平成27年度 酪農学園「緑風会」道東支部合同研修会・教育懇談会報告
10月31日(土)中標津農業高校で「緑風会」道東支部の研修会が開催された。本学からは教職担当の岡田正裕先生と入試課加藤の2名が出席した。研修会出席者は16名。岡田先生からは「農業教育のあり方」という演題で講演をいただく。
農業高校出身学生の傾向分析や、学習指導要領、農業教育のねらいやプロジェクト学習について解説していただいた。その後入試課加藤より本学の入試制度について説明。
その後町内のしいたけ栽培の株式会社日翔を訪問した。(文責 入試部入試課 加藤 浩)
酪農学園大学、短大、高校を卒業された上川南部圏域にご在住の皆様へ
酪農学園同窓会上川第二支部設立総会のご案内
謹啓 上川南部圏域(富良野市、上富良野町、中富良野町、南富良野町、占冠村)在住の同窓生の皆様には、ご健勝にてご活躍のことと存じます。
この圏域には、現在、200名近い同窓生が在住しているにもかかわらず、互いに同窓であることを知らずに、お付き合いしている状況が多々ある様にお聞きしております。
その様な中、今般、同窓生相互の連携と親睦を図るため、この圏域の同窓会を立ち上げたいと考え、去る9月18日及び10月16日に世話人会で検討させていただきました。又、酪農学園同窓会事務局からもご出席いただき、その結果、同窓会上川第二支部として下記の日程で設立総会を開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
何卒、ご賛同いただきたく、ご多用とは存じますがお繰り合わせの上、また同窓生お誘い合わせの上、ご出席をお願い申し上げます。
なお、設立総会には、母校酪農学園からも学園役員のご出席を賜り、学園の現況等もお話いただく予定です。 謹白
記
1.開催日時:平成27年11月28日(土)15:00~
2.会 場:ふらのワインハウス多目的ホール
富良野市清水山
TEL:0167-23-4155
3.懇親会費:5000円
*また当日は会場までの2路線の送迎バスが用意されていますのでご利用願います。
Aコース:①13:45南富良野町役場前→②14:00市役所東山支所前→③14:15JAふらの山部支所前→④14:30JAふらの本所前→14:45ワインハウス
Bコース:①14:15上富良野町役場前→②14:30JAふらの中富良野支所前→14:45ワインハウス
* 同窓会設立総会へのご出席の方は、別添の返信用葉書に送迎バス希望の有無とコース(A/B)及び乗場を選択(乗場番号に○)のうえ、11月14日(土)までに投函をお願いします。
以上
平成27年11月6日
酪農学園同窓会上川第二支部
世話人代表 中村 博
お問い合わせ先 酪農学園同窓会事務局
FAX:011-386-5987
電 話:011-386-1196
e-mail : rg-dosok@rakuno.ac.jp
URL:https://rgu-dosokai.rakuno-ac.jp/
「第7期生卒業42周年同期会 in 沖縄」 開催報告
第7期生卒業42周年同期会が沖縄で開催されましたので報告いたします。開催のきっかけは40周年記念同期会が大阪で開催されたときに、地方公務員を定年退職し沖縄で悠々自適で過ごしている細谷和邦君の陣中見舞いを口実に40周年と45周年の中間点で同期会を開催しようとなったことが実現したものです。当初、沖縄でもありますし十数人も集まれば成功との考えで開催案内を送付したところ、21名の同期生から出席のはがきをいただき、幹事一同が驚いた次第です。
まず幹事の打ち合わせを口実にして、細谷、島田、泉山、伊藤、市根井(旧姓市川)と田村の6名が同期会前日の10月30日の夜に集合しました。その後、沖縄住人の細谷君の案内で国際通りに繰り出し、公設市場で新鮮な魚介類を調達した後に二階にある大衆食堂風なところで沖縄料理と魚介類の刺身を肴に泡盛を堪能しながら同期会の打合せを行いました。伊勢海老の刺身とゴーヤチャンプルは絶品でした。
翌10月31日の16時に集合場所であった沖縄ナハナホテルのロビーに同期会参加者は三々五々に集合しました。皆さん早くに同期生に会いたいのか、年のせいでせっかちになったのか、集合時間の随分と前に全員が集合し、昔話に花を咲かせました。ホテルロビーでのあまりに大きな声での会話と笑い声でしたので、修学旅行の学生のようにホテル従業員から1~2回注意を受けるほどでした。
その後、迎えのバスに乗車し那覇埠頭に向かいました。埠頭からモビーデイック号に乗船し、船上でのバーベキューで同期会が始まりました。当日は強風で大きな揺れの中で乗船者も少なく、船上は貸し切り状態でした。
会の最初に田村から大学と獣医学群の近況を紹介しました。風の音と機関音で会話もうまく聞き取れない中、それぞれがテーブルを回り、和気あいあいの中で同期会は進行しました。今回の大学内の混乱を心配する多くの声を聞きましたが、現在では新学長も決まり冷静に教育・研究が進んでいることをお話し、皆さんの理解を得るよう努力しました。
強風で予定を少し早めて帰港し、二次会場である那覇きっての繁華街である国際通りに面した沖縄料理「ぱいかじ」に移動しました。店では沖縄民謡のライブも行われ大いに盛り上がった二次会でした。多くの同期生は再雇用などで仕事を継続していますが、年相応に食欲や飲酒量は落ちているようで、量は昔の半分以下のようでした。
そこで22時頃に解散となったのですが、新潟で孫のように可愛いと言う山羊の飼育とヨーグルトの製造に情熱を傾けている佐藤剛君が本場の“臭くない”山羊料理を食べに街に繰り出したようでした。店で商談も行ったようで、学生時代以上にバイタリテーに富んだ動きでした。でも学生時代と変わらず飲めば飲むほど声が大きくなるようで、野幌の下宿で口角泡を飛ばしながら議論したことを懐かしく思い出しました。
今回は折角沖縄まで足を延ばしたので、次の日に初めて同期会企画としてエクスカーションを実施し15名が参加しました。内容は、美ら海水族館において獣医師として勤務する27期生の植田啓一さんに館内の案内を頼み、普段、一般入場者が見学できない水族館のバックヤードを説明していただきました。水族館獣医師としてイルカという新たな分野に挑戦している植田さんに参加者一同はエールを送りました。
その後、仲間由紀恵主演であったNHKドラマの舞台ともなった今帰仁城跡を見学し、中国に劣らぬ石で造った城壁に感嘆し帰路につきました。帰路途中に細谷君が第二の人生の舞台としている海岸近くの別荘を訪ねました。コンパクトな家ながら、カヌーやつり竿、オートバイやビザ窯など趣味の道具にあふれており、正に男の隠れ家で公務員を退職後、自分の生きたいように悠々自適な毎日を送る細谷君が羨ましくなりました。
今、基地移転の紛争の場であるキャンプシュワブを通過して17時過ぎに那覇にもどり、疲れたという女性陣と分れ、男性8人で後夜祭となりました。このころになると時は完全に40数年前にタイムスリップし、当時は話せなかった数々のエピソードが暴露され、場が異常に盛り上がりました。特に現在まで学生が中心となり獣医学群主催で実施している動物慰霊祭の開始のきっかけとなった話など初めて知る機会となりました。その後、まだエネルギーの残った連中で那覇最後の夜を堪能したようでした。そこでは、2年後に今吉幸二君のお世話で鹿児島県において同期会を開催することを強引に決定し、沖縄での同期会全スケジュールが終了しました。
同期会終了後は仕事でいち早く帰路についた者や奥さんと待ち合わせて沖縄観光を楽しむ者など、各人それぞれで三々五々に帰路につきました。大変疲れたものの、同期会ありエクスカーションありの盛り沢山のスケジュールで、楽しく有意義な旅行であったと思います。準備をお願いした細谷君や参加した皆さん、それに所用で参加できませんでしたが参加確認など一手に引き受けてくれた田中実君、本当にご苦労様でした。次回まで健康に留意され更に多くの同期生に再会できることを楽しみにしたいと思います。
最後になりましたが、同期会を開催するにあたって助成金を頂いた酪農学園大学同窓会に心から感謝申し上げます。(文責:酪農学園大学 田村 豊) 以 上
秋の叙勲で本学OB2名が叙勲。
神保正志氏(大学農業経済学科3期1966年卒)(71歳)(元農水省大臣官房統計情報部課長)(江別市東野幌在住)は2015年度秋の叙勲で瑞宝小綬章を受賞しました。
土谷令次氏(短期大学酪農科7期1957年卒)(80歳)((株)土谷製作所会長)(日本金属プレス工業協会副会長)(札幌市中央区在住)は同叙勲で旭日双光章を受賞しました。
おめでとうございます。
眞船直樹教授 慰労会 「管理栄養士の未来を語る会」を終えて
平成27年度で任期を終え退職予定の眞船直樹教授を労うため、平成27年8月29日に「酪農学園大学管理栄養士の未来を語る会」と題し、慰労会を開催させていただきましたことをここにご報告致します。在籍期間中の慰労会という異例な時期での開催ではありましたが、参加者は教職員15名、卒業生67名、在学生146名、総勢230名と大学内外の先生もご参加いただき、食品科学科史上最大人数の会となりました。
眞船直樹教授は、2002年より酪農学園大学 栄養学研究室 教授として入職し、食品科学科 健康栄養学専攻1期生から10期生、食と健康学類 管理栄養士コース1期生と多くの管理栄養士を輩出してきました。眞船直樹教授は、学びや研究の姿勢をとても大切にし、学生への指導も熱が入り厳しいものでしたが、それ以上に学生個人をみているとても個性的で温かい先生でした。今回の異例な時期での開催も3月に実施される管理栄養士国家試験に影響を与えないためにと、学生のことを一番に考えてのことでした。
慰労会では、眞船直樹教授より「Dream young. Love young. Live young!」というテーマのもと情熱溢れる熱い講義をしていただきました。講義終了後には、健康栄養学専攻1期生の大久保大悟氏が提供するケータリングと温かい会場レイアウトにより、会が進んでいきました。眞船直樹教授は、以前より先輩・後輩のつながりをとても大切にされており、このつながりを社会で続けるためにと卒業生の3期生 荒川 氏、5期生 河野(旧姓中澤) 氏、5期生 古旗 氏よりスピーチをいただき、親睦を深めることができました。
慰労会終了後には、230名の参加者で全体写真を撮影しました。慰労会のコンセプトであった手作り感のある“眞船先生らしい”会を開催することができました。これも参加してくださいました皆様やご協力いただきました関係各所先生、卒業生皆様のおかげです。この場を借りて熱く御礼申し上げます。
平成27年10月吉日
眞船直樹教授慰労会実行委員
代表 佐々木 将太
平成27年9月30日
獣医学科12期生各位
幹事一同
卒後37.5周年同期会の開催について
朝夕はずいぶん涼しくなりましたが、獣医学科12期の皆様には、いかがお過ごしでしょうか。
さて、前回熊本での35周年同期会開催時にお約束した卒後37.5周年の同期会を下記により開催しますのでご多忙中とは存じますがご出席くださいますようお願いいたします。
記
1 日時: 平成28年1月23日(土)18時00分~20時00分
2 場所:ホテルクラウンパレス神戸
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-3-5
℡078-362-1155
http : //www.crownpalais.jp/kobe/
3 会費: 11,000円
(夫婦等複数で参加される場合は、追加一名について10,000円の会費)
4 同期生各位にはDMを発送し、また同期会用のホームページを立上げる予定です。
幹事 会長 水島俊一
副会長 物延 了
事務局 長濱伸也
とわの森三愛高校 第17期普通科・特進クラス合同同窓会報告
10月31日(土)午後7時からホテルモントレエーデルホフ札幌を会場に参加者24名で第17期普通科・特進クラス合同の同窓会が開催された。幹事は石﨑惠子、末廣彩記。
卒業後、公式なものとしては初めての実施。当該年度の特進コースは2クラスあり、当時の担任は新井と石川。今年度、職員室の座席が隣同士ということで、当時の生徒の話をしている中で、2クラス合同で行おうと話が進み、実施にいたった。
7年ぶりに集まり、当時の思い出を振り返ると共に、現状報告をそれぞれ行った。最後に、新井・石川で共同作成した高校生活の様子をビデオ編集し、参加者全員、笑顔で当時を懐かしむ、大変貴重な時間となった。(文責 石川和哉)
酪進会開催報告
2015年10月23日札幌市「すみれホテル」にて、酪進会を開催した。酪進会は、酪農学科家畜管理・行動学研究室の卒業生の会として1982年に結成され(結成には、西埜教授と東助手、近藤元講師および卒業生が尽力)、酪農学科の研究室体制改組に伴い家畜管理学研究室(干場教授)と家畜行動学研究室(森田教授)の合同の卒業生の会として、4年に1度の総会(冬季オリンピックの年)および毎年2月の卒業生歓迎会(基本的に第3土曜日)、年賀状の会員への送付を中心に活動を行なっている。
2015年10月1日現在での会員数は約800名である。本年は総会の年ではないが、安平町にて開催された全日本ホルスタイン共進会に併せ全会員へ案内状を送付し、酪進会を開催した。
共進会にかかわる(役員、出陳者、展示企業関係者)酪進会メンバーからは、「参加困難」との意見も寄せられたが、可能な範囲で多くの卒業生が集まり、約50名の参加者のもと盛会のうち開催された。
酪進会懇親会では、現役ゼミ生も参加して、卒業生との交流や、当時・現在の研究室の様子に話の花を咲かせていた。短い2時間であったが、2次会・3次会と、懐かしい同窓生との交流の夜はさらに続いていたようである。
午後7時より開催した懇親会では、前田忠規会長の挨拶の後、森田教授による大学の近況説明が資料に基づきあった(当日資料が必要な酪進会卒業生は、smorita@rakuno.ac.jpへ連絡ください)。卒業年次ごとの自己紹介、近況報告があり、最後は、酪農讃歌で会を閉じた。
当日、共進会会場にて出会った卒業生を誘っての参加もあり、昨年の総会でお会いした卒業生や、30年ぶりに再会した卒業生もいて、とても懐かしい会であった。10月25日には共進会場を訪問して、酪進会では会えなかった卒業生とも会いうことができた。2016年2月20日には酪進会卒業生歓迎会(毎年2月開催)が、2018年11月には酪進会総会が予定されている。名簿も整備が進み、会の開催が楽しみである。 (森田茂)
写真の紹介
写真1 前田忠規(17期) 酪進会会長による開会挨拶
写真2 西川 求(1期)さんは研究生修了者として参加。
写真3 現役学生も参加し、卒業生との交流、過去・現在の大学の様子を語り合う。
写真4 久しぶりの、同期生との再会
写真5 第52期(学類1期)による卒業同期生(アバウト含む)ごとの自己紹介・近況報告。恒例の行事になっている。
写真6 33期および34期卒業生による合同自己紹介・近況報告。
写真7 17期卒業生の自己紹介・近況報告。
写真8 酪進会懇親会の最後に、肩を組んで、「酪農讃歌」を熱唱。
大学酪農学科7期 同期会開催報告
不思議の体験同期会
10月27日(火)17時30分から札幌市南区にある定山渓ホテルを会場に大学酪農学部酪農学科7期生による同期会が開催された。今回の幹事は長良幸、加瀬健郎、城近 泰でした。
当初は30名出席予定でしたが2名の欠席者が出て、28名になりました。先生は鮫島邦彦先生が参加してくださり、楽しい、有意義なひと時を過ごすことが出来ました。
卒業以来45年振りに会った人も多く、受付で名前を確認し合ったがほとんど記憶にない。皆アラセブンのじい様だ。ところが一次会の懇親会で近況を報告し合い、場所を変えた二次会で昔の頃を語り合い、幹事部屋での三次会に至ると、年の薄皮が一枚づつ剥げ、ああ!この口吻、このしぐさはまさしく奴だと、徐々に野幌原始林の吹く風を受けて微笑む若人にかわっていく。そして、こんな事があった、あんな事覚えているかとの、昔の口調に戻っていた。不思議の体験だ。また会おうと別れたが、これが最後かもしれないと仄かに思い、タイムスリップの同期会は、幕を閉じた。(文責 幹事 城近 泰)
全日本ホルスタイングランプリ2015概要報告
第14回全日本ホルスタイン共進会北海道大会が10月23日(金)から26日(月)の期間において、北海道ホルスタイン共進会場(勇払郡安平町早来新栄)を会場に行われた。
あいにく低気圧接近で土日の週末は荒れ模様で平野部でも積雪があるなど厳しい気象条件の中での開催であったが「乳牛のオリンピック」に相応しい盛り上がりで、全国各地からの入場者があった。運営に協力した本学関係者は300名とのことでした。また学内(入試、就職、エクステンションセンター、同窓会等)各部で出展ブースを設けて同窓生等来場者への対応を行った。
共進会では高校生リードマンコンテストで、とわの森三愛高校生が2年の部で優勝、3年の部で2位と健闘した。また本学から3頭の出品牛は、未経産牛2部で本学フィールド教育センター所属の204 オークリーフMBB ソフィアが優等賞1席。未経産牛3部で高校所属の301が1等賞2席、ジャージ経産牛17部で1701優等賞2席。とそれぞれ優秀な成績を修めた。
開会式の様子や佐久市川村吾蔵記念館の理想的体型乳牛模型(ツルータイプ)の展示や各ブース、閉会式の様子は以下のとおり(写真をクリックすると拡大します)。