1月25日(土)11時より同窓会北海道第5地区十勝支部第9回総会が若竹会館で開催された。出席者は29名。飯島 勝 支部長の開会挨拶につづいて、来賓の 小山 久一 同窓会会長と 竹花 一成 酪農学園大学学長からのご祝辞をいただいた。小山会長の挨拶の中では全国的に大地区での同窓会出席者が減少している反面、小地区での同窓会活動が活発になってきている傾向があることや、学園の同窓会を一本化する動きもあるが一筋縄では行かないという話があった。
また竹花学長の挨拶ではとわの森三愛高等学校卒業生の2名がオリンピック代表に選ばれる可能性が高いことが紹介された。1人はバドミントンの 松本 麻佑 選手(ペアを組んでいる永原和可那選手は芽室町出身)で、もう一人はバレーボール男子日本代表の 山本 智大 選手。
議事の一つであった十勝支部発足10周年記念事業として酪農学園視察を行う案は了承された。今のところ酪農学園で7月4日に開催されるホームカミングデーに合わせる予定だが、詳細は今後役員会で詰め、企画していく。
総会前に行われた講演の講師は昨年に引続きお願いした帯広ライフサポート協会代表 佐藤 悦弘 氏。「防災の知恵 第2弾」と題し100均ショップで売られているグッズを会場に持ち込んで実習形式で行われた。合わせて説明していただいた心肺蘇生法やAEDの使用方法は非常に役に立つ内容であった。
昼食会は、近 雅宜 後援会常務理事の乾杯の発声ではじまり、限られた時間ではあったが参加者は親睦を深めていた。最後は 畠野 健一 副支部長の閉会挨拶で解散となった。
(文責 藤原 崇)
風雪の強い悪天候となった去る1月25日(土)午後2時40分からA3号館305番教室において、食料経済史研究室 發地喜久治教授の最終講義が第15回農業法の講義の一環として行われた。会場には150名を超える受講生と卒業生、学内関係者が出席した。小糸健太郎教授の司会で進行し、中辻浩喜学類長から講師紹介を兼ねてご挨拶が行われた。
スライドを用いて約90分の授業を以下の項目に沿って丁寧にご紹介していただいた。1)群馬県の都市近郊農村に生まれた(養蚕農家での経験を紹介)。2)研究の扉を開く人々との出会い(神奈川大学での卒論・修士論文の取組等を紹介)。3)社会を理解する学問・経済学との出会い。4)土地制度の変革をテーマに:戦後農地制度史(1982年東京都農業会議事務局に勤務)。(5)現実社会の土地問題との出会い:都市農業問題(宅地並み課税等を紹介)。6)酪農学園大学への転出、戦後開拓史の舞台へ(1992年に本学講師として着任)。7)異文化との出会い新彊ウイグルと内モンゴル(現地の文化等を紹介)。8)食文化論への関心、調理実習に取組(米粉パン等を紹介)。9)新たな研究領域への挑戦:ハラル認証問題(科研費代表者)。10)外部との連携、高大連携活動(大野農業・岩見沢農業との連携協定を紹介)、アジア酪農交流会(現在会長として活躍)。11)学生の皆さんへの感謝と期待。
最終講義の学生へのメッセージとして以下の歌を送った。「山川の末に流るる橡殻(とちがら)も 身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」(出展:「空也上人絵詞伝」)。
最後に研究室の卒業生である堀田奈々恵さんから花束が贈呈され、集合写真ののちに最終講義を終了した。
東京都支部生涯学習講座
日時:2019年10月26日(土) 13:00~15:00
場所:酪農学園東京オフイス
演題:「AI農業の概説とGISの取組み」
講師:酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類
環境GIS研究室 教授 金子正美様
参加者:17名
内容:法規制の緩和により、企業の農業参入が相次ぎ、それに伴い18歳人口の農業に対する興味が増し、大学の農学部設置が新聞を賑わしています。
農業の持つ、経済・経営・マーケテイング・生産・商品開発・販売等の一貫性ある学問体系に、再び興味が注がれている現況にあります。
新聞紙上においては、AI農業(Agri-Infoscience)「農業情報科学」熟練農家の優れた
農業技術やノウハウを情報通信技術(ict)を活用して「見える化」し、農業従事者や新規参入者などに継承しやすくする農業に目が向けられています。
この分野での国内で第一人者であります金子教授に講義を頂きました。
教授はこの分野以外にも、防災科研のクライシスレスポンスサイトの運営にも、主体的な活動をされており、国内は基より広く東南アジアでの活動行われております。
参加同窓生の中に、ベトナムで農業の起業家に取り組んでいる方もおり、大変参考となる講演会でした。同窓会の在りかたを考える機会でもありました。
2.東京都支部文化講座
日時:2019年11月20日(水)15:00~18:00
場所:絵画鑑賞 第55回都展 東京都美術館
イタリア食文化を堪能する会 サイゼリア上野広小路店
参加者:13名
内容:2019都展(55周年記念)が東京都美術館で11月19日から11月24日の間開催されました。
東京都支部顧問で有られます野田修平画伯(短大6期、雪印乳業九州生産部長、いばらく乳業社長を歴任)が昨年(昨年の作品は参議院議長賞を受賞)に引続き出展されましたことから、作品の出来栄えを野田画伯の説明を頂きながら鑑賞させていただきました。
鑑賞後は場所を移し、イタリア料理とワイン頂きながら、参加者それぞれが作品から受けた個々人の思いを語らせていただきながら、楽しいひと時を過ごさせていただきました。来年はどの様な作品が出来上がるか興味津々です。
2019年12月2日
酪農学園同窓生各位
酪農学園同窓会 大阪府支部長 吉田 文三
酪農学園同窓会 奈良県支部長 梶山 佳秀
酪農学園同窓会 和歌山県支部長 澤竹 孝幸
拝啓 時下益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃は、同窓会活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
今回、下記の日程で大阪府・奈良県・和歌山県合同の同窓会を企画致しました。
お忙しい所、誠に恐縮ですがご出席を賜りたく、ご案内致します。
記
会場:〒542-0071 大阪市中央区道頓堀2-3-25
道頓堀ホテル ℡ 06-6213-3444(宴会部直通) fax 06-6211-3521
日時:2020(令和2)年2月11日(火) 建国記念の日11時~14時(予定)
11:00~ 挨拶、酪農学園の近況報告、鮫島先生の講話など
12:30~ 総会
13:00~ 懇親会
会費:¥6,000 当日各府県受付にてお願い致します
※ 出欠については同封の返信用ハガキをご使用下さい。
〇出席していただける方は、必要事項を書いて投函して下さい。(同窓会本部でまとめていただきます) その際、①の部分は必ず支部名(大阪府・奈良県・和歌山県)のいずれかご記入下さい。
〇都合により欠席される方は、返信用ハガキは投函しないで下さい。(住所変更等の連絡がある場合は、このハガキを使用して下さい)
※会場準備等の関係上出席の返信用ハガキの締め切りは1月20日とさせていただきます。
令和元年12月8日
酪農学園同窓会茨城県支部会員 各位
酪農学園同窓会
茨城県支部長 根本 久美子
平成31年(令和元年)度酪農学園同窓会茨城県支部総会の御案内
皆様方におかれましてはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、平成31年2月開催いたしました第6回茨城県支部総会は、ご来賓の方々を含め多くの同窓生の出席のもと、盛大に開催することができましたことをご報告致しますとともに、平成31年(令和元年)度総会並びに講演会の開催を下記の通りご案内申上げます。
ご多忙のところ恐縮に存じますが、万障お繰り合わせのうえご出席くださいますようよろしくお願い致します。
また、総会終了後、懇親会を予定しております。併せて、ご出席をよろしくお願い致します。
つきましては、同封の返信用はがきに、氏名、住所、総会・懇親会の出欠の有無等をご記入のうえ、令和2年1月10日(金)までにご返信ください。
記
1 日 時 令和2年2月2日(日)午前11時00分から
(受付 :午前10時30分から)
講演会:午前11時00分から午前11時50分
総 会:午前11時50分から午後12時00分
懇親会:午後12時00分から午後 2時00分(立食形式)
2 場 所 ホテルグランド東雲(つくばエクスプレスつくば駅下車徒歩8分)
住所:茨城県つくば市小野崎448-1
電話:029-856-2211
3 会 費 平成31年(令和元年)度 会費 2,000円
懇親会費 5,000円 (当日、受付にて申し受けます。)
問い合わせ先 酪農学園同窓会 電話 011-386-1196 茨城県支部事務局 担当:佐原 聡 |
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毎年、新年の恒例行事となっている「緑風会」第15回総会・懇談会が、1月8日(水)午後5時半から、地下鉄豊水すすきの駅そばの「札幌第一ホテル」を会場に、同窓生教員 49名、学園関係者11名の総勢60名で盛会に行われた。総会には緑風会近畿地区会長の河野雅晴氏や教員採用試験に合格した4年生3名にも出席していただいた。
総会は岸田隆志副会長の司会進行で行われた。二木浩志会長の開会挨拶に続き、会長を議長に議事が進行した。総会次第により2019年度事業報告・会計報告・監査報告が事務局や監査から行われ、拍手で承認された。2020年度役員(案)については4月の人事異動後に再提案することが承認された。事業計画については原案どおり承認されたが、オリンピック・パラリンピックの開催混雑のため、中央研修会を中止して地区支部研修会を開催することとした。第16回総会・懇親会は2021年1月6日に開催することになった。
引き続き開催された懇談会は、田村弘樹副会長の司会進行により、改めて二木会長より新年の挨拶が行われた。来賓挨拶では谷山理事長が学園状況を含めた挨拶が行われた。続いて竹花学長から大学の現況が紹介、翁長入試広報センター長から学生募集に係る謝意が述べられた。
学園関係者の来賓紹介ののち、小山久一同窓会長が干支に関する話題を紹介し乾杯が行われた。年に1度の懇談の場で和気藹々とした雰囲気の中で和やかな懇談が行われた。
中ほどで河野近畿地区会長の挨拶や新任教員紹介、教員採用試験に合格した学生の紹介も行われ、最後に横山明光参与の万歳で締め、集合写真撮影ののちに閉会となった。
去る2019年12月7日(土)に、ホテルポールスター札幌にて、とわの森三愛高等学校第4期同期会が開催されました。
はじめに幹事代表の佐藤陽子さんから開会にあたって参加者への歓迎とお礼のご挨拶がありました。続いて現在の校長である西田丈夫先生からご挨拶があり、「酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の今」が紹介され、三愛精神の実践者である卒業生の支えがあってこその今の高校であることへの感謝の思いが語られました。
その後、当時の校長先生でいらした井上昌保先生からもご挨拶を頂戴しました。校長として卒業証書を渡した最後の卒業生との再会に感慨深い思いが語られました。当時を振り返る井上先生の“懐かしい語り口”の響きに、卒業生が耳を傾けるひと時でした。
今回の同期会には、井上元校長先生はじめ恩師8名と現職管理職を迎え、卒業生と併せて30名が集まりました。旧交を温めると共に、近況を報告して大変和やかな同期会となりました。懐かしい顔ぶれとの久々の再会に、当時の様子が瞬時によみがえってくるのか、話題が尽きない様子でした。ご参加の担任の先生のご挨拶には、卒業生から歓声が沸くひとこまもありました。
当時の様子を卒業アルバムから振り返ったスライドショーなども披露されました。讃美歌を声を合わせて歌い、祈りに心を合わせることも、久しぶりのことなのに確かに覚えていることを皆さん実感されていました。卒業して間もなく四半世紀となろうとしていますが、皆さんそれぞれにお元気でご活躍の様子をうかがうことができ、大変うれしいひと時でした。
あっという間の時間に思いは尽きず、二次会にも多くの方々が参加されました。近くまた企画を立てての再会を誓い合う様子は、同期の絆の深さを感じさせるものでした。
ご協力をいただきました各位に御礼申し上げますと共に、酪農学園同窓会からのご支援にも御礼申し上げます。
以上、ご報告とさせていただきます。(文責・高校教頭 久保木 崇)
令和元年11月23日(土)、青森市の「棟方志功ゆかりの宿 浅虫温泉 椿館」で青森県支部同窓会総会・懇親会を開催しました。来賓として同窓会本部より小山久一会長、本学より野英二副学長にご出席いただきました。
総会は同窓生24名が出席し、杉山篤弥支部長並びに本学同窓会長の挨拶に続き、副学長から学園の現況報告が行われました。さらに議題では当支部における今後の運営方針について話し合いが行われ、その中で会員同士の懇親をより活性化することを目的として、引き続き2年毎の本会の開催と定期的な交流会の開催を確認しました。
懇親会は、附田彰二先輩の音頭で乾杯し、学生時代の懐かしい話や参加者の近況など話が尽きることがなく大いに盛り上がりました。一次会の終了の際には、参加者全員で肩を組みながら恒例の「酪農讃歌」を歌い、再会を約束しお開きとなりました。また、二次会においても夜遅くまで懇親を深めたところでした。
最後になりますが、遠路ご出席いただきました小山同窓会長並びに野副学長に心より感謝申し上げます。(文責 事務局 林健太郎)