群馬県支部便り
第6回酪農学園同窓会連合会群馬県支部総会を4月25日に前橋市内で開催しました。
小雨の降る中、大学から谷山学長、同窓会連合会から野村会長(本部)、須田後援会常務、関東同窓会から南雲会長並びに東京・埼玉支部会長を向かえ、盛大に行われま した。
総会では事業報告並びに計画について討議し、その後役員の改選が行われ、村 田会長から三田会長にバトンタッチいたしました。
記念講演では谷山学長から、酪農 学園大学の進むべき道と題して、酪農・社会のニーズを的確に判断し、それに対する二ーズを学生たちに教育として与えられるようにするだけでなく、社会に広く公表することも必要であり、その改革を進めているとの講演でした。また、県内にある家畜 改良事業団から乳牛・肉牛等の改良や日本の乳牛は世界的にも上位に位置づけられて いること、牛の雌雄産み分け精液の生産状況や技術情報についての講演がありまし た。その後、懇親会でも活発な意見交換があり、県内だけでなく来賓の方たちとも親 睦を深めることができ、実りの多い総会となりました。
新年となり、最初の同窓会行事として「交流会」と名付けた会合を、静岡県は伊東市にあるヤクルト伊東研修センターにて開催しました。今回は地元静岡県からも1名参加がありました。
最初に南雲関東同窓会長が、関東同窓会の総会は毎年1回開催するが、各県支部との共催という形でやっていきたいという方針が発表されました。これは、県支部の活性化にもつながることを意識しての提案とのことです。
続いて仙北富志和酪農学園常務理事が、「酪農学園の改革」について具体的な意見の発表がありました。それによりますと「建学の精神」が年々薄れ、わからない人々が多くなってきている現状であること、また財政的意味からも高校の改革が急務であること等の話がありました。
また、野村連合会長からは、同窓会としては学園への恩返しの意味で学生・生徒を学園に送ることであること、さらには規約を改正し、ブロックや県支部の強化を目指していくとの発表がありました。その後、名前の消滅した歴史ある各学校の歴史がわかるような展示室(館)が必要であるとの発言が多数ありました。これらの件を中心にその後の会食懇談会でも熱い議論を展開しておりました。
12月14日(日)に埼玉県支部では、関東同窓会と共催でこの11月3日付で叙勲を受けた今田光雄氏(機農高、昭和41年卒業)ご夫婦をお迎えして、叙勲祝賀会を「北海道飯田橋駅前店(新宿区)」で開催しましたのでご案内いたします。
この叙勲名は≪瑞宝単光章≫と言い、危険業務従事者として永年の努力に対する栄誉ある報償です。
祝賀会では、主催者として後藤支部長から開会の挨拶に引き続き、須田後援会常務理事、南雲関東同窓会長がお祝いの言葉を述べ、記念品贈呈後今田さんから御礼の挨拶がありました。その挨拶の中で、天皇陛下よりこれらの賞を受けるには奥様の大きな貢献があることを忘れないで欲しいというようなお言葉がありましたとのことです。
その後同期の久保埼玉県理事の乾杯発声で、和やかなお祝いのひと時を過ごしました。
11月8日(土)に酪農学園同窓会連合会新潟県支部同窓会を開催いたしました。
今回の集会は近藤新二新潟県副支部長の急逝に対する追悼であり、故人と同期生であった加藤清雄酪農学園大学教授による講演を企画した。加藤教授は講演の中で生体内における物質移動、輸送のメカニズムにふれ受動輸送、能動輸送やそれらは膜電位発生により発生するなどを講義した。
第8回神奈川県支部総会が10月13日(祝日・月曜日)平塚市にて仙北富志和酪農学園常務理事・環境システム学部教授、名久井忠酪農学園大学短期大学部教授、野村武連合会長の出席を賜り、仙北教授は「学園改革の検討方向、名久井教授は「学園農場実習の実態」野村会長は「同窓会連合会の改革」についてそれぞれ講演されました。
総会も予定通りの議案が承認された。懇親会では、来賓の方々のスピーチが有懇談が行われました。
本年の総会に初出席の会員が多く交流を深め予定通り終了いたしました。
埼玉県支部では恒例となりました野外キャンプを今年も開催しましたのでご報告致します。
9月14日(日)~15日(月:祭日)の一泊二日の日程で、場所は例年通りの埼玉県は秩父の神川町です。天候は不順との予想で雨が心配されましたが、幸いにも深夜寝ている時にかなり強く降ったのみで支障はありませんでした。丁度14日は《中秋の名月》で、空は晴れていましたので就寝するまで眺めることができました。なかに風流人がおり、キャンプ地内でススキと萩を調達し、その日についた餅とまんじゅう他を飾っておりました。
この日の参加者は全員で30数名、支部の会員以外に関東各都県からも多数の同窓生が集まり、しばし学生時代の話に花が咲いておりました。今回も多くの差し入れがあり、食べ物は豊富で、アルコールのメーターが上がっておりました。特に東京都支部の原田国明さんがチャンコ鍋を材料から料理まで一人でこなし、大変おいしいとの評判で来年の約束もしていました。キャンプファイヤーを囲んでの余興は大いに盛りあがりました。翌日は希望者のみで、近くの宮内庁御用達のみそ蔵を見学し、有名そば店で「ソバ打ち道場」に挑戦し、隣の出来具合を横目で見ながらワイワイガヤガヤ楽しくそば打ちをしました。その後は自分で打ったそばをにぎやかに品評しながらの昼食でした。 以上
第7回酪農学園高等学校関東地区合同同窓会が昨年に続いて8月30日(土)13時より、新宿区のアルカディア市ヶ谷において、学習会と交流会を開催いたしました。
本校より 榮 忍校長先生と山谷繁男 教諭をお迎えいたしました。また、関東同窓会より 南雲良三 会長(連合会副会長)福山二仁 東京都支部長にも出席いただきました。
榮 校長先生からは、学園全般の情況・高等学校の現況と今後のあり方等々、山谷教諭からは、生徒とのふれあいや寮生活・花卉栽培育成等・生徒会活動や各クラブ活動等々のお話がありました。
同窓会の南雲会長、福山支部長からも同窓会の現況と今後についてそれぞれ説明報告がありました。
交流会では、各自の現況報告と自己紹介のあと、今年も三愛女子高等学校卒業の 田中可子 さんのマンドリン演奏とマンドリンにあわせて、讃美歌・それぞれの学校の校歌・唱歌等を全員で合唱し、学生時代にタイムスリップして楽しいひと時を過ごして、またの再会を約して二次会へと場所をかえて話が弾んでいました。
田中可子さんのマンドリンが大好評で次回も是非お願いしたいものです。
7月26日(土)酪農学園関東同窓会東京都支部第3回総会を開催いたしました。来賓には、酪農学園仙北富志和常務理事、とわの森三愛高校黒畑勝男副校長、酪農学園後援会永田亨常務理事、酪農学園同窓会連合会板倉敏雄副会長、酪農学園関東同窓会南雲良三会長をお迎えし、貴重なご助言ご挨拶を頂きました。
総会議事については、東京と支部の事業テーマである「酪農学園の理念である=健土建民=の知恵を都市生活においてどう活かすか。身近な課題から、語り合う。」ことの事業報告・事業計画を審議いたしました。次に、役員の任期満了に伴う改選を実施し、退任する野田修平支部長は顧問に、支部長に福山二仁氏、副支部長(会計)に五十嵐建夫氏と田中可子氏がそれぞれ選任し、総会は終了しました。
野田修平支部長には、東京都支部の設立に多大なご尽力を頂き、また、関東同窓会長としての事業の充実と山梨県支部・新潟県支部の設立を頂き、更には酪農学園同窓会連合会副会長として同窓会事業全般に亘るご指導をいただきました。今般、再三に亘りご留意に勤めましたが、ご本人の生涯のテーマである、「画伯、野田」として作品に全力を傾注したいとの、ご意向を尊重せざるを得ませんでした。
記念講演は、仙北富志和常務理事に「酪農学園を取り巻く環境と今後の学園経営について」東京都支部からお願いいたしました演題につき、1.経営陣の新体制、2.私の立場と自己紹介、3.学園改革の動き、4.教育環境の点検と美化等につき論じていただき、仙北教授のキーワードとして「教育は風景である・・同窓会・後援会との一体的取組」として纏めていただきました。
懇親会では、東京都支部最高顧問古田修吾先輩(短創期)の独演会に始まり、各支部代表者を交えながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。
埼玉県支部では、2008年6月8日(日)午前10時から午後3時までの5時間にわたり、第13回目の総会を開催しました。会場は昨年と同様さいたま市の「別所沼会館」を使用しました。
来賓として、野村武同窓会連合会長、谷山弘行大学・短大学長、榮忍とわの森三愛高校長、須田利明後援会常務理事及び南雲良三関東会長、各関東地区支部長をお迎えしました。
最初に後藤久雄支部長から開催のあいさつがあり、続いて学園の近況を谷山学長及び榮校長からご報告を頂き、連合会の状況を野村会長からご案内していただきました。学園および同窓会も昨年から大きなうねりがあり、改善改革がかなり進んでおり、透明性を増してきたように感じられました。もう一歩のご努力を関係者の皆さんにお願いいたしたく思います。
シンポジュームは環境を主テーマとしており、今回は酪農学園機農高1973年卒業の亀田康好様に「いま求められる食育」と題して講演していただきました。亀田さんは現在、埼玉県で牧場を経営しながら、内閣府食育推進会議専門委員として活躍しております。また、消費者に生産者をよくわかってもらいたいということから、「わくわくモーモースクール」と題して、幼稚園から高校・大学まで出前授業を長年行っており、大きな成果を上げております。今回はそのスクールをVTRで紹介しながらの熱演で、出席者に大きな感銘を与えました。
総会の議事は、大きな懸案事項もなく順調に推移し、その後の懇親会では、各自現況報告をそれぞれユーモアを交えながらのスピーチをしており、楽しくも和やかなひと時を過ごすことができました。
6月7日(土)千葉県支部総会をJR千葉駅ビル「ペリエ」にて開催いたしました。当日は野村武会長、谷山弘行大学・短大学長、栄忍校長、関東の各支部より多くのご出席を頂総会を無事終了した。学習会では永幡肇教授が「生産農場における衛生的乳質の課題と展開」で安全・安心についての講演をした。懇親会では学園の現状や課題について谷山学長より話されました。総勢32名の参加で和気藹々の中に終了しました。