2016年3月16日
酪農学園同窓会
理事・監事 各 位
酪農学園同窓会
会長 小山 久一
2016年度 酪農学園同窓会第1回理事会の開催について
謹啓 早春の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より当会の運営につきまして、多大なご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、理事会等を下記の日程で開催いたしますので、ご出席頂きたくご案内申し上げます。
なお、地区会長、単位同窓会会長につきましては、活動概況を総会資料として添付しますので各事務局とご相談のうえ、A4判1枚程度の活動報告(メールor FAX)を3月末日までにお知らせいただきたくお願い申し上げます。 敬 具
記
1.日 時:2016年4月15日(金)午後3時00分より
2.場 所:酪農学園同窓生会館2階会議室
3.報告事項
1)2015(平成27)年度事業報告並びに収支決算について
2)各単位同窓会・地区支部活動報告について
4.審議事項
1)2016(平成28)年度事業計画並びに収支予算について(案)
2)代議員改選について(案)
3)その他
5.理事会終了後
懇親会(18:00~)(会費4,000円程度) (会場トンデンファーム)
以 上
「酪小獣 大阪会」は平成28年総会ならびに学術講習会・懇親会を開催しましたので御報告します。
平成28年2月28日午後、大阪コロナホテルにておこないました。酪農学園からは同窓会副会長で酪小獣担当の加藤清雄先生と理事の福山二仁氏にお越しいただき、総会ののち酪農学園大学の前原誠也先生を講師にお迎えし「眼科の基本的な検査と前眼部疾患について」と言う演題で御講演いただきました。この日は天候にも恵まれ、大阪を中心に兵庫、奈良、和歌山、滋賀からも参加者があり、24名集まりました。また、1週間後に酪小獣中国の設立総会を控えた岡山の鳥越秀二先生も遠路はるばる視察を兼ねてお越しになりました。講習会終了後、場所を変えて懇親会がおこなわれました。参加者はさらに増えて32名となり、締めの「酪農賛歌」まで盛大で楽しいひと時を過ごすことができました。
今後の課題としては、近隣府県への連絡情報網の充実が挙げられます。また、会場変更などでさらなる経費削減に努めなければいけません。
最後に、新たに中国地方で発足する酪小獣中国の今後の発展をお祈りします。
これはおまけですが、翌29日は北海道が記録的な暴風雪に見舞われ航空便は軒並み欠航となり、北海道からお越しいただいた先生方は1日大阪で足止めか、と心配しましたが、午後に一時的な天候の回復があり、運良く再開した便に無事乗ることができてお帰りになりました。(文責 事務局長 泉谷泰弘)
2016年3月12日(土)午後1時から松本市中央公民館を会場にして2015年度の総会と講演会が開催された。会員は14名、関東、本学からの来賓講師6名の出席で総勢20名にご家族を含めての総会となった。
総会では 議案書第1号議案、第2号議案について承認された。質疑において会員数について質問があり、長野県支部は今年度の入会金49名と卒業生会員382名にご案内したことを通知した旨を回答した。
総会終了後の講習会では小山邦武氏が「農の持つ力の大きさを知って」をテーマに講演していただいた。酪農学園に来て、樋浦先生より「君たちは虚学を学んでいる」との指摘に、心が突き刺された思いになり、学園で学ことを決意。イリノイ州へ酪農を学びに行った際に、日本は資源の多い国との話を現地者よりされ、その回答から日本の見方が変わり、いろいろな方面から物事を見るようになった。飯山市で市長を行った際は、その見方が市の活性化に繋がっている。小山先輩の語る人生史と人間模様は、後輩にいろいろな示唆と与えてくれた。
樋口豪紀教授の講演は「牛は微生物とどのように戦うか?乳房炎の免疫とマイコプラズマ感染症のトピックス」のテーマ。
スライドを用いて農家の方にも分かり易く説明があり、乳房炎の機序やマイコプラズマ感染症について理解をすることができた。講習会終了後には、皆さんより大変分かりやすくてよかったとの好評で、別の機会に長野県に来ていただき、もっと多くの方に話を聞いてもらいたいとのことであった。
講習会終了後は会場を移動して懇親会が開催され、和やかな懇談が行われた。(文責 北條 博夫)
3月5日(土)午後5時から7時まで「エイトカフェ札幌駅北口店」 (札幌市北区北6条西4丁目 ホテルノースゲート札幌B1)において、参加者34名、高校から風岡利尚先生、宮本禎先生、池田淳郎先生をお招きし、風岡先生、宮本先生の還暦の節目を祝うために、当時の特進コース3クラス合同の同窓会(幹事:高関杏奈、馬場伊吹)を開催しました。
卒業して6年が経ち、就職、結婚そして子育て等で忙しい中、東京や道北・道東をはじめ道内外からたくさんの参加者があり、短い時間でしたが個々に近況報告をしたり、高校時代の思い出に花を咲かせ、楽しい時間を過ごすことができました。今後、定期的に集まることを約束し閉会しました。(文責 代表幹事)
平成28年3月10日
各 位
酪農学園同窓会関東甲信越地区
会長 岡田 勉
平成28年度 酪農学園同窓会
関東甲信越地区総会並びに交流会開催のご案内
拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は、同窓会活動に格別なご支援ご鞭撻を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて標記の件につきまして、下記要領にて千葉県九十九里にて開催致します。
今年度も昨年同様総会と交流会を同時に開催致しますが、恒例の講演は酪農学園大学の山口太一准教授(ストレッチ)にお願い致しております。特に研究室の卒業生及び先生の講義を受けられた方々へ支部長よりお誘い合わせの上、多数ご参加下さいますようご案内願います。
時節柄ご多忙とは存じますが、万障お繰合せの上ご出席賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
1.日時:平成28年5月8日(日)14:00~
(総会開始14:30、講演会15:30、交流会18:00)
2.会場:サンライズ九十九里(国民宿舎)
住所:〒283-0114 千葉県山武郡九十九里町真亀4908
電話:0475-76-4151
3.会費:
①総会のみ出席の方 0円
②交流会を出席し,宿泊しない方 5,000円
③交流会に出席し、宿泊する方 15,000円
4.出欠の確認:4月10日迄に、同封葉書にてご連絡願います(切手不要)
5.交通案内例:高速バスご利用が便利かと
東京駅八重洲口 11:50発 サンライズ九十九里下車
(約90分、1,850円)
千葉駅 13:00発 サンライズ九十九里下車
(約50分、930円)
6.添付書類:①出欠用はがき ②バス時刻表 ③ホテルパンフレット
以上
2016年3月6日岡山国際交流センターにて酪小獣中国の設立総会および記念公演を開催いたしました。酪小獣としては最後の地域となった中国地方での開催を実現することができました。
設立総会は鳥越会長の挨拶から始まり、川上副会長を議長として会則の確認や役員会の決定、2016年度の活動予定が確認され、E-learningシステムの説明が山下教授よりなされました。
記念講演会に関しては、同窓生だけでなく他大学出身者の方も参加可能とし、同窓生18名・他大学卒業生11名の方が講演会に参加していただけました。
山下教授による心肺蘇生のガイドラインという内容のセミナーで、多くの質問があり非常に有意義な講演となりました。
(文責 事務局長 大石太郎)
埼玉県支部では、この時期としては暖かく天候にも恵まれた3月6日(日)に熊谷駅を起着点として「日帰り温泉といちご狩りツアー」と題してのバス旅行を開催しましたのでご報告いたします。
バスは、横塚元幸(機農S44卒)さんが調達した小型観光バスで、横塚さんの運転で実施しました。
最初に見学したのは、埼玉県と中国の山西省が友好県省を締結して秩父の両神村に作られた中国古代寺院風の展示館、通称「神怡(しんい)舘(かん)」です。
展示品としては数多くの彫刻や絵画があり、要所要所にはビデオによる解説がありました。なお、中国には、五台山に埼玉県の蔵づくりをイメージした宿泊所が建設されているそうです。
次には、「両神温泉薬師の湯」にゆったりと浸り、日頃の疲れを癒やしました。この湯は美肌効果のあるヌルヌルしたお湯で、肌が若返る感じが伝わってきました。特に入浴後の女性は明らかに肌が輝いているようでした。
昼食は、地元産のそばと野菜を使った天ぷらそばをいただきました。ここでは、地元秩父在住の浅見隆男(酪農S47卒)さんと合流し、久しぶりの交流を楽しみました。
その後、本日最後の楽しみであるいちご狩りへと足を運びました。いちご狩りは熊谷市内で、卒業生の吉田香(獣医H6卒)さんの夫君が経営している「山ノ下いちご園」です。ハウスの中に入ると甘いいちごの香りが充満しており、真っ赤に色づいた見るからに美味しそうないちごがいっぱいありました。子供たちは大はしゃぎで、“30個食べた100個食べた、こんなに大きいがあった”などと言っては食べまくっておりました。
このように埼玉県支部では、できる限りイベントを開催する意向でおりますので、多くの皆様のご参加を期待しております。またご希望があればご連絡ください。 (文責 事務局長 渡会福次郎)
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会が3月5日(土)および6日(日)に開催されました。本学アイスホッケー部は男子部と女子部がありますが、毎年「OB・OG会」として合同開催しております。
5日(土)は懇親会が開催され、23名の方々にご参加いただきました。今回は、田之上真一OB会長を始め、奥泉貴弘さん、下村太郎さん、と創設期のメンバーにも参加いただき、現役学生へのエールや当時の思い出についてお話いただきました。また、男子部顧問の岡本英竜先生や女子部顧問の小宮道士先生にもご参加いただき、OB・OGとの交流を深めることができました。
翌日の6日(日)には星置スケート場にて交流戦が行われ、24名のOB・OGの参加がありました。その他、応援・見学の方も数多くリンクに来ていただきました。交流戦は例年通り、現役学生チームvs卒業生チームで行われました。男子は7-2、女子は5-0でいずれもOBとOGチームが先輩の意地を見せて勝利という結果でした。とくに注目されたのは、田之上真一OB会長とご子息の田之上明吉哉選手(獣医学類2年)とのマッチアップで、親子対決にベンチサイドから大きな声援が送られていました。
酪農学園大学アイスホッケー部OB・OG会は毎年2月下旬から3月上旬頃に開催しております。来年は2017冬季アジア札幌大会により交流戦のリンクが確保できるか不透明ですが、懇親会だけの開催とするか、日程調整して別の時期に開催するか、いずれにしても検討が必要ですが開催する方針ですので、多くの方の参加をお待ちしております。
酪農学園大学OB会についてはホームページをご覧ください。(文責 津川裕一)
http://rguicehockey.web.fc2.com/
2月10日、第38回目の酪農学園同窓会足寄支部の『総会及び新年会』の交流会を常連の会場で開催する。54名の全会員にハガキで案内、当初18名の参加予定であったが、仕事の都合等や遅れる者はあったが、16名の参加となった。年一度の開催であるが毎年増えて来ている。近年は若手会員が結婚(同窓生同志)新規就農や職場の移動・就職等で町内の同窓生が若干であるが増えている。
取り分け、今年度は結婚である。会員2名が結婚して参加してくれた。
総会では、星孝道会長の開会挨拶後、この一年の経過・収支決算が報告され承認。酪農学園「十勝支部の経過報告」会員の移動状況等が事務局より報告された。又、役員改選では今年も昨年に引続き役員全員が留任となり、承認された。
交流会は、遠国紀幸副会長の乾杯で開始、途中には参加者の自己紹介も含めた近況報告がなされた。結婚した現在の心境等の報告を受けて、大先輩よりお祝いのメッセジ等も受けた。又、新規女性会員が加わり、数少ない女性会員の中、4名の参加もあり大いに盛り上がり、一年に一度の交流会を和気あいあいと楽しんだ。
最後に、昨年「あしょろの和牛」農家に嫁いだ堀典子さんの閉会挨拶と一本〆(閉める)で、交流会を閉め、二次会へと移動した。
写真 (総会風景、交流状況(多数)、堀典子さんの一本〆、参加者全員での記念撮影です!!)他 (文責 事務局 鈴木 利邦)
出版紹介 「-天地人の恩澤に感謝-佐藤貢の生涯」
このたび(公財)酪農学園後援会から-天地人の恩澤に感謝-佐藤貢の生涯が3月1日発行で出版されました。編集は仙北富志和酪農学園学園長。監修は永田享後援会常務理事。ハードカバーA5版 22cm 207頁。発行所は北海道リハビリー。
入手を希望される同窓生は、ゆうメール郵送料として300円分の切手を同封のうえ酪農学園同窓会宛にお申込下さい。お預かり部数が少ないため1人1冊でお願いします。
目次等の内容構成は以下のとおりになっております。
発刊にあたって・・夢に踊る(後援会理事長 矢野征男)。
<酪農回想の記>
艱難を希望につなぐ/病も身のうち ミミズに感謝/ 時代を超えた「牛飼い三徳」/酪農を志し、北大へ/オハイオ州立大学へ留学/武勇伝も思い出に/待望の牧場開設、だが/東洋のデンマークをめざして/手回しのバターチャーンで/苗穂に新工場建設 量産体制へ/世界のバターへ飛躍/幾多の苦難を克服/“不毛”の根釧原野に乳牛導入/足尾銅山鉱毒事件と黒澤酉蔵/酪農の振興は教育から/「三愛精神」の意味するもの/私の戦争体験/J・I・ロデールと「黄金の土」/酪農振興と町村家の人々/貴重な出会い/地球環境と農業・食糧問題に思う/札幌の今とむかし/妻・チヨのこと/忘れ得ぬ海外の友人・知人/酪農の灯を消してはならない/デンマーク すぐれた農業観が根幹/カナダ アルバータ州との相互交流を実現/アメリカ 豊かな酪農生活に感動/オーストラリア/ニュージーランド 草地酪農の原点を見る/中国・内蒙古 悠久の関係を期待/ロシア(旧ソ連)民間レベルでの酪農交流を/中南米諸国 ゆったりと生きる人々/付:「酪農学園の発展」
<追走の記>
父の歩んだみちのり(佐藤 巌)/Be Ambitiousの人、佐藤貢氏(山下淳志郎)/朝露を踏む牛乳配達(黒澤信次郎)/ご恩を受け感謝(土谷令次)/父とのハワイ旅行(佐々木靖子)/佐藤貢翁の略歴 また随所に翁の揮毫が配置されている。是非ご一読願います。