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北海道第三一覧

掲載日:2013.04.22

同窓会連合会理事会開催報告

同窓会連合会理事会開催報告

構内のあちこちに残雪が残る19日(金)、午後3時から同窓生会館2階大会議室において16名の理事(委任状8名)により2012年度理事会が開催された。遠くは九州、近畿、中部、関東等からもご出席をいただきました。
野村会長の開会挨拶ののち、会則により会長を議長に議事が進行した。報告事項1として2012年度事業報告並びに決算報告、監査報告が行われ、承認された。
報告事項2として組織財務検討委員会報告が岡田勉委員長(関東甲信越地区会長)より行われ、2015年に向けての同窓会組織の統合についての方針の大枠を示した。
審議事項1では2013年度事業計画並びに予算について審議し、一部修正を加えて原案を承認した。審議事項2では役員改選案が提示されたが時期的に未確定分もあり、次回理事会に再提示することとした。その他の地区報告については、時間の関係上懇親会の場でお願いすることとした。最後は岡田副会長の挨拶により閉会し、懇親会場で移動した。

懇親会は、午後6時から屯田ファーム(松山増男氏(酪農2期))において、麻田信二理事長、干場信司大学長、近雅宣理事、後援会永田常務にご出席いただいた。本学ブランドの酪豚での会食となりました。
来賓挨拶のあと、自己紹介を兼ねて近況報告を行い、浅野政輝副会長の発声により閉会とした。最後に記念写真を撮影して散会とした。

酪農学園同窓会(2013.04.22)|
掲載日:2013.03.15

アーサー神塚先生追悼記念会報告

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 「アーサー神塚先生追悼記念会」の様子とご子息ジョンさんの「感謝の言葉」を事務局の西川求様よりお送りいただきましたので、同窓生の皆様にご紹介いたします。

 3月12日(火)70名あまりの方々にご参加いただき、瀬棚町民センターにおいてアーサー神塚先生を偲んで追悼記念会が行われました。昨年4月3日夜家族の見守る中で主に感謝して、お一人お一人に声をかけ4日未明眠るように天に召されたと、ご長男のジョンさんから話を聞きました。
  神塚先生の酪農学園での働きは、草創期に始まり、学園の骨子を築き、三愛精神をもって樋浦誠学長と共に多くの職員や学生に福音を述べ伝え、真実の愛に立って三愛塾を開き、地球家族の愛によって行動する素晴らしさを何度も繰り返し述べ伝え、私たちの歩むべき道を指し示してくださいました。
  遠く栃木県より、菊地創先生夫妻、久世礼子先生始め札幌や江別から多数ご参加頂き感謝しております。(文責 西川 求)

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アーサー神塚追悼記念会にて感謝の言葉
 瀬棚の皆様がこのような集会を開いてくださることに私の父がどれほど感謝し、また喜んでいるか、言葉で言い尽くすことができません。瀬棚は父にとってとても深い意味を持った場所でした。父は晩年に一生を振り返り、自分の人生にとって神様の導きが本当に素晴らしいもの、奇跡的なものであったと言っていました。

 父が北海道で過ごした頃のこと、そしてここで出逢い、共に働くことのできた素晴らしい人々のことを常に口にしていました。父によればそれは神様の愛と御手による導きが人間の思いをはるかに超えており、神様が人の望み以上のことをなさる方であることを証する活きた証拠だということでした。この記念会を企画し、実現してくださった方々に私からも感謝をささげます。そして私の兄弟たちや妹も、皆が感謝しています。

 昨年、私は非常に辛い思いをもって日本に来ました。父の容態が悪くなっていたからです。しかし私が日本にいた間、父は生き続けていてくれました。私は帰国するとすぐ、空港から直接に父を見舞いに行きました。父は元気で、私が日本で会った人々についていろいろと質問を浴びせてきました。とくに、数ヶ月前に亡くなった母、彼の妻和子のために瀬棚で記念会が行われたことを話すと、父は深く感動していました。

 今にして振り返って見ると、父は私が日本で見聞きして来たことの報告を聞くために、残された力のすべてを用いて生き続けていたのだと強く思わされます。父はその後15日しか生きていませんでした。その頃、死の床にある人々のほとんどの例に漏れず、父は食物を摂ったり、水を飲んだりすることをしなくなっていました。もちろん、私たちは栄養を摂るように説得しましたが、父はまったく聞き入れようとしませんでした。

 父の死の前日、父の子どもたち、そして孫の何人かがニューヨークにある彼のアパートに集まっていました。父は非常に弱くなって、ベッドに寝ていましたが、私たちが歌う讃美歌に合わせて一緒に歌っていました。父が好んでいた聖書の言葉が読まれ、父が63年共に生きた妻、和子・リリーについての思い出話を私たちがするのを、一所懸命に聞いていました。それでも父は食物と飲み物を断固拒否し続けていました。夕食の頃になって、私の弟の一人がそこに集まっている者たち全員のために、近くの店に食べ物と飲み物を買いに出掛けました。彼が戻って来て、彼は父に夕食に何か食べたいかと尋ねました。父はいつもの通り、何も要らないと答えていました。

 しかし弟が、冷えたビールがあるよ、と言ったところ、皆が本当に驚いたことに、父は全力を振り絞って、少しビールが欲しいと言ったのでした。ビールの注がれたコップが父のところにもたらされた時、父はベッドの上で起き上がり、そこに集まっているすべての人々にもコップを配れと命じました。子どもたちのコップにはジュース、大人たちのコップにはビールが注がれると、父は一人ひとりを見回して、皆を一人ひとり深く愛して来たこと、それ以上に皆に感謝して来たと言い、そして「乾杯」と言いました。父はビールを本当に飲みたかったのではないと思います。しかし、ビールがあると聞いて、皆に最後の「祝福」を与えたいと願ったのだと思います。

 父はビールを一口だけ口に含み、そのままコップを置き、深い眠りにつき、そのまま次の世に旅立って行きました。父がもしこの席にいれば、父は皆様一人ひとりを見つめたいと思ったに違いないと思います。そして父の心は喜びと感謝に満たされ、皆様一人ひとりに「祝福」を捧げたいと願ったに違いありません。父に代わり、母に代わり、また私の兄弟や姉代表して、皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございます。
2013年3月12日 ジョン神塚

酪農学園同窓会(2013.03.15)|
掲載日:2013.01.24

故原田勇学園長の「思い」を寄せて

 同窓会連合会北海道第三地区(道南地区)事務局長で、大学酪農学科4期生の安藤 廣氏(原田先生のゼミの卒業生)から、土壌作物栄養学研究室松中教授を経由して、三愛塾機関紙「三愛」に掲載された原田先生の記事を添付ファイルでお送りいただきました。同窓生の皆様にご紹介させていただきます。
詳細については、PDFにて閲覧することができます。下記ボタンをクリックしてください。

酪農学園同窓会(2013.01.24)|
掲載日:2012.11.21

酪農学園同窓会連合会道南地区(北海道三区)同窓会開催報告

酪農学園同窓会連合会道南地区(北海道三区)同窓会開催報告

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 11月17日(日)午前11時~午後2時まで、八雲町本町125 まるみ食堂において14名の出席者により標記の同窓会が開催された。都築信夫会長から挨拶の中で同地区の後志支部の立上のため、10月13日小樽に関係者が集まり、支部設立についての話し合いがもたれたことが報告された。

 安藤事務局長から同窓会連合会事務局からの配布資料について説明いただき、学生生徒募集への協力依頼もなされた。その後、出席者による自己紹介においては、おのおの近況報告等が行われた。

 懇談の中では、後志の状況、デンマーク視察などが話題になった。西川求さんから「ノルウエーとデンマークの酪農視察」をパソコンで報告していただいた。

 次回は平成25年11月16日(土)(毎年11月第3土曜日を予定)

酪農学園同窓会(2012.11.21)|
掲載日:2012.10.19

平成24年度道南地区会(11月17日)のご案内

平成24年度道南地区会のご案内
秋が深まってきました。いかがお過ごしでしょうか。
昨年は道南地区会2度目の集まりを開催することが出来ました。今年もこの時期に計画いたしましたのでご案内いたします。
近況や情報交換など、気軽な時間を過ごしたいと存じます。近くの会員にもお知らせ下さい。 酪農学園同窓会連合会道南地区 会長 都築 信夫

1.日 時:平成24年11月17日(土)午前11時~

2.場 所:八雲町本町125 まるみ食堂
(八雲駅前 電話01376-2-2734)

3.参加料:1,000円(昼食・通信費など)

4.内 容:自己紹介、地域の紹介、体験発表など

5.事務局:安藤 廣(七飯町大川9丁目15-5)
(電話 0138-64-9110)

*尚、当日は2時ごろ終了の予定です。                    以 上

酪農学園同窓会(2012.10.19)|
掲載日:2011.12.02

生出正実氏(大学1期生)の著書紹介 砂漠にサフランの花咲く(1)-ガンビ岱開拓地に遣わされた二カ年の記録-

 生出正実氏の了解をいただき、この著書を北海道第3地区(道南地区)事務局長の安藤廣氏よりご紹介いただきました。氏からお預かりした紹介文は以下のとおり。
 拝啓 晩秋の季節となりました。冬の支度に忙しいことと存じます。生出正実氏の「サフランの花咲く」を、本人の了解を得ましたのでお届けします。生出氏は北海道剣淵町の生まれ、剣淵高校で農業教育を受け、酪農学園大学を卒業しました。卒業後は瀬棚町の強い要請を受けて原野の開拓に取り組み、今日に至っております。大地に立ち、生涯を農村の向上に使命を感じ実践されました。どうぞご一読ください。なお、時間をつくり、生出農場をお訪ねください。
 内村鑑三著「デンマルク国の話」とともに、寄贈いただきましたので興味のある方は、生出正実氏の自助伝とともに信仰に基づく開拓の実践記録が掲載されておりますのでご一読下さい。同窓生会館の書棚に備え付けてあります。

 

酪農学園同窓会(2011.12.02)|
掲載日:2011.12.02

酪農学園同窓会連合会道南地区会議開催報告

 11月26日(土)午前11時よりまるみ食堂(八雲町本町125)において道南地区の支部長等関係者10名による打合会議が開催された。都築信夫北海道第3地区会長挨拶ののち、自己紹介が行われた。懇談内容はとわの森三愛高等学校、大学の入学案内の説明、同窓会連合会のパンフレット説明、生出正実氏の「砂漠にサフランの花咲く」「デンマルク国の話」等。道南地区の今後の方向性等についての協議。その後、写真撮影も行った。

酪農学園同窓会(2011.12.02)|
掲載日:2010.12.10

酪農学園同窓会連合会北海道第3地区有志会

桧山支部長生出正美氏のご尽力により11月25日(木)八雲町に於いて北海道第3地区設立に関する有志の会13名の参加で開催されました。
 生出桧山支部長から今回の会合の趣旨説明また連合会会長の野村会長からは学園、同窓会の現況説明がなされ、特に北海道地区の区割り変更について詳細な説明が挨拶の中でなされた。会議では次の事項が協議された。
1.道南地区における同窓会在り方(渡島、桧山、日高地区と広域に亘る経緯とこれからの活動について)
参加者の意見交換で、日高地区が一緒に活動するには交通手段や地域性で困難であるので、日高は、分離すべきとの意見が出され、連合会の理事会に要請することになった。
2.役員選出
北海道第3地区会長、「都築信夫氏」、渡島第1支部長「安藤廣氏」、渡島第2支部長「吉田英明」、渡島第3支部長「片桐哲男氏」、事務局長は、安藤氏が兼務でそれぞれ選任された。日高地区については井澤敏郎氏が日高第1支部長として今後協議を取進めることになりました。今回の決定は理事会に上程されることになりました。

 

酪農学園同窓会(2010.12.10)|
掲載日:2006.02.10

獣医学科道南同窓会

連合会
 2月10日、函館の湯の川温泉で獣医学科道南支部同窓会が開催されました。卒業生は1期生から1昨年卒業した35期生まで23名が集いました。大学にも何名かの先生に招待状が届きましたが多忙な先生が多く、加藤教授1名が出席いたしました。以前は釣大会を企画し大学からも大勢の先生方が参加する活発な同窓会でしたが、意外なことに15年ぶりの同窓会だったようです。1期卒で道南NOSAIに勤務する鶴林氏が定年退職後、札幌に引っ越されるということで送別会を兼ねての同窓会でした。卒業後まだ一度も大学を訪れたことのない同窓生も多く、DVDによる大学附属動物病院の紹介にはただただ驚嘆しておりました。また、液晶プロジェクターに映し出された山下正亮先生や牛島純一先生のお元気そうな近影の画像には懐かしさの歓声が上がりました。同期会とはまたひと味違う父と子の世代が一緒になった和やかさがあり、大学を話題にした世代を越えた思い出話が尽きることのない楽しい一時でした。このような同窓会が毎年恒例となり道南支部同窓会が益々活発になることを祈念します。

酪農学園同窓会(2006.02.10)|

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