関東甲信越同窓会では、この程、南雲さん(前同窓会連合会副会長)のご苦労さんの集いを開催しましたので内容を簡単にご報告いたします。
7月14日酪農学園東京オフイスにて、南雲さんの長年に渡る同窓会活動やその発展のために多大なご努力をしていただいたのを感謝して、ある先輩からの提案があり、有志の方々による集いを開催致しました。
会には、野村 武同窓会連合会会長をはじめ、大阪府や宮城県など関東甲信越以外の道府県からの参加者も見られ、この点からも南雲さんの幅広い活躍が偲ばれます。
本集いは、料理が遅れるというハプニングもありましたが、出席者の一人一人が南雲さんとの関係を発表され、和気あいあいとした楽しい集いとなりました。(文責 渡会福次郎)
6月3日(日)10時より第17回となる埼玉県支部定期総会と平成24年度関東地区同窓会総会がさいたま市で開催された。総会出席者は39名。本学から野村武同窓会会長、福山二仁常務理事、黒畑勝男副校長、永田享後援会常務理事、浦川が出席。会場は中浦和駅から徒歩数分の別所沼会館。
埼玉県支部総会では、後藤久雄支部長は挨拶の中で謝辞と同窓会の現況を述べた。城近泰氏を議長に選出し、議事を進行した。第一号議案として平成23年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第二号議案として平成24年度事業計画並びに収支予算、審議され、原案どおりに承認された。
関東地区総会では、南雲良三会長が議長となり議事を進行した。第一号議案として平成23年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第二号議案として平成24年度事業計画並びに収支予算、審議され、原案どおりに承認されたが一部訂正があった。第三号議案として関東地区同窓会から関東甲信越地区への名称変更に伴う会則改訂が提案され、承認された。第四号議案役員改選が行われ、体調不良により南雲関東地区会長が辞任し、後任に岡田勉副会長が選任された。
岡田氏の会長就任に伴い、唐仁原景昭千葉県支部会長が副支部長に就任した。閉会ののち、来賓紹介および挨拶があり、野村会長、福山常務、黒畑校長、永田後援会よりそれぞれの立場から現況報告やお願いを含めてのご挨拶があった。
第二部として11時40分よりシンポジウムが行われた。
(独)理化学研究所イノベーション推進センター 辨野義己様より「健康のヒケツは“おなか”にあった-大切な腸内環境コントロール-
腸内細菌の権威、光岡知足先生門下で、「ウンチ博士」本学獣医学科6期生の辨野氏より、ウン蓄に富んだ腸内細菌の話とウンチによる健康チェックについて、約1時間の講演を聞くことが出来た。
プロバイオテックスの重要性からヨーグルト等の乳酸菌摂取による健康の維持管理方法について、大腸ガン予防等の観点からもその重要性を説く、大変示唆に富んだ有益な講演であった。その後、中庭で記念撮影が行われた。
休憩をはさみ、午後より懇親会が同会場で模様され、旧交を温める機会となった。
懇親会の中で、来賓・各県支部長の紹介や埼玉県支部の役員を紹介し、それぞれに近況報告等を行った。最後に本総会をもって顧問に就任する南雲関東同窓会会長より退任のご挨拶をいただき、閉会となった。(写真はクリックすると拡大します)
去る3月17日(土) 午後2時から、総会に先立ち、今年度の支部事業である研修会が「あがたの森公園」を会場に行われた。 (株)永井農場永井進氏「永井農場の循環型農法について」、酪農学園副学園長仙北富志和先生「循環型農業による自然と人の共生再生」と題して報告。特に永井氏は日本農業大賞の受賞を記念しての講演であった。
午後3時30分より同会場において、満澤副会長の開会、田中清司支部長よりご挨拶により総会を開始。議事内容は1)平成23年度事業報告並びに収支決算、2)平成24年度事業計画並びに収支予算、3)支部会則の一部改訂及び運営規約案について4)役員体制の4点について報告審議され、決定された。
会則改訂では、4ブロックの組織体制により組織強化が図られることとなった。
その後ティーパーティが行われ、谷山弘行大学学長、野村武同窓会会長からの来賓のご挨拶を頂戴した。また、懇親会は会場を変更して実施された。
恒例行事でもある関東同窓会主催による平成23年度交流会が2月12日(日)、栃木県日光市 鬼怒川ロイヤルホテルを会場に開催された。出席者は東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、群馬、栃木支部の役員等19名。本学からは福山二仁常務理事、野村武同窓会連合会会長、浦川の3名が出席した。
まず、南雲良三関東同窓会会長は開会挨拶の中で、原発事故後の放射能の問題、東京オフィスの設置、同窓生入試アドバイザー選定の件、長野県支部の設立、関東地区名称の変更等について紹介した。
来賓挨拶では野村会長より資料に基づき同窓会連合会の現況報告が行われた。次年度より校友会の一元化に向けての取組や地区支部活動への通信費等の助成検討、卒業生への酪農讃歌CDプレゼント等最近の同窓会連合会の取組についての紹介を行った。
福山常務から学園の現況報告として、寄附行為の変更、学園の中期計画、施設老朽化に伴う施設計画、学園80周年に向けての取組、短大の閉校、次年度の入試状況について資料をもとに説明いただいた。その後、渡会事務局長より関東地区における平成23年度の事業報告を配布資料に基づき行なわれた。
支部近況報告として、栃木県支部は7月に総会を予定。埼玉県支部は6月に関東地区総会を兼ねての総会を予定。神奈川県支部総会は10月。長野県支部はこの3月17日に支部総会を開催予定との報告があった。
その後、各自自己紹介を行い、意見交換ののち、交流会を終了した。 懇親会は、会場を変えて18:10より行われ、久しぶりの再開の方もおり、和やかな雰囲気の中で行われた。
関東同窓会の皆様へ
関東同窓会南雲良三会長年頭のご挨拶を掲載しました。
詳細はPDFにてダウンロードし、閲覧することができます。
去る7月23日13時より有楽町の酪農学園東京オフィスにおいて、2011年度の同窓会連合会関東地区・東京支部総会が開催された。総会出席者は37名、本学から麻田理事長、谷山学長、黒畑副校長、後援会永田常務、須田常務、同窓会連合会野村会長、事務局、記念講演講師として農食環境学群循環農学類 安宅一夫教授が出席した。
まず、東京支部総会が行われた。議事は第1号議案として平成22年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第2号議案として平成23年度事業計画並びに収支予算。追加議題として、役員改選について審議され、原案どおり承認された。なお、今回の役員改選において中島剛支部長が退任し、五十嵐建夫氏が就任した。
次に来費の麻田理事長、野村同窓会連合会会長、谷山学長よりそれぞれご挨拶を頂戴した。理事長は、100周年に向けての財務計画、ビジョンの策定を行うとの方向性が提示され、同窓会連合会への学園に対しての協力要請が行われた。
引き続き、関東地区同窓会の総会が行われた。議事は第1号議案として平成22年度事業報告および収支決算報告、監査報告。第2号議案として平成23年度事業計画並びに収支予算、第3号議案として役員改選について審議され、原案どおり承認された。なお、事業報告の追加として同窓生入試アドバイザーについて報告された。
総会終了後、第8回畜産技術協会賞を受賞記念講演として、安宅一夫教授より「新規乳酸菌とセルラーゼの利用によるサイレージ調整法の開発と普及」と題して基調講演が行われた。安宅一夫、楢崎昇、菊地政則、野英二、上野光敏、アニアルアイサン、庄 益芬 のオール酪農学園大学メンバーで受賞したとのことで、良質なサイレージ調整法の開発に約30数年の年月をかけて努力して来た過程を丁寧にご説明いただいた。最後に「良牛は良草より、良草は健土より、健土は家畜より、健民は健土より、健土は愛土より、「循環進展無窮也」黒澤酉蔵の言葉を紹介してたゆまぬ努力の結晶により今回の受賞につながったとして安宅教授よりお礼が述べられた。
次に栃木県酪農家小堀哲雄様より「東日本大震災による栃木県畜産への影響」として、今回の震災が及ぼした影響について報告があった。その中で小堀氏は酪農学園へのお願いとして、放射能汚染により想定される様々な問題(土壌、動植物への影響)について研究対象として取り上げていただき、実証研究の素材として農地等を提供するので活用していただきたいとのことでした。谷山学長から本学には放射線の専門家もいるので持ち帰り検討してみたいとの返答があった。
その後、酪農学園後援会永田常務、とわの森三愛高校黒畑副校長、同窓会事務局より挨拶ののち、同会場において懇親会が行われ、旧交を温めることが出来た。
14日18時より、名跡国宝松本城の大手門前の松本第一会館において、標記の同窓会連合会長野県支部設立会が開催された。本学からは野村同窓会連合会会長、福山常務理事、栄高校長、永田後援会常務が出席。東京からは高沢東京オフィス所長、南雲関東同窓会長が出席。総数33名の出席者により盛大に設立総会が行われた。
設立発起人の一人である田中清司氏の進行より、設立の経緯、支部会則、役員選出について、協議が行われた。設立経緯では獣医学科同窓会長である北村直人氏のご尽力によるところが大きく、3年越しの設立であることが紹介された。会則についての協議、確認が行われ、承認された。
役員就任では、選考委員より報告があり、田中清司氏が支部長に選任された。副支部長、事務局、会計等の3役もあわせて選任された。来賓挨拶では、野村同窓会連合会会長、南雲関東同窓会長、福山常務理事、栄とわの森三愛高校長、永田後援会常務より設立総会の祝辞があり、最後は酪農讃歌を合唱して閉会した。
7月24日(土)、旧新橋停車場(Beer Dining Lion 汐留)において、平成22年度の東京都支部及び関東同窓会の総会が26名の出席者により行われた。本学からは谷山弘行学長、野村武同窓会連合会会長、永田享後援会常務理事、黒畑勝男副校長が来賓として出席した。
第1部として、東京都支部総会が開催された。福山支部長の挨拶で開会し、第1号議案:平成21年度事業報告・会計報告・監査報告、第2号議案:平成22年度事業計画・予算(案)、第3号議案:役員改選が審議され、原案どおり承認された。
第2部として、関東同窓会総会が開催された。南雲会長の挨拶で開会し、第1号議案:平成21年度事業報告・会計報告・監査報告、第2号議案:平成22年度事業計画・予算(案)が審議され、承認された。
次に来賓紹介と挨拶があり、上記の来賓の方々よりご挨拶を頂戴した。特に学園改革について谷山学長より詳細な報告が行われた。その後、懇親会が和やかな雰囲気の中で行われた。
関東同窓会と埼玉県支部は、6月14日(日)午前9時から埼玉県さいたま市の別所沼会館にて各々の総会を多数の関係者が集い、開催しましたのでここにご報告いたします。
最初に埼玉県支部の第14回総会を開催しました。議案は、20年度の事業報告・決算報告と21年度の事業計画案・予算案の2項目ですが、両議案とも原案とおり承認されました。続いて環境シンポジュームに移り、基調講演を県酪農協会会長の青木雄治氏(機農高63年卒業)が「牛一筋」と題して講演した後、主題「埼玉県から酪農学園に提案」、副題『埼玉の酪農を取り巻く環境の現状と将来』のテーマでパネルディスカッションを行いました。パネラーは埼玉県にて酪農を経営している4名の卒業生です。学園に何らかの方向性を示唆できたものと考えます。
続いて20年度関東同窓会総会を開催しました。議案は埼玉県支部と同様で、原案とおり承認されました。引き続いて関東同窓会が設立されて今年で35周年目に当たるため、歴代の会長(3名)及び事務局長(3名)並びに貢献者(2名)に感謝状を贈呈し、記念品をお送りしました。また、記念講演として初代会長の古田修吾氏より設立にまつわる経緯等を聞くことができ、35年前の社会情勢を思い描きました。この日も来賓として、野村武同窓会連合会会長、谷山弘行学長、榮忍校長、永田亨後援会常務理事、須田利明後援会常務理事、高橋節郎前同窓会連合会会長をお迎えしての有意義な会となりました。最後は、それぞれの立場や出身学科で話題が盛り上がった大懇親会を盛大に開催して、長い1日を終えました。
新年となり、最初の同窓会行事として「交流会」と名付けた会合を、静岡県は伊東市にあるヤクルト伊東研修センターにて開催しました。今回は地元静岡県からも1名参加がありました。
最初に南雲関東同窓会長が、関東同窓会の総会は毎年1回開催するが、各県支部との共催という形でやっていきたいという方針が発表されました。これは、県支部の活性化にもつながることを意識しての提案とのことです。
続いて仙北富志和酪農学園常務理事が、「酪農学園の改革」について具体的な意見の発表がありました。それによりますと「建学の精神」が年々薄れ、わからない人々が多くなってきている現状であること、また財政的意味からも高校の改革が急務であること等の話がありました。
また、野村連合会長からは、同窓会としては学園への恩返しの意味で学生・生徒を学園に送ることであること、さらには規約を改正し、ブロックや県支部の強化を目指していくとの発表がありました。その後、名前の消滅した歴史ある各学校の歴史がわかるような展示室(館)が必要であるとの発言が多数ありました。これらの件を中心にその後の会食懇談会でも熱い議論を展開しておりました。