の中で「標茶町における酪農学園OBの多さ、大学との連携協定に基づく協力依頼」を述べた。続いて小山久一同窓会副会長は単位同窓会や地区支部同窓会の動向、学園の現況について詳しく報告した。永田享後援会会長は日頃の後援会への謝意を述べて挨拶とした。また千葉健元標茶町長から設立総会のご祝辞をいただいた。
総会は高松俊男氏を議長に選出して進められた。議案第1号:同窓会設立の趣旨について、第2号:会則(案)について、第3号:役員の選任について、第4号:平成25年度および平成26年度事業計画(案)について事務局から説明があり一括で審議され、了承された。
役員は顧問に千葉健氏、会長に菊池誠道氏、副会長に松下哲也氏、大山裕氏、理事に宮澤満し、下村善計氏、幹事に高松俊男氏、秋山直久氏、事務局長に村上史隆氏が就任した。
事業計画として10月頃にこの会場「憩いの家かや沼」の野外で親睦会を開催したいとのことでした。
総会終了後、記念写真撮影が行われ、その後、標茶町農業協同組合高取剛組合長の乾杯のご発声により懇親会が開催された。
懇親会の中では出席者一人一人自己紹介を兼ねて近況報告を行った。和気藹藹の中での2時間があった言う間に経過し、最後は松下哲也標茶町議会議員の閉会のご挨拶でお開きとなった。久しぶりに再会する方もあり、夜遅くまで二次会も開催された。エゾシカに出迎えられての設立総会でしたが、帰りは吹雪となりました。
鹿児島県支部総会並びに研修会報告
2月8日(土),東京が45年ぶりの大雪となり,野村同窓会連合会長など来賓の皆さんが東京で足止めとなるハプニングが起こるなか,在校生保護者やOB・OG23名が出席し,鹿児島県支部総会並びに研修会を開催しました。
このため,研修会講師として御出席いただいた獣医学群獣医細菌学ユニットの菊池直哉教授(前日,鹿児島入り)に,急遽,大学の近況報告から研修までお願いしました。
菊池教授の「動物のレプトスピラ症について」と題した研修会では,全国の抗体調査成績,その予防と対策など貴重な講演があり,久しぶりの講義に全員聞き入りました。
懇親会では芋焼酎を飲みながら,長年屋久島の畜産発展に尽力され昨年3月に亡くなられた高橋英世先輩の思い出を語りました。恒例の酪農讃歌は本年から副会長となった東洋生君(酪農1982卒)の伴奏で3番まで歌いました。(文責 事務局 宮下浩秋)
同窓会newsletter「風声雪語」第15号を掲載しました。
詳細はPDFにてダウンロードし、閲覧することができます。
市川治教授最終講義報告
2月10日(月)午後1時から酪農学園大学C1棟101(旧C10)番教室において、酪農学部農業経済学学科主催による農業会計学研究室市川治教授の最終講義が学生、教職員約80名の出席者により開催された。講義に先立ち相原教授の進行により丸山明学科長の市川教授紹介が行われた。
「農業経済学の今日的課題-TPPのもとでの日本農業の展開の課題-」と題しての最終講義は略歴、役職に加え、教授のこれまでの教育活動、研究活動、学内活動、学会及び社会活動、科研費・競争的資金による研究を年度毎に小冊子にまとめられていた。
日本と北海道農業の今日的課題として1.担い手育成。2.国内自給率。3.原発事故との関連から食の安全・安心等を挙げた。TPPの影響による農業の危機的状況の試算分析や対応について、また農業生産法人の展開の可能性についてPPTにより丁寧に説明した。また循環型農業・酪農の展開と酪農学園大学の役割についてもふれ、「実学教育」に根差した生命を大切にした教育の継続の重要性を説いた。最後にゼミ生やOBからの花束贈呈が行われ、最終講義が終了した。