白樺祭(大学祭)との同時開催として2回目を迎えた本年度のホームカミングデーが6日(土)12時半から黒澤記念講堂を会場に開催され、70名の同窓生・学園関係者にご出席いただきました。あいにくメインゲストの上演時間と重なり学生の参加が少なかったようでした。
当日は、12時半から小山久一同窓会長の開会挨拶に続き、記念礼拝(物故者追悼を含む)が朴美愛学園宗教主事の司式で行われました。同窓生には懐かしい讃美歌312番を合唱のあとし、聖書の朗読後、昨年のホームカミングデー以後にご逝去された同窓生、旧職員一人一人のご芳名を司会の加藤清雄校友会事務局長が読み上げました。その後、朴美愛主教主事からご自身のことや同窓生の追悼の意味もこめて「帰郷」のテーマで説教奨励をいただきました。最後に酪農讃歌を全員で合唱して記念礼拝を終了しました。
続いて行われた記念講演に先立ち、酪農学園を代表して谷山弘行理事長からご挨拶があり学園状況や講師への謝意が述べられました。記念講演は、引き続き加藤校友会事務局長の司会で進行し、まず、同窓生代表からは草野竹史氏(大学経営環境学科1期生)を講師としてお迎えして、「若者による持続可能な地域づくりへの挑戦」と題してご講演いただきました。
草野さんからはスライドや配布資料により、自己紹介を交えてNPO法人ezorock代表として今日までの経過説明や若者を取り込んださまざまな取り組みを紹介していただきました。NPO法人設立のきっかけは「ライジングサン・ロックフェスティバル」のごみ拾いからだったことも紹介されました。札幌圏に集中している若者を道内各地に送り、地元と連携して地域課題に取り組み、災害が起きれば被災地支援に集中するという素晴らしい内容のご講演でした。
続いて本学環境共生学類教授で社会連携センター長の金子正美教授から「健土健民とSDGs(持続可能な開発目標)」と題してのご講演をいただきました。金子先生からはスライドによりSDGsについて分かりやすくご説明いただき、「パームやし」の栽培を例に私達の生活により途上国の森林破壊が進みオランウータンの生息地が奪われていることの関連性も紹介されました。後段では本学の建学の精神、特に循環農法図と持続可能社会の共通点についてご紹介いただきました。校歌とも言うべく「酪農讃歌」の歌詞が「SDGs」に当てはまることも解説され、本学の果たすべき役割や方向性に示唆を与えていただきました。
両者のご講演後、20分程度の対談が行われ、若者のボランティア活動における現場でおきる諸問題等での意見交換、質疑応答後、加藤校友会事務局長の閉会挨拶により記念講演を終了しました(講演内容の詳細は後日、同窓会HPで動画配信の予定です)。
2019年5月30日(木)午後7時から「Trattoria & Pizzeria LOGIC」を会場にして参加者11名でとわの森三愛高校28期生卒業後毎月開催しているクラス会、今回は道外から2名帰省しており賑やかな会となりました。
参加者は左上段から、藤本航成、佐藤竜斗、吉原彩華、加我優菜、神野雅、福田優花、大平夢菜、左下段から、田中泰生、分銅将大、石原吏朗、澤野柚月の計11名でした。
(幹事:神野雅、吉原彩華、分銅将大)
去る4月21日(土)に釧路市内にて、同窓生18名及び、母校からは西田校長、真田副校長、伊藤教諭、そして昨年退職された山谷先生ご出席のもと、釧路地区酪農学園機農高校同窓会が開催されました。
この会はこの春母校を退職された山谷先生への感謝と慰労、そして更なるご活躍を祈念する同窓会となりました。
まず同窓会は、物故者へ黙祷を捧げた後、讃美歌312番の合唱によりスタートとなりました。小瀬会長挨拶後、この4月より就任された西田丈夫校長より自己紹介を兼ねて現在の母校の様子を伝えて頂き、昭和37年卒業の松井宏志氏の乾杯の音頭により楽しい宴が開始しました。
和やかな雰囲気になったところで参加者全員による1分間スピーチが執り行われ、高校時代のエピソード、現在の状況などの話が繰り広げられました。最後は全員で校歌を歌い、昭和47年卒の松下哲也氏の一本締めで閉会となりました。
今回の同窓会は会場が狭く、この記念写真は二次会終了後、会場外のエレベーターホールで撮影しました(なので、出席者全員が写っていません)。来年は広い会場で開催しますので釧路地区の同窓生の皆さん、是非出席して下さいね!(文責 折笠)
2月28日(木)に、「同窓会入会式」がとわの森三愛高校礼拝堂で行われました。今年度は28期生251名が入会しました。式では浅野政輝会長から「機農、三愛女子から脈々と続くこの同窓会を、ぜひ、皆さんで活動を盛り上げていただきたい。」と挨拶がありました。また、西田丈夫校長先生からは「自らも酪農学園同窓生として、卒業生とともに喜びを分かち合いたい」と、お話がありました。
そして、とわの森三愛高等学校同窓会機農会代表の長井信之様からご祝辞を頂戴し、入会式のあとの幹事会では、とわの森三愛高等学校同窓会三愛会代表の山﨑惠子様からクラス幹事へ激励のメッセージがありました。
28期生代表・神野雅さんからは「三愛精神を深く心に留め、同窓生という自覚を持ち、母校のために大きく貢献していきたいと思っています。」と力強くご挨拶いただきました。
同窓会から記念品として、データとして礼拝堂外観の写真、黒澤酉蔵翁の三愛精神揮毫、1998年に制定された校歌が入った「オリジナルUSBメモリースティック」を28期生全員に贈りました。
【同窓会入会式の流れ】
1.開会の言葉
2.校歌斉唱
3.同窓会長挨拶
4.校長挨拶
5.祝辞
6.クラス幹事紹介
7.28期生代表挨拶
8.記念品贈呈
9.讃美歌 453番「きけや愛のことばを」
10.閉会の言葉
(とわの森三愛高等学校同窓会 事務局長 伊藤俊文)
2018年12月1日(土)15:00よりホテルポールスター札幌において、同期会を行いました。
同期生およそ50名と恩師、現在の校長先生などを加えおよそ60人の参加となり盛大な会となりました。20数年ぶりの再会が懐かしく、まるで高校生に時が戻ったような感覚を持ち、懐かしい話に花を咲かせました。
これを機に、今回参加できなかった友達とも連絡を取り、今後クラス会や同期会をやっていこうと確認しました。改めてこの会に参加いただいた恩師や校長先生を初めとする現職の先生皆様、そして集ったみんなに感謝申し上げます。(文責 藤島 浩二)
平成30年10月28日(日)午後6時より、「ホテルWBFグランデ旭川」において、「“42”機農高校同期会2018in旭川」が開催されました。恩師の原田泉先生と伊藤茂生先生のご臨席を賜り、古希を迎えた同期生60名が参加しました。
宴では、男子校全寮制生活での52~54年前の懐かしさに思いを馳せてお互いに杯を重ね合いました。また母校「機農高校」の呼称由来である黒澤酉蔵翁の「機を知るは農の始めにして終わりなり」の言葉の重みを改めて確認する場ともなりました。昭和42年刊行のアルバム『機農』のセピア色の写真を紐解きながら、酒を肴に青春の一コマを熱く語り合うグループもありました。
テーブルスピーチでは、一人ひとりの個人的な報告の他に、胆振地方の地震の状況報告、地域ごとの情報交換、友人の安否とその情報、古希を迎えての今後の取り組み等の報告がありました。恩師のスピーチでは、この会の参加率の高さを称賛され、毎年継続開催することの大切さや期待も述べておられました。来年の同期会はオホーツク地区で開催することを確認し盛会裡のうちにお開きとなりました。 (文責 伊藤 幸太郎)
高等学校関東甲信越地区合同同窓会が11月25日の日曜日に酪農学園東京オフィスで開催されました。毎年行われている同窓会で今回が17回目の開催となり、来賓として高校からは西田丈夫校長と真田昭好副校長・清澤城次副校長、酪農学園同窓会副会長(とわの森三愛高校同窓会長)浅野政輝様・酪農学園同窓会関東甲信越会長の岡田勉様はじめご来賓12名と同窓生19名の31名の出席で、和気あいあいの楽しい合同同窓会となりました。
12時30分開始でご来賓のご挨拶と学校の現状報告は、今年から校長が代わり西田校長になり、清澤副校長も新たに加わり新体制での話も充分にして頂きました。同窓生の自己紹介と近況報告、記念撮影を行い、3時からは近くの居酒屋「楽蔵うたげ有楽町店」に場所を変えての懇親会としました。
三愛女子高卒業の女性3人を交え、懐かしい話や初めて聞く話、学校の近況報告やらと話が尽きる事無く12時30分から5時までの4時間半はあっという間に過ぎてしまいました。やさしい先輩や同じ釜の飯を食った仲間達に助けられ、特に今年は西田新校長になった事もあり関東甲信越地区の役員さんも参加して頂き多いに盛り上がる事が出来ました・・・今年も楽しかったです。
遠く北海道からご参加いただいたご来賓の方々、新潟・長野から参加いただいた先輩やホームページを見て参加された先輩、参加された皆様全員に感謝すると共に酪農学園の発展を心より祈念し同窓会の報告と致します、ありがとうございました。(文責 発起人代表 半沢 司)
私たち機農高校生は、時代の要請により、科がいくつも変わり、創学第1期から何十年目の連続した〇〇期生という呼び方がないので、直ぐには何期生?というのでは先輩なのか後輩なのか判らず戸惑うことがあり。
1933年酪農義塾が創立。機農の名前が世に出て来るのは1942年。1948年に野幌機農高等学校となっているので単純に高校からの数えだと18期生となる。機農名からだと私たちは24回生ということになるのだが?これでは計算が合わない。10年先輩が農業科で15期生?複数科が同年代時にあったと思われるが、詳細は歴史家に任せることにする。
今回の来道(私は八戸在住なので)の目的の一つに、10年先輩に当時のことのお話を尋ねることであった。その先輩とは、調べるに機農高校農業科第15期生1959年卒業となっている。そこで10年先輩であることが判る。敢えて先輩と呼ばせて頂く。
先輩の現在の住まいは、50年前と変わらず。私たちが2年の時に暗渠排水作業のために角山の圃場へ通った。先輩はその野幌8丁目通りにあり、現在も酪農を営んでおられる。私はこの場所に来るのは50年振りである。
少し話が長くなるが。現在私たち4期生の記念誌を制作中で、そのなかに50年前、この砂利道路をスコップ担いで歩いて帰る私たちの行進の写真が見つかり、掲載する予定です。その写真には当時の先輩の牛舎の一部が写っており、現在もその場所に同じ牛舎が残っている。また撮影された日時も判明できた。
学生時代にガリ版で作った学級文集が残っており、その中に農作業の苦しさのボヤキが切々と年月日付きで述べられており、当時私たちがどのようなことを考えていたのかがよく分かるのですが、その殆どを忘れてしまうほどの年月が流れてしまっています。
この地に10年先輩がおられることを知ったのは、3年の時の担任であった神正士先生のご子息にこの古い写真を見て頂く機会があり、そして、わざわざ現地まで足を運んでくださって判ったことである。
神先生の奥様の存在を知ることになるのは、角山の開拓を小説にした本を読んだことに始まります。その本の著者が神先生の奥様であったこと。またその本を私に紹介したのは三沢市在住の機農同期生でした。これもなんかの縁と感じてその後、厚かましく古い写真を送って、撮影場所が判明した経緯でした。もちろん先輩に会うことも出来て、撮影された場所も特定できたことは言うまでもないことでした。
さて、私たちの今回の同期会は14回(2年毎)を迎える。今回、54人の大人数参加と例年にない多さであった。そのために一言も会話を交わさないでサヨナラしてしまった仲間もいたと思う。今回初参加者がおり。ということは48年ぶりとなる。私は覚えていたが、相手からは、お前誰だ?という反応には、仕方ないかと思う。
もう一つの悲鳴?狭い部屋に仮の写場を作り、何とか54人詰め込んで撮影をすることになる。撮影場所は、仮の写場で、終了後は宴会場になるところであったので、それからテーブルを配置して椅子を並べて、こちらは撮影機材を早々に片付ける作業にてんてこ舞い。そのうち主催幹事の挨拶が始まりだし、こちらはかなり慌ててスナップ撮影に奔走することになる。
集合撮影では飽きたのか、駄々をこねるキットギャングたちをなだめるのに、別な労力を使ってしまった。毎回いつも元気なギャングどもである。わがままも同期の仲間としての証なのかな。開催地と日時:2018年11月17日 帯広市 ホテルCABIN
※学園の時代考察は極めて個人的な見解です。 (撮影&文責 園田益男)masuosonoda@gmail.com
2018年10月14日
とわの森三愛高等学校同窓会
第3期同期生 各 位
とわの森三愛高等学校同窓会
第3期生 同期会幹事会
第3期生同期会ご案内
紅葉の候、いかがお過ごしでしょうか。
私たちが卒業してから24年が経過しました。その間に母校では英語科が廃止となり、2010年度からは学習や進路を多角的に追及できる6コース制の実施など大きく変化を遂げています。それに伴い後輩たちが各方面で活躍しており、卒業生として嬉しく感じているこの頃です。
さて、各クラスの幹事が連絡をとり合い幹事会を結成し、3期生の同期会を下記のように行なうことにいたしました。各担任の先生をはじめ、あの当時の先生方も広くお招きする予定です。社会情勢厳しき折ですが、万障繰り合わせの上、ご出席下さいますようご案内申し上げます。
なお、幹事会として、各クラス名簿を整理してご案内しておりますが、住所不明の方が多くいらっしゃり、全員への案内となっておりません。つきましては、親交のある同期生にお声をかけていただき、この案内状が届いていない場合には、下記問合せ先にご連絡をいただければ幸いです。
記
1.日 時 2018年12月1日(土) 午後15時より
2.場 所 ホテルポールスター札幌 [ ℡ 011-330-2531 ]
札幌市中央区北4条西6丁目
3.会 費 5,500円
4.締 切 2018年11月7日(水)
5.問合せ先 同窓会顧問(藤島浩二先生)[ ℡ 011-386ー3111 ]
2018年10月10日(水)午後5時50分から、札幌地区が発起人となり、札幌市南区にある定山渓温泉ホテル別館花もみじを会場にして農業科第15・16期、農業経済科1・2期卒業生の合同同窓会が開催されました。今回は本州から3名の参加を加えて33名の参加者でした。
当日は会場ホテルには午後3時に集合し、午後5時半からの宴会の前に集合写真撮影、その後に宴会(和室えぞまつ)が開始されました。
宴会は幹事の中西さんの司会で進行。会に先立ち、永眠者への黙祷が行われ、次に発起人代表の谷口健一氏から歓迎の挨拶、遠来の須田利明氏の乾杯の発声で始められた。
宴会終了後、2次会は各部屋で行われ、盛大に夜を徹して旧友を深め合いました。
各自に配布された29頁の式次第には、近況報告、住所録(物故情報含む)、出席者名簿等が詳細に記載されております。幹事の皆様お疲れ様でした。
次回は根室方面での開催が予定されているとのことでした。