酪農学園大学獣医学科同窓会岩手県支部活動報告
平成24年9月15日(土)18時より、盛岡駅前の『南部居酒屋 なはん』において、岩手大学で開催された第154回日本獣医学会学術集会に母校から来県される先生方を歓迎するため同窓会を開催した。
本学関係者は、谷山弘行学長を始め、菊池直哉、永幡肇、平賀武夫、及川伸教授が出席され、大学の近況報告や昔話まで、時間を忘れて楽しい同窓生との語らいとなった。
当支部から山下進元支部長(1期)、多田洋悦現支部長(現本県獣医師会長)(9期)を始め、計21名の参加を得た。中締めは、菊池先生の音頭による酪農讃歌で締め、二次会は佐々木一弥(13期)先輩のお馴染みの店へとなだれ込んだ(一弥先輩ご馳走様でした)。
遠路遥々盛岡の地にお越しいただいた先生方、大変お疲れ様でした。当支部は会員70名程であり、うち大動物臨床4割、岩手県職員3割、小動物臨床1割を占め、残り2割は大学・研究機関・食鳥検査センター・養鶏企業等の構成比です。
会員が多くなるにつれ年齢層が広がり、以前より新入会員の把握や同窓生同士の交流がやや希薄になりつつあるのが課題です。 (文責:木戸口勝彰14期)
9月8日(土)~9日(日)の一泊二日の日程で、今年で第16回目となる家族キャンプを開催しましたのでご報告します。
異常な暑さが残る今年の夏、埼玉県支部(後藤久雄支部長)では恒例の家族キャンプを例年通りの秩父路、ペンション「ウェンテラー」の草原でのバーベキューを楽しみながらの懇談キャンプを実施しました。日中の暑さもここ秩父では夜になると露も降り、丁度良い気温となり、朝は涼しさを感じるほどでした。天気予報では夜になると雨模様とのことでしたが、遠くの方で稲光が発生し近づいてくる様子でしたが、幸いにも当地は避けてくれました。
大人たちは最近の状況を語り合ったり、野幌の想い出話に花を咲かせたり、先輩後輩とお互い思っていたのが同期と分かり驚きと握手で喜んだりして和やかにワイワイガヤガヤと日付が変わるまで元気に騒いておりました。一方子供たちはというと、夏のなごりの花火で楽しそうに遊んでおりました。
今回は特に若い後輩の鈴木君が参加しており、現在独身で9月末日にオーストラリアに主に英語研修と酪農実習の目的で1年間滞在するとの発表があり、その話題に花を咲かせました。
このように楽しいひと時を来年も開催する予定ですので、埼玉県の方はもちろんの事、だれでも知り合いをお誘いのうえ、ご家族ともどもご参加ください。お待ちしております。 (文責 渡会 福次郎)
9月8日(土)11:00より36名の出席者により熊本支部総会が神園山荘で開催された。本学からは谷山弘行学長、野村武同窓会会長、浦川が出席した。
まず、成松和祐氏の進行により記念講演が11時~正午すぎまで行われた。講師は谷山学長。演題は「生命を紡ぐ大学をめざして」。学長はご自身の経歴を前置きし、本題では大学の再編を進めるにあたり、受験での競争力低下の中で本学の持つポテンシャルは高さをいかしたしくみ作りをしたかったと語り、学群学類への再編では学部を超えた授業を受けられるシステムを構築したかった。と話し改革が順調に進んでいることを報告した。また現在、初年次教育における基礎農園の導入等、酪農学園の建学の精神にある創設者の「循環」のキーワードによる学生指導の重要性も述べた。
休憩をはさみ、田代邦夫氏の進行により総会が開催されたが、冒頭において清村誠也氏より総会開催経緯説明が行われた。支部役員選出基準案が協議され、承認された。
その後、総会にはいった。次第に基づき会則逐条説明が竹本智公氏より行われ、挙手で承認された。続いて役員候補者選出についても同様に原案が提示され、挙手で承認された。欠席の方もいたが役員紹介が行われた。三役等執行部について役員が別室で協議ののち、決定した。
会長には藤崎英廣氏、副会長に原 慈宏氏、同じく安井辰二氏、代表監事に古庄廣美氏、監事に坂本昌明氏、事務局長に竹本智公氏、会計に田代邦夫氏、事務局に成松和祐氏、西寒水 将氏が選出された。また顧問に清村誠也氏を選出した。
役員を代表して藤崎新支部長より就任挨拶と今後の同窓会運営協力依頼が行われた。また、総会は年に1度、今回と同様の時期での開催を考えているとのことであった。その後、来賓の紹介が行われ、総会を閉会した。
懇親会が別室で行われ、藤崎会長の挨拶ののち、野村武同窓会連合会会長の挨拶があった。野村会長は熊本支部再構成による総会開催のお祝いと同窓会連合会の現況について報告した。原慈宏副会長の乾杯の発声により祝宴に入った。その後、テーブルスピーチとして出席者全員の自己紹介が行われ、和気藹藹のうちに時間が経つのも忘れて懇親を深めることが出来た。古庄代表監事の万歳三唱により懇親会を閉じ、別室において記念写真撮影を行った。
11日(土)10時30分より新潟東映ホテルを会場に、平成23年度関東甲信越地区新潟県支部総会が開催されました。出席者は20名。本学関係者からは、野村同窓会連合会会長、谷山弘行学長、榮忍とわの森三愛高校長、須田利明後援会常務理事、高澤靖東京オフィス所長、浦川。関東甲信越地区から岡田勉会長、後藤久雄副会長(埼玉県支部長)、唐仁原景昭千葉県支部長が出席。
総会は高橋善親事務局長の進行により石月晋支部会長の挨拶のあと、来賓者が紹介された。その後、議長に獣医学科OB五十嵐氏を選出し、第一号議案の平成23年度事業報告、収支決算報告、会計監査報告。第二号議案の平成24年度事業計画並びに収支予算が審議され、予算案で一部訂正を含めて承認された。
第3号議案として平成24年度会費徴収の件について、今年度同様に2千円とした。
総会終了後、来賓挨拶が行われた。最初に野村会長から地区支部及び単位同窓会(高校、短大、大学)を取り巻く状況について報告が行われた。次に谷山学長からは大学の現況報告。特に大学再編の状況、入試状況等包括的に述べた。榮校長は、新潟県との関わりや高校の現状報告の後、得意の喉を披露して賛美歌312番を独唱していただいた。
次に関東甲信越地区岡田会長より自己紹介を兼ねて関東地区の状況報告等をご紹介いただいた。
休憩を挟み、本学農食環境学群循環農学類 筒井静子准教授より「乳製品を使用したおいしい料理」の演題により約1時間パワーポイントも用いた講演をいただいた。
聴衆が全員男性のため、講師もいつもとかってが違ったとの後日談ですが、健康を維持するうえでの牛乳の有用性をさまざまな角度から講義し、最後に牛乳を使ったレシピの数々を紹介いただいた。最近は台所に立つ男性も増えていることから有益な講演になったのではと思っています。
その後、別室で懇親会が行われた。広井氏の司会により進められた。石月支部会長の会長挨拶のあと、唐仁原千葉県支部長の乾杯により祝宴に入った。テーブル毎に自己紹介が行われ、和気藹々の中で進行した。最後に後藤久雄埼玉県支部長と樋口守雄氏の万歳により閉会となった。
第1回酪農学園九州地区連合同窓会を8月4日(土),鹿児島県霧島温泉で開催しました。当日は,遠路北海道から野村武同窓会連合会長を始め,麻田信二学園理事長,谷山弘行学長,黒畑勝男とわの森三愛高校副校長,竹花一成教授の5名の先生方の出席を賜り,今後の九州連合の機運を高めていただきました。改めて感謝いたします。
さて,参加者は沖縄県を含む九州全県から会員57名,ご家族26名,先生方5名の合計88名で,当初の予想を大きく上回る人数となりました。
同窓会は,古賀九州地区会長(長崎県支部長)の挨拶で始まり,樺木野事務局長(福岡県支部長)から「九州連合は昭和40年代初め,熊本県阿蘇で酪農学園の先生を講師に,家族ぐるみで開催した酪農ゼミナールが始まり」で,今後は学園とも連携強化しながら,九州連合のさらなる発展を願って,今回の連合同窓会組織を創設した旨の経過報告がありました。
また,来賓挨拶をそれぞれ4名の先生方から頂きましたが,学生への情熱ある教育,私たちの母校酪農学園への誇りと思いが伝わるお話でした。ちょうどその時に,ホテルの外には虹が掛かり,会員から歓声が上がりました。
記念講演は竹花教授(教育センター教務担当部長)から,とわの森三愛高校も含めた現在の学園の近況報告がなされ,学生達に農場を開放し作物栽培を始めたこと,それにより,学生が生き生きと授業に参加するようになったこと,退学者が減少し,入学志願者も一時の落ち込みからすると増加していること等が紹介されました。先生方が酪農学園スピリッツを持った学生の育成に努力されていることがよくわかり,酪農学園が今も元気であることが参加者への励ましとなる講演でした。
夜の懇親会は,1952年短大創期卒業の吉田潤世先輩(福岡県支部)の乾杯の発声で始まり,途中,各県別に会員紹介,活動報告がなされ大変盛り上がりました。各県とも長崎県で10月に開催される全国和牛能力共進会にかける思いが強く,火花がバチバチぶつかっていました。和牛の主産地である九州だからこそで,結果は神のみぞ知るところです。
恒例の酪農讃歌は,酪農学科1982年卒業の東洋生君(鹿児島県支部)の指揮で,肩を組み,輪になって声高らかに家族を含め全員で合唱しました。
最後に、次回の九州地区連合同窓会は福岡県で平成26年8月に開催することを決め,樺木野福岡県支部長の万歳三唱で締めくくりました。(鹿児島県支部事務局 宮下浩秋)
時折小雨の降る4日、午後4時より関東甲信越地区東京支部総会が、東京交通会館内の酪農学園東京オフィスで開催された。本学が福山二仁常務理事、榮忍とわの森三愛高校長、浦川が出席。近隣支部や関東地区からも岡田勉会長始め役員の方々が出席し、出席者総数は25名。
総会は五十嵐支部会長が議長となり、平成23年度事業報告並びに収支決算報告、監査報告、平成24年度事業計画並びに収支予算案が一部修正はあったが承認された。役員については新たに6名の理事が信任された。未定の事務局長については、後日の役員会において選任し、総会で追認することとした。
総会終了後に来賓紹介が行われた。岡田関東甲信越地区会長は「地区会長選任の経過報告」。福山常務理事は「寄附行為の改定や牛舎建設、入試状況等を含め包括的な学園および大学の現況報告」を行った。榮校長は「入学者の増加やそれに伴う校舎増設等主な高校の現況」を報告した。
その後、講演会が行われ、本学農食環境学群食と健康学類の鈴木忠敏教授が、約1時間強、笑いも交えて「食品の安全性を踏まえた食品選択‐食品表示と消費者意識の改革を‐」について配布資料をもとに講演した。会に先立ち、食品流通学科鈴木ゼミOBの阿部ご夫妻の紹介もいただいた。
講演内容は、生活に身近な食品の表示や食料品スーパー等の賢い利用法等について、豊富に資料を用意してわかりやすく解説していただいた。
記念撮影を挟んで、懇親会が6時すぎから野田元関東地区会長の乾杯により東京オフィス内で開催された。獣医OBでもある鷹股さんのごケータリングサービスにより食卓が賑わった。懇親会では、近隣からの支部会長等の来賓挨拶や、新任理事の紹介も行われた。和やかな雰囲気の中で、楽しいひとときを持つことが出来た。
関東甲信越同窓会では、この程、南雲さん(前同窓会連合会副会長)のご苦労さんの集いを開催しましたので内容を簡単にご報告いたします。
7月14日酪農学園東京オフイスにて、南雲さんの長年に渡る同窓会活動やその発展のために多大なご努力をしていただいたのを感謝して、ある先輩からの提案があり、有志の方々による集いを開催致しました。
会には、野村 武同窓会連合会会長をはじめ、大阪府や宮城県など関東甲信越以外の道府県からの参加者も見られ、この点からも南雲さんの幅広い活躍が偲ばれます。
本集いは、料理が遅れるというハプニングもありましたが、出席者の一人一人が南雲さんとの関係を発表され、和気あいあいとした楽しい集いとなりました。(文責 渡会福次郎)
7月7日(土)11:00より15名の出席者により熊本支部役員会が神園山荘で開催された。この役員会は、「熊本県支部同窓会」の再構築を目的としています。
熊本県支部同窓会会則の承認、役員と三役の選出、九州地区連合同窓会への出席、熊本県支部同窓会の開催、酪農学園の現況報告、これからの支部同窓会の運営方法と支援等々が協議された。会則案は、一部会計の追加や字句の修正があったが原案が承認された。役員三役は原案が承認された。九州地区連合同窓会(8月4日鹿児島開催)には5~6名出席することをお願いした。熊本県支部同窓会は9月8日(土)この神園山荘を会場にして実施予定。
藤崎英廣会長等新役員候補者の方々からご挨拶をいただき、役員会を終了した。その後、全員で昼食を取り、散会した。なお、清村誠也現支部長は、顧問として推戴された。
去る24日(日)白樺祭(大学祭)に併せて、北空知支部より高谷支部長、伊藤事務局長他8名が母校訪問懇談会を実施した。
天候に恵まれ、白樺祭での昼食を挟んで、12時30分より約1時間強、谷山弘行学長、榮 忍高校長との懇談を行った。
冒頭、高谷支部長より懇談会設定についてお礼のご挨拶を頂戴し、懇談会に入った。
谷山学長は、2011年からの再編に伴う大学の状況報告特に入試志願状況等を含めて、現在取り組んでいる基盤教育や実習等について包括的な説明を行った。
榮校長は2010年からの高校の再編に伴うコース制の導入や、スポーツでの活躍等特徴的なことを述べた。
北空知の同窓生からは、施設計画の今後の方向性や学生生徒の募集状況、学生の道内外比率の変化等の質問をいただいた。
次年度も継続して実施したいとのご要望をすでにいただいています。
また、滝川国際交流協会に多文化共生推進員の肩書で今春から採用になった大崎美佳さんも参加いただき、今後、国際交流や農業分野等も含めて、酪農学園と支部との交流が推進されることが期待されます。