酪農学園関東同窓会東京都支部第四回総会を8月8日(土)開催いたしました。
ご来賓には、学校法人酪農学園 仙北常務理事、酪農学園同窓会連合会 南雲副会長、後藤埼玉県支部長、平岡神奈川県支部長、岡田千葉県支部顧問にご出席頂き、貴重なご助言ご挨拶を賜りました。
総会議事については、東京都支部の事業テーマである「酪農学園の理念である=健土建民=の知恵を都市生活においてどう活かすか。身近な課題から、語り合う。」ことの事業報告・事業計画を審議いただき無事終了しました。
記念講演は、仙北常務理事に先生のベストセラーである「牛飼いからの伝言 黒澤酉蔵の生涯」のご紹介と酪農学園改革の現状につきお話をいただきました。
懇親会では、東京都支部総会に初参加の、君波庸介さん、池谷俊彰さんに自己紹介を頂き、和気藹藹のなか終了しました。
当日は大学より谷山弘行学長はじめ、榮 忍とわの森三愛高校長、野村武同窓会長南雲良三関東同窓会長、福山東京支部長、後藤埼玉支部長、平岡神奈川支部長の皆様に来賓としてご出席いただき総勢25名で開催いたしました。今回は支部役員の任期満了にともない役員の改選が実施され、長年新潟県支部同窓会の事務局長を務めた唐仁原景昭氏と土田紀久寿氏が退任し、いままでのご尽力に対し感謝を表した後、空席であった副会長に鷲澤 潤、事務局長に髙橋善親、会計に諸橋三年、幹事に冨所 葵の各氏が新任のほか会長以下は再任され無事総会は終了しました。
総会終了後は今回退任の唐仁原氏(獣医学科2期卒)が講師となり「日本における最後の狂犬病発生状況(昭和期)」と題し講演が行われました。 この中で唐仁原氏が日本国内において発生がしばらくなく安心と考えている人が多いが、世界的には発生は多く決して安心はできないと述べており考えさせられる発言と心に残るものでありました。
研修会終了後は懇親会において同窓生の絆を深め有意義な時間を過ごし盛会のうちに次の再開を祈念して終わることができました。
関東同窓会と埼玉県支部は、6月14日(日)午前9時から埼玉県さいたま市の別所沼会館にて各々の総会を多数の関係者が集い、開催しましたのでここにご報告いたします。
最初に埼玉県支部の第14回総会を開催しました。議案は、20年度の事業報告・決算報告と21年度の事業計画案・予算案の2項目ですが、両議案とも原案とおり承認されました。続いて環境シンポジュームに移り、基調講演を県酪農協会会長の青木雄治氏(機農高63年卒業)が「牛一筋」と題して講演した後、主題「埼玉県から酪農学園に提案」、副題『埼玉の酪農を取り巻く環境の現状と将来』のテーマでパネルディスカッションを行いました。パネラーは埼玉県にて酪農を経営している4名の卒業生です。学園に何らかの方向性を示唆できたものと考えます。
続いて20年度関東同窓会総会を開催しました。議案は埼玉県支部と同様で、原案とおり承認されました。引き続いて関東同窓会が設立されて今年で35周年目に当たるため、歴代の会長(3名)及び事務局長(3名)並びに貢献者(2名)に感謝状を贈呈し、記念品をお送りしました。また、記念講演として初代会長の古田修吾氏より設立にまつわる経緯等を聞くことができ、35年前の社会情勢を思い描きました。この日も来賓として、野村武同窓会連合会会長、谷山弘行学長、榮忍校長、永田亨後援会常務理事、須田利明後援会常務理事、高橋節郎前同窓会連合会会長をお迎えしての有意義な会となりました。最後は、それぞれの立場や出身学科で話題が盛り上がった大懇親会を盛大に開催して、長い1日を終えました。
群馬県支部便り
第6回酪農学園同窓会連合会群馬県支部総会を4月25日に前橋市内で開催しました。
小雨の降る中、大学から谷山学長、同窓会連合会から野村会長(本部)、須田後援会常務、関東同窓会から南雲会長並びに東京・埼玉支部会長を向かえ、盛大に行われま した。
総会では事業報告並びに計画について討議し、その後役員の改選が行われ、村 田会長から三田会長にバトンタッチいたしました。
記念講演では谷山学長から、酪農 学園大学の進むべき道と題して、酪農・社会のニーズを的確に判断し、それに対する二ーズを学生たちに教育として与えられるようにするだけでなく、社会に広く公表することも必要であり、その改革を進めているとの講演でした。また、県内にある家畜 改良事業団から乳牛・肉牛等の改良や日本の乳牛は世界的にも上位に位置づけられて いること、牛の雌雄産み分け精液の生産状況や技術情報についての講演がありまし た。その後、懇親会でも活発な意見交換があり、県内だけでなく来賓の方たちとも親 睦を深めることができ、実りの多い総会となりました。
新年となり、最初の同窓会行事として「交流会」と名付けた会合を、静岡県は伊東市にあるヤクルト伊東研修センターにて開催しました。今回は地元静岡県からも1名参加がありました。
最初に南雲関東同窓会長が、関東同窓会の総会は毎年1回開催するが、各県支部との共催という形でやっていきたいという方針が発表されました。これは、県支部の活性化にもつながることを意識しての提案とのことです。
続いて仙北富志和酪農学園常務理事が、「酪農学園の改革」について具体的な意見の発表がありました。それによりますと「建学の精神」が年々薄れ、わからない人々が多くなってきている現状であること、また財政的意味からも高校の改革が急務であること等の話がありました。
また、野村連合会長からは、同窓会としては学園への恩返しの意味で学生・生徒を学園に送ることであること、さらには規約を改正し、ブロックや県支部の強化を目指していくとの発表がありました。その後、名前の消滅した歴史ある各学校の歴史がわかるような展示室(館)が必要であるとの発言が多数ありました。これらの件を中心にその後の会食懇談会でも熱い議論を展開しておりました。
12月14日(日)に埼玉県支部では、関東同窓会と共催でこの11月3日付で叙勲を受けた今田光雄氏(機農高、昭和41年卒業)ご夫婦をお迎えして、叙勲祝賀会を「北海道飯田橋駅前店(新宿区)」で開催しましたのでご案内いたします。
この叙勲名は≪瑞宝単光章≫と言い、危険業務従事者として永年の努力に対する栄誉ある報償です。
祝賀会では、主催者として後藤支部長から開会の挨拶に引き続き、須田後援会常務理事、南雲関東同窓会長がお祝いの言葉を述べ、記念品贈呈後今田さんから御礼の挨拶がありました。その挨拶の中で、天皇陛下よりこれらの賞を受けるには奥様の大きな貢献があることを忘れないで欲しいというようなお言葉がありましたとのことです。
その後同期の久保埼玉県理事の乾杯発声で、和やかなお祝いのひと時を過ごしました。
11月8日(土)に酪農学園同窓会連合会新潟県支部同窓会を開催いたしました。
今回の集会は近藤新二新潟県副支部長の急逝に対する追悼であり、故人と同期生であった加藤清雄酪農学園大学教授による講演を企画した。加藤教授は講演の中で生体内における物質移動、輸送のメカニズムにふれ受動輸送、能動輸送やそれらは膜電位発生により発生するなどを講義した。
第8回神奈川県支部総会が10月13日(祝日・月曜日)平塚市にて仙北富志和酪農学園常務理事・環境システム学部教授、名久井忠酪農学園大学短期大学部教授、野村武連合会長の出席を賜り、仙北教授は「学園改革の検討方向、名久井教授は「学園農場実習の実態」野村会長は「同窓会連合会の改革」についてそれぞれ講演されました。
総会も予定通りの議案が承認された。懇親会では、来賓の方々のスピーチが有懇談が行われました。
本年の総会に初出席の会員が多く交流を深め予定通り終了いたしました。
埼玉県支部では恒例となりました野外キャンプを今年も開催しましたのでご報告致します。
9月14日(日)~15日(月:祭日)の一泊二日の日程で、場所は例年通りの埼玉県は秩父の神川町です。天候は不順との予想で雨が心配されましたが、幸いにも深夜寝ている時にかなり強く降ったのみで支障はありませんでした。丁度14日は《中秋の名月》で、空は晴れていましたので就寝するまで眺めることができました。なかに風流人がおり、キャンプ地内でススキと萩を調達し、その日についた餅とまんじゅう他を飾っておりました。
この日の参加者は全員で30数名、支部の会員以外に関東各都県からも多数の同窓生が集まり、しばし学生時代の話に花が咲いておりました。今回も多くの差し入れがあり、食べ物は豊富で、アルコールのメーターが上がっておりました。特に東京都支部の原田国明さんがチャンコ鍋を材料から料理まで一人でこなし、大変おいしいとの評判で来年の約束もしていました。キャンプファイヤーを囲んでの余興は大いに盛りあがりました。翌日は希望者のみで、近くの宮内庁御用達のみそ蔵を見学し、有名そば店で「ソバ打ち道場」に挑戦し、隣の出来具合を横目で見ながらワイワイガヤガヤ楽しくそば打ちをしました。その後は自分で打ったそばをにぎやかに品評しながらの昼食でした。 以上
2年ごとに開催される九州連合同窓会を熊本県支部が担当県として開催されました。当初100名の参加者を予定しておりましたが、会員の諸般の事情で74名となりました。 学習会は、酪農学園大学環境システム学部の横山明光教授が「これからの環境問題と高校生を大学につなげる活動について」と題し講演した。