平成29年3月12日に三重県津市で第2回酪農学園同窓会三重県支部総会が開催されました。初めに村田耕一郎支部長の挨拶があり、その中で、三重県には約190名の卒業生がいるのですが、今回の参加者は13名なので、今後の課題として総会の開催時期の検討が必要であると感じたとのお話がありました。次に本部から来ていただいた小山久一同窓会会長の挨拶があり、「参加者が多い少ないは気にせずに、同窓会の案内をもらうことで、在学当時を思い出したり、懐かしんでもらうことが大事なんです。」というありがたいお言葉を頂戴しました。また、ぜひホームカミングデーの時に大学に来てほしいとお話しされていました。
総会終了後、小山同窓会長より「酪農学園の創立者 黒澤酉蔵の生い立ち -北海道へ-母(イノ)の願い、黒澤家の再興」というタイトルで、黒澤先生が現在の茨城県常陸太田市で生まれてから北海道で酪農を始めて成功するまでの半生を講演していただきました。自分の生まれ育った故郷の小学校にプールを寄贈したり、「酉和館」という地域交流施設を建設したりと社会貢献されていたことに驚きました。
その後懇親会となり、参加者の近況などを報告しました。その中で、昭和40年に卒業された方が三重県内の高校の先生となり、その教え子の方が同窓生として名前を連ねていたということが印象的でした。最後は恒例の「酪農賛歌」を斉唱してお開きとなりました。あっという間の3時間でした。参加していただいた皆様、ありがとうございました。
去る2月18日(土)午前11時から、中標津市内「トーヨーグランドホテル」を会場に平成28年度酪農学園根室支部同窓会総会が64名の出席者で開催されました。本学からは小山久一同窓会会長、永田享後援会常務理事、小岩政照教授(講師)が出席しました。
第Ⅰ部の総会では前水沼猛氏への黙祷で開始し、乾雅晴会長が歓迎の挨拶を述べた。その後、本学からの来賓者が紹介され、それぞれの立場から謝意の挨拶を述べた。
総会では報告事項として①新役員体制について ②事務局等の委嘱について報告され承認された。協議事項では①会計状況(監査報告含む)について ②今後の同窓会の運営について ③その他では「1年後幹事会、2年後総会」開催 について協議され、事務局原案が承認された。
第Ⅱ部の記念講演は別会場で「仔牛の管理について」と題して本学獣医学群獣医学類の小岩教授がスライドを用いて講演した。仔牛が価格高騰の状況にある中で、仔牛の健康管理特に疾病予防や乾乳期の重要性、仔牛の免疫力等についてわかりやすく述べた。会場では90名近い酪農関係者が講師の講演を熱心に聴講した。
第Ⅲ部の昼食会は森田正治会長代行の挨拶で開会し、小岩教授の牛乳での乾杯の音頭で昼食となった。和やかな雰囲気の中、大田誠副会長の挨拶で終了した。
なお、総会終了後、夕刻には小岩講師を囲んでの懇親会も開催された。
来賓あいさつは、加藤清雄副会長と岡田勉関東甲信越会長よりありました。
総会では平成28年度活動報告、収支決算報告が承認され、平成29年度の活動計画、収支予算案も承認されております。
平成29年度計画として、軽井沢ハム工場見学を9月の土曜日又は日曜日に開催することに。また、来年度の総会を1月27日「えんぱーく」で実施する予定になりました。
役員選任は、現役員は引き続き2年間を行っていただくことに。また、新たに2名の役員に追加されました。なお、役員の中から副支部長を2名追加され、4名の副会長となりました。
講演会の概要
講師の渡邉助教より「信州産鹿肉の熟成について」話があり、シカ肉は5日程熟成することで、旨味アミノ酸が増加すること。また、シカ肉はイミダペプチドと言う、疲れを取る遊離アミノ酸が高いとの話があった。
次に講師の加藤名誉教授より「反芻動物の生理学的特性」について話しがありVFA(単鎖脂肪酸)における、膵液の分泌機序について学ことができた。
今回の講演会も会員にとって有意義な講演であり、次回も継続して実施されるよう望まれた。
懇親会
大学の様子や、各同窓会員の話で盛り上がり、次回の再会を祈念して終了となった。(文責 北條博夫)
「2017/03/05山口大学動物医療センター総合臨床セミナーに酪農大学前原誠也先生がお見えになりました。山口県内はもとより九州からもたくさんの先生方が出席されていました。テーマは「緑内障の診断と治療」。
日ごろ取り組まれている緑内障の治療について貴重なお話がお聞きできました。久しぶりに酪農大の先生らしい体力勝負の体育会系の講演に出席者は圧倒されていました。また講演の後にはたくさんの質問にとても丁寧に対応されていました。
また、現在山口大学で活躍中の34期伊藤良樹先生の講演も実施されました。テーマは「一般診療施設で可能な眼科検査」です。
日常の眼科診療において結膜と角膜の細胞診について丁寧に講義していいただきました。山口をはじめ多くの地域からの二次診療を気持ちよく丁寧にお受けいただき患者さんからも絶大の信頼を受けておられます。非常に誇らしい思いでおります。
これからもお二人の活躍を期待しております。(文責山口県同窓会支部長市岡貴典)」
第39回目の酪農学園同窓会足寄支部の『総会及び新年会』の交流会を、2月15日(水)に開催しました。
例年の会場で開催する予定でいましたが、開催5日前に急遽店主の女将さんから、『夫が病院に検査に行ったが、そのまま急遽1ヶ月の検査入院となりました。私と母の2人では、宴会は開催できません。すみませんが、他にして頂けませんか。』と連絡があり、急遽今回の店での、開催となり、参加者に連絡と承諾となりました。
今回も、53名の全会員にハガキで案内、15名の参加予定で進めていましたが、当日のインフルエンザ・親の面倒等や遅れる者や顔だけ出して帰ったものもあったが、最終的に11名での、全員での写真と参加となりました。
総会では、星孝道会長の開会挨拶後、この一年の経過・収支決算が報告され承認、会員の移動状況等が荻原政治事務局次長より報告されました。又、役員改選では今年も昨年に引続き役員全員が留任となり承認された。又、酪農学園「十勝支部の経過報告」は清水泰久十勝事務局長より説明を受けました。
交流会は、阪本環副会長の乾杯で開始、今回は常連者ばかりではありましたが、参加者した近況報告もなされました。
返信された会員からは、『昨年は子供が産まれました。今年は行けませんが、来年は家族全員で参加します。』との近況報告があり、来年を楽しみにしています。
最後の閉会挨拶と一本〆(閉め)は、久しぶりに参加した、佐藤耕一さん(芽登の和牛農家)が交流会を閉め、全員で記念写真を撮って二次会へと移動しました。
写真 (総会後の交流状況(数枚)、若干少ない参加者全員での記念撮影です!!)
今年もよろしく、お願い致します。(役員一同)
2月18日(土)午後3時30分から酪農学園同窓会北空知支部総会が滝川市内「やまもと」を会場に行われた。出席者総数12名。本学からは中出哲也教授、堀内信良同窓会副会長、浦川の3名が出席した。
最初に集合写真撮影が行われた。総会は議長に高谷支部長を選任して議事に入り、議長と事務局から議事説明が行われた。議案第1号:平成28年度 活動報告・収支決算について原案どおり承認された。昨年度は支部として酪農学園後援会に3万円、酪農育英会に3万円を寄附したことが紹介された。議案第2号:平成29年度会員加入・脱退の承認については今期会費納入を以って本支部会員とし、22名を会員名簿に登録することが提案された。議案第3号:平成29年度活動方針・予算案について 事業計画として白樺祭、ホームカミンデー時母校訪問が計画されている。議案第4号:役員の改選については任期満了のため、別添資料により提案し、役員は全員保留とし、今回の出席者は理事に就任いただくことを高谷支部長からお願いした。
総会終了後に懇親会が行われ、あらためて高谷富士雄北空知支部長(北海道第二地区会長)の挨拶が行われた。次に来賓として中出哲也教授が竹花一成学長の代行として学園や大学の近況を紹介した。続いて酪農学園同窓会の現況について堀内副会長から紹介した。また事務局からも配布資料の紹介等を行った。
懇親会は最年長の橋爪忠幸氏の乾杯発声により開始された。
出席者全員の自己紹介や近況報告も行われ、和やかな懇親会も6時すぎに一番若い五十嵐雅弘氏による締めの乾杯発声により終了した。 以上
去る11月26日(土)12時から例年になく雪の多い枝幸町内南浜町の酪農振興センターを会場にして、第3回を数える宗谷支部総会が15名の会員のより開催された。本学からは小山久一会長が出席した。
総会は土谷恒男支部長の歓迎の挨拶、小山同窓会長から酪農学園同窓会の現況を含め祝辞が述べられた。
議事は第1号:平成27年度活動報告の承認について、第2号:平成28から29年度事業計画について、審議承認された。
第3号:支部会則の改正については会計を廃止し事務次長が担当することとした。また会計年度を2ヵ年分とした。
第4号:役員改選について審議された。土谷氏が支部長を退任し顧問に推戴された。
新たな支部長には事務局長の川口孝夫氏が、事務局長には新岡琴瀬氏がそれぞれ選任された。また他の役員は再任となった。なお役員改選はこの後、2年に一度とすることとした。
総会終了後は会場を移動して焼肉での懇親会が和気藹々とした中で開催された。
11月13日(日)午後3時より熊本市内のTKPガーデンシティネストホテル熊本を会場にして熊本県支部総会が会員22名の出席により開催された。本学からは竹花一成学長と堀内信良同窓会副会長、九州地区樺木野昂会長が出席した。
総会は竹本智公事務局長の司会で進行し、藤崎英廣支部長より地震情報と歓迎の会長挨拶が行われた。来賓祝辞では竹花学長より学園の現況が詳細に述べられた。その後堀内副会長から同窓会の現況について報告された。
議事では1)平成27年度事業報告について説明され、収支決算や監査報告が行われ、承認された。2)会費の徴収額について提案され承認された。
平成28年熊本地震に係る見舞金贈呈について、全壊や半壊の被害にあった同窓生についてのお見舞金が贈呈された。
この義援金は「学園だより」をつうじて全国の同窓生に募金を呼び掛けた結果、76万円を超える募金があり、この支部総会においてお渡しすることになったものである。お世話いただいた九州地区樺木野会長他関係者に厚くお礼申し上げます。
総会終了後、引き続き和気藹々とした雰囲気で懇親会が開催された。
2014年11月に発足した千歳支部(再構成)の第2回支部総会が千歳市内「ベルクラシックリアン平安閣」を会場にして2月10日(金)午前11時から開催されました。
支部会員20名に講師の野英二教授、同窓会野村武顧問、堀内信良副会長、下田石狩地区会長、事務局の5名を加え、出席者総数は25名となりました。
総会は中村由美子副会長の司会で進められ、最初に藤本謹也支部長から歓迎のご挨拶が行なわれ、次に堀内信良同窓会副会長から酪農学園同窓会の現況が報告された。学園からは仙北学園長が出席予定でしたが腰痛のため急遽欠席となりました。
議事では久保田正範氏を議長に選出して行なわれ、2年に1度の総会のため、①平成27年度・28年度の活動報告、収支決算報告が藤田勝久事務局長から、同じく監査報告が黒澤敬三監査から行なわれ、拍手で承認された。②平成29年度・30年度の活動方針、予算案も事務局から提案され、同じく拍手で承認された。③役員改選については藤本会長から概要説明が行われたのちに役員原案が配布され承認された。幹事や事務局について一部変更が行なわれた。
総会終了後、「実践主義に基づいた酪農学園附属農場と農場実習の変遷」と題して、野英二循環農学類教授より約1時間の講演が行なわれた。野教授はキャンパスの寮や農場の変遷について時系列的に丁寧に説明し、農場実習教育の意義等をスライドを用いて紹介した。
記念撮影ののち、懇親会が行われた。明石匡史氏の司会で進められ、中村副会長のご挨拶のあと、野村顧問のご挨拶と乾杯のご発声により懇談となった。和やかな雰囲気で進められ、最後に下田地区会長のご挨拶と乾杯により懇親会を終了した。
その後は恒例の酪農讃歌を全員で合唱して閉会となった。なお出席者全員に牛柄タオルが記念品として配布された。
平成29年2月5日,茨城県つくば市で茨城県支部同窓会が開催されました。
関東甲信越同窓会の発展にご尽力されました1959年短大卒の木島力様が,昨年七月にお亡くなりになり,総会に先立って哀悼の意を表して全員で黙祷を捧げました。
酪農学園同窓会の小山会長をはじめ,関東甲信越同窓会の岡田会長,須田東京支部長,廣間埼玉支部長,高澤東京オフィス長が来賓としてご出席くださいました。
総会後の講演会では,日立市かみね動物園の秋葉悠希先生(H27年卒)が「太平洋が見える動物園『かみね動物園』の近況報告」と題しまして,動物園獣医師の仕事ぶりについて話してくださいました。皆興味津々で聞き入り,あっという間の時間でした。たくさんの苦労話の中にも先生の情熱が感じられ,こちらも負けてはいられないと元気をいただきました。
懇親会は例年通り盛り上がり,楽しい時間を過ごせました。今回は残念ながら見られませんでしたが,次回は,根本支部長の日舞と高澤東京オフィス長の三味線の共演が見られるのではないかと一同楽しみにして,散会となりました。(文責 宮本美佳,旧姓:秋月)