9月17日(土)あいにくの小雨模様の中、第20回ホームカミングデーが150名を超える出席者により黒澤記念講堂でにて盛会に行われた。同時開催の同期会出席のため、遠くは愛媛、徳島、岡山、東京、宮城等からも多くの同窓生のご参加をいただいた。
学園からは麻田理事長、谷山学長、原田学園長等役員の方々にもご臨席をいただき、貴農同志会の方々には午前中の総会に引き続きご出席いただいた。また獣医学科卒業40周年同窓会出席者は午前中より学内での講演等を含めてご参加いただき、心より感謝申し上げます。
予定通り13時より藤井宗教主任の司式により記念礼拝が執り行われた。讃美歌57番「ガリラヤの風かおる丘で」を全員で合唱し、聖句はコリントの信徒への手紙(二)5章14-15節が朗読された。その後、昨年度お亡くなりになった方々42名のご芳名が一人一人読み上げられ、追悼礼拝が行われた。奨励では藤井宗教主任より「与えられた日々」と題して、病気により義眼となった芸能人「おすぎとピーコ」の「ピーコ」の話を紹介いただき、シャンソンの音色を聴きながら、我々に与えられた日々について考える機会を持つことが出来た。
記念礼拝終了後は、周年事業の一環として8月27日に収録された「酪農讃歌」のフルオーケストラに合わせて全員で種々の思いを胸に合唱した。
記念講演会に先立ち、麻田理事長より学園の現状と今後についてご挨拶を頂戴した。今年の記念講演は2部構成となった。第1部は福祉施設この実寮長 加藤孝氏(短期大学9期1959年度卒)による「障害福祉は今」-障害者と共に泣き笑いの45年-と題した記念講演が行われた。
詳細報告は後日、ホームカミングデー記念講演集を発行いたしますのでここでは割愛いたします。障害福祉に人生をかけてきた加藤さんの人間愛が滲み出る講演内容でした。また障害福祉に関して歴史的経過、今日的な課題についてさまざまな視点から報告された。
また写真のとおり勇壮な育成太鼓をご披露いただき、会場から拍手喝采を浴びた。その後、司会者より周年事業として今年中に黒澤記念講堂正面左右に設置される歌碑と案内ボードの説明がなされた。
第2部の記念講演は、会場を中央館学生ホールに移して行われた。第1部からの出席者に一般市民30余名を加え、「落語 上方滑稽噺話」 落語家 林家卯三郎氏(小川祐之介 獣医学科25期 1993年度卒)が開催された。会場では東日本大震災チャリティの卯三郎グッズの販売も行われた。
上方落語の饒舌な語りと玄人芸で観客を魅了した。出来ればもう少し聞きたい位の心残りであった。更なる飛躍を期待したい。本人言わく「母校での講演に「錦」までいかなくても「綿」ぐらい飾りたい」と当日の新聞にも報道されていましたが、その希望は叶えられたのでしょうか?礼拝から始まる一連の第20回ホームカミングデーでは、人の心の温かさとその信念の強さを得る一日となった。関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。
短期大学部開学60周年・大学開学50周年記念事業の一環として進められておりました「酪農讃歌」歌碑とインフォメーションボード(屋外掲示板)が間もなく完成いたします。
この度の周年記念事業に対しては、同窓生各位および短期大学同窓会・大学同窓会校友会、同窓会連合会札幌支部には多大なご寄附・ご協力をいただきました。下記により周年記念事業実行委員会による歌碑建立等記念行事が執り行われますので、同窓生の皆様にはお繰り合わせのうえ、ご参加いただければ幸いです。
記
日 時 : 10月6日(木)12時~(30分程度)(集合 11:50)
場 所 : 黒澤記念講堂前
次 第 :1.開会の挨拶
2.挨拶 大学・短期大学部 谷山弘行 学長
3.挨拶 大学同窓会校友会 野村 武 会長
4.祈祷(藤井創宗教主任)
5.除幕
6.酪農讃歌(合唱)
7.挨拶 記念実行委員会 委員長 小山久一
8.閉会の挨拶
以上
埼玉県支部では、9月10日~11日の一泊二日の日程で、恒例となりました家族キャンプを開催しましたのでご報告いたします。
場所はこれも例年通り秩父の神川町のペンションを貸切同様(他の客がいない)で借りて、併設された草原にテントを張って行いました。良い天気でしたが、残暑があり、日中は暑いほどでしたが、夜は心地よい風の中でのキャンプのひと時でした。
参加者は、高齢化と子供の成長や孫の成長等により年々減少傾向にあり、10名弱でしたが、各自近況などを語り合い、大変楽しいキャンプとなりました。翌日は、ペンションの用意した朝食をとり、散開しました。 以上
来る9月25日(日)本学ローンを会場に標記の動物フェスティバルが開催されます。
この催しは動物愛護週間(9月20~26日)にちなんで開催されており、本学での開催は第4回目を数えます。昨年より江別市小動物開業獣医師会と本学との共催で行われております。上記獣医師会のメンバーのほとんどが本学獣医学科のOBで構成されており、学園便りにも紹介されています。http://www.rakuno.ac.jp/dayori/vol.127.pdf
今年のイベント内容について吉田会長より紹介記事をいただいておりますので詳細はPDFをご覧ください。興味のある方は
既存のフェスのページhttp://ebetsuvets.web.fc2.com/festival.html
公式ブログhttp://ebetsu-festival.blog.so-net.ne.jp/ ものぞいて下さい。
ご参考までに昨年度約3000人参加したイベント風景をご覧下さい。
動物愛護フェス2011のご案内
松山増男さんは本学園1965年次の卒業生です。現在は、北海道江別市を拠点にトンデンファームを経営しています。(以下HPより転載)
皆様お元気でご活躍のことと存じます。
前回総会にて2~3年後に開催予定でした、同期会を2年後の今年に、初めて富良野にて開催する運びとなりました。
早いもので卒業から、42年になりました。今回以降も農経部と合同で開催する事に致しました。
是非この機会にご参集していただき、同級生や先生方に会い、懐かしい話や近況などで盛り上がっていただければと思います。
詳細はPDFでご確認願います。酪農学科第6期生の同期会ご案内
第20回ホームカミングデーが9月17日(土)、黒澤記念講堂、中央館学生ホールを会場に開催されます。酪農学園、酪農学園後援会、貴農同志会、短期大学同窓会、とわの森三愛同窓会、同窓会連合会、大学同窓会校友会による共催となっております。詳細内容はPDFをご覧下さい。
≫酪農学園ホームカミングデーご案内
9月3日(土)13時より、本学C4講義棟を会場にして、30数名の出席により第4回となる緑風会研修会が開催された。台風12号の影響、教員採用試験の関係上、例年より1月遅れでの実施となった。玉利和弘緑風会会長、原田勇学園長のご挨拶で開会した。講話では、「酪農学園の現状と課題」と題して小野寺秀一教授(入試部長)より入試を取り巻く厳しい現状報告が行われた。
研修1では「積雪寒冷地における葉菜類の周年栽培を実現する省力的な管理技術の検討」と題して北海道帯広農業高等学校 飛谷淳一教諭から十勝地域においてのホウレンソウとコマツナの年8作の周年栽培と省力的な栽培管理技術について実践報告していただいた。
研修2は技術研修講座として「身近になってしまった放射線を正しく知る」と題して、本学獣医学群 遠藤大二教授より目に見えない放射線の影響や測定方法について、危険の無い範囲での環境中の放射線を測定する講義・実習を行った。
19時より会場を野幌町「あおい」に移し、約40名の出席者により懇談会が開催された。本学からは原田学園長、干場信司農食環境学群長はじめ酪農学部各学科長、入試部、就職部関係者のご出席をいただいた。同窓会連合会からは野村武会長、浦川が出席した。岡田副会長の進行により出席者全員が紹介され、なごやかな懇談の場を持つことが出来た。