獣医学類伴侶動物医療学分野の廉澤剛先生、25期卒の賀川由美子先生が三重県でご講演されるとのことで、これを機に同窓会を開催しました。
支部長の村田さんの挨拶の後、廉澤先生に大学の近況をお話していただきました。現在、獣医学部が獣医学群、獣医学科が獣医学類と名称を変え、看護学類が新設されたこと、また、各講座で教授が複数いてもかまわないことに出席者の多くの方が驚いていました。
最も印象に残ったのは「酪農大は伴侶動物も生産動物も両方診ることができる学生を育てることができる。」と話されたことです。臨床系の先生ならではのお話だと思いました。
三重県支部の同窓会は不定期で行っていますので、久しぶりにお会いする方々も多く、おおいに盛り上がり、最後は「酪農讃歌」を合唱して散会となりました。
遠方よりお越しでお疲れのところ、先生方にはご参加していただき、ありがとうございました。(文責 榎谷勝弘)
近畿地区和歌山支部設立総会報告
11月25日(日)午後4時時30分より27名の出席者により近畿地区和歌山支部設立総会が和歌山市のダイワロイネットホテルで開催された。酪農学園より谷山弘行学長、榮忍校長、野村武同窓会連合会会長の出席をいただき、又、近畿支部より、山本浩光近畿支部長はじめ7名の役員の方々も出席していただきました。
会場となったダイワロイネットホテルから、徳川御三家紀州藩和歌山城がすぐ前に望めます。和歌山城は、第8代将軍 徳川吉宗生誕の地であります。庭園は、今紅葉が見頃でした。
総会では澤竹孝幸和歌山県支部長から歓迎のご挨拶と支部発足の経緯説明が行われた。来賓として野村武同窓会連合会会長の挨拶、大学を代表して谷山弘行学長からの挨拶が行われた。
来賓紹介ののち、澤竹支部長他、和歌山県都支部役員が紹介された。その後、集合写真撮影が行われた。
総会終了後、懇親会が同会場で行われた。榮忍とわの森三愛高校長の挨拶で開会し、近畿地区山本浩光会長の乾杯により会食、歓談となった。途中、澤竹支部長が学生時代創世寮の寮祭で最優秀賞に輝いた、「人物物まねパフォーマンス」の余興の一幕もあり、和やかな雰囲気の中で旧交を温めるひとときが持たれた。
特に今回の参加者は、大学の一期から今春卒業した同窓生まで幅広い層の出席があった。和歌山県支部会員一人一人の紹介、近畿地区役員の紹介等があり、山本喜彦和歌山県支部副支部長の閉会挨拶で締めくくりました。
関東甲信越地区懇親会開催報告~酪農学園大学公開講座終了後~
11月17日(土)午後1時から世田谷区立日比谷図書文化館において、標記の公開講座が開催され、164名の東京都民、酪農学園関係者、同窓生にご出席いただいた。
旭山動物園園長 坂東元氏(獣医17期)、本学獣医学群遠藤大二教授、岩野英知准教授(獣医27期)、農食環境学群森田茂教授を講師にお招きして行われた。テーマは「命と絆のシンポジウム」。基調講演では「命を見つめる」と題して坂東園長が動物園の動物達の生死を見つめながら感じたさまざま出来事を紹介し、「命」について深い示唆を与えた。
本学の先生方は、3.11東日本大震災に端を発するさまざまな問題について、それぞれのご専門の立場からの活動実践等をご紹介いただいた。
講演会終了後に、関東甲信越地区同窓会主催による懇親会が、上記の講師や谷山弘行学長、野村武会長等の列席の下、公開講座と同会場のLibrary Shop において26名の出席者により開催された。
会は城近泰事務局長の司会により、岡田勉関東甲信越地区会長のご挨拶と乾杯で進行した。関東近隣の役員や講師同期生等のOBも出席いただき、講演会講師を囲んでの和やかな懇親会となった。
酪農学園同窓会連合会道南地区(北海道三区)同窓会開催報告
11月17日(日)午前11時~午後2時まで、八雲町本町125 まるみ食堂において14名の出席者により標記の同窓会が開催された。都築信夫会長から挨拶の中で同地区の後志支部の立上のため、10月13日小樽に関係者が集まり、支部設立についての話し合いがもたれたことが報告された。
安藤事務局長から同窓会連合会事務局からの配布資料について説明いただき、学生生徒募集への協力依頼もなされた。その後、出席者による自己紹介においては、おのおの近況報告等が行われた。
懇談の中では、後志の状況、デンマーク視察などが話題になった。西川求さんから「ノルウエーとデンマークの酪農視察」をパソコンで報告していただいた。
次回は平成25年11月16日(土)(毎年11月第3土曜日を予定)
酪農学園同窓会連合会栃木支部同窓会開催報告
16日(金)第44回を数える酪農公開講座終了後、会場を塩原温泉のホテルニュー塩原に移し、午後6時30分より酪農学園同窓会連合会栃木県同窓会が行われた。出席者は69名。学園からは福山二仁常務、永田享後援会常務、野村武同窓会連合会会長。公開講座に出席した谷山弘行学長、EXC中辻浩喜次長、奥寺好子主任主事、遠藤大二教授、森田茂教授にも同席いただいた。
益子 勲栃木県支部長の歓迎のご挨拶後、谷山弘行学長が来賓を代表して祝辞を述べ大学概況を報告した。
その後、斎藤達夫事務局長の進行で栃木県支部同窓会総会が行われた。協議事項として「同窓会役員の承認について」が審議され、新役員体制を承認、役員が紹介された。今回は事務局の若返り、幹事の大幅増員が行われた。総会終了後、祝宴に入り、同席した学園関係者の自己紹介が行われ、福山常務、永田後援会常務他各自祝辞等を述べた。野村会長はホームカミングデー含めて同窓会連合会の現況を報告した。
次に栃木支部同窓生が卒業期毎に全員紹介され、各自近況報告等が行った。親子でご出席いただいた同窓生もおり、和気藹藹のうちに楽しい懇談のひとときが過ぎた。、最後は、酪農讃歌を全員で方を組んで合唱し、三年後の再会を確認して、閉会とした。その後も各部屋に戻っても夜の更けるまで歓談が続いた。
「酪小獣 兵庫」設立総会報告
11月11日(日)午後2時より三宮市「TKP三宮会議室」において、酪小獣兵庫の設立総会が開催され、約30名の関係者が出席した。本学から野村武同窓会連合会会長、福山二仁常務理事、山下和人獣医学群教授が出席した。
総会は同窓会連合会兵庫県支部 小河晴夫支部長より世話人会代表としてご挨拶が行われた。議事では1号:酪小獣兵庫 会則(案)、2号:役員(案)、3号:会費(案)、4号:事業計画(案)、5号:予算書(案)が審議され、ほぼ原案どおりに了承された。
役員については会長に小河晴夫氏、副会長に酒井邦博氏、10名の世話役(事務局長に中田 暁氏、会計に天野武志氏)、監事に山取洋彦氏、福山二仁氏がそれぞれ選出された。
総会に引き続き、午後3時から2012年度第1回講習会が開かれた。講師は山下和人獣医学群教授(獣医麻酔学)。演題は「周術期疼痛管理の極意教えます」。山下教授は周術期における疼痛管理についてPPTを利用してわかりやすく解説していただいた。
同窓会連合会福島県支部通常総会報告
第9回を数える福島県支部通常総会は、郡山市花ノ祥を会場に11月10日(土)午後1時30分より行われた。鈴木紀男支部長より開会の挨拶のあと、来賓挨拶では福山二仁常務理事より学園の現況が紹介された。続いて野村武同窓会連合会会長より同窓会の現状報告が述べられた。
議長選任では鈴木支部長を議長に選任し、議案第一号第9期事業報告並びに収支決算承認について、監査報告を含めて提案された。次に議案第二号第10期事業計画案および収支予算案について提案され、原案どおり承認された。
通常総会終了後、副会長で久保獣医科医院 久保 明 院長を講師に「福島県における放射能問題について」と題して講演いただき、研修会を実施した。
研修会終了後は同会場において、出席者による懇親会が開催され、和気藹藹のうちに親睦を深めることができた。
青木春祐さん(酪農学研究科修了)が和牛オリンピックで入賞!
酪農学園大学の卒業生、青木春佑さんが、2012年10月25日~29日、長崎県佐世保市のハウステンボスで開催された第10回全国和牛能力共進会(和牛のオリンピックともいわれています)に初出品し、第5区繁殖雌牛群(鹿児島県肝属支所 群出品)で優等3席(第3位)に入賞しました。
牛名号:きたひろこ1(4産、第2平茂勝-金幸-忠福)
青木春佑(あおきしゅんすけ)さんは現在、鹿児島県鹿屋市で新規就農5年目の繁殖経営をしています。
2004年3月酪農学園大学大学院酪農学研究科修士課程修了
北畑 光男(埼玉県支部副支部長・酪農7期)さん、第19回丸山薫文学賞受賞に輝く
このほど芥川賞など数ある文学賞のなかでも名高い、第19回丸山薫賞(事務局:愛知県豊橋市・丸山薫賞運営委員会)の栄誉に輝いた。受賞詩集は『北の蜻蛉 』花神社発刊。
また、10月20日、埼玉県本庄市が主催する、本庄市図書館文芸講演会において、≪「孤独の力」~詩人の作品をとおして≫と題して、高村光太郎、金子光晴、宮沢賢治、村上昭夫等の作品にふれ、人間誰しも孤独、孤立に遭遇したとき「他者への思いやりがあってこそ」自分を見つめ直す機会となり、自分に力を得られることと思うと解説、多くの聴衆者へ感動を与えた。
(酪農学園大学入試アドバイザー、日本現代詩人会、日本文芸家協会、埼玉詩人会、埼玉文芸家集団などに所属。詩集の発刊多数) (ご紹介 埼玉県支部 佐々木六朗氏)
北海道4区留萌地区同窓会開催報告
10月20日(土)17時30分より幌延町味園で開催された本学主催の酪農公開講座終了後に同窓会が開催されましたので代表者からご報告いただきました。
(本学から中辻浩喜教授(EXC次長)、講師の小坂進一教授、樋口豪紀准教授、後藤哲也EXC課長、山崎耕太連携センター担当の5名出席)
第43回酪農公開講座にて、同窓会開催の案内を行い、参加者を募った。
当日の案内が中心になったこともあり、都合がつかない旨の連絡が多く、学園関係者を含め、12名での開催となった。
当日行われた酪農公開講座での講演内容、留萌地区の現状等について話し合い、懇親を深めた。留萌地区農業共済組合所属の獣医師の半分以上が酪農学園大学出身であり、同窓会支部の事務局立ち上げを考えていくこととした。
今後も、このような公開講座開催に合わせて、多くの同窓生が集える形での開催を考えて行きたい。 (文責 清水 秀仁)