9月18日(土)~19日(日)の一泊二日で恒例の懇親家族キャンプを実施しましのでご報告します。
今回は連続14回目となるキャンプでした。場所はここ数年利用している埼玉県内秩父地域の草原です。赤トンボの飛び交う広い草地の一角にテントを張り、テーブルとイスは宿泊するペンションが用意し、全員椅子に座っての懇談でした。
今年の夏は記録的な暑さとなり、ここ秩父路も同様でしたが、この時期になると木陰ではさわやかな風が心地よく感じられ、テントの下でのバーベキューも気持ち良い語らいの場でもありました。
今回の参加者は、かなり少なかったのですが、かえってより深い懇親ができたと思いました。今年はこの時期に学校行事が多く、さらに同窓生個々人の予定が集中していたのが影響したようです。
宮崎県で発生した口蹄疫のこと、個々人の長い人生の経験談、これからの生き方、同窓会の拡大等々話のタネは尽きなく、虫の音にも負けずに夜遅くまで楽しく語り合いました。
7月24日(土)、旧新橋停車場(Beer Dining Lion 汐留)において、平成22年度の東京都支部及び関東同窓会の総会が26名の出席者により行われた。本学からは谷山弘行学長、野村武同窓会連合会会長、永田享後援会常務理事、黒畑勝男副校長が来賓として出席した。
第1部として、東京都支部総会が開催された。福山支部長の挨拶で開会し、第1号議案:平成21年度事業報告・会計報告・監査報告、第2号議案:平成22年度事業計画・予算(案)、第3号議案:役員改選が審議され、原案どおり承認された。
第2部として、関東同窓会総会が開催された。南雲会長の挨拶で開会し、第1号議案:平成21年度事業報告・会計報告・監査報告、第2号議案:平成22年度事業計画・予算(案)が審議され、承認された。
次に来賓紹介と挨拶があり、上記の来賓の方々よりご挨拶を頂戴した。特に学園改革について谷山学長より詳細な報告が行われた。その後、懇親会が和やかな雰囲気の中で行われた。
7月3日(土)、午前10時半より、新潟東映ホテルにおいて、22年度の新潟県支部総会が22名の出席者により行われた。本学からは谷山弘行学長、榮忍校長が来賓として出席した。総会は、石月支部長の挨拶で開会し、第1号議案:平成21年度事業報告・会計報告の件、第2号議案:平成22年度事業計画(案)および予算案の件、第3号議案:その他が審議され、原案どおり承認された。総会終了後、現在流行している「口蹄疫について」獣医学科7期の五十嵐利男氏(新潟県家畜保健衛生所所長)より講演が行われた。その後、記念撮影ののち懇親会が開催された。
埼玉県支部は、6月13日(日)午前10時から埼玉県さいたま市の別所沼会館にて第15回の総会を多数の関係者が集い、開催しましたのでここにご報告いたします。特に来賓として、新谷良一同窓会連合会事務局長、仙北富志和酪農学園常務理事、永田享後援会常務理事、川邊哲司大学入試部次長が出席され、それぞれの立場から含蓄ある挨拶をいただきました。さらに北村直人東京都支部理事は、日本獣医師会の要職にあり、口蹄疫で多忙の中挨拶をしていただき、政府との会合のため中座を余儀なくされました。
総会の議案は、21年度の事業報告・決算報告と22年度の事業計画案・予算案の2項目ですが、両議案とも原案とおり承認されました。続いて環境シンポジュームに移り、埼玉県支部理事の吉田恭寛氏(機農高昭和57年卒業)が「生産者が語る酪農のいま・未来の夢」と題して氏の活動報告を中心にスライドを使用しての講演でした。吉田さんは、酪農経営の傍ら地元への還元農法として地域に肥料を出荷しており、さらには子供を中心とした『食育』活動にも熱心に取り組み、また全国のいろんな仲間と先端的酪農経営にも取り組んでおります。尚今話題の口蹄疫に関しては酪農家の苦しみと悲しみを訴えましたし、殺さずに伝染を防ぐ方法を早急に開発して欲しいとの叫びには全員が同感でした。
締めくくりは、毎回楽しみな懇親会で、それぞれのかたまりで楽しく懇談する風景が見られました。
今回初めて参加した女性は、こんなに楽しく素晴らしい会合とは思いませんでした。今後は毎回参加したいと思いますと話しておりました。
6月13日(日)に下記により近畿支部の総会が開催されました。
開催日時:2010年(平成22年)6月13日(水)13:30~14:00
開催場所:ホテルクライトン江坂2階会議室
開会に当たり山本支部長より、今回の総会開催の主旨と議長提案に際して、本来ならここで参加者の採決を取るのが筋ですが、このまま議長をさせて頂くとの提案がされ、満場の拍手で承認された。
第1号議案:幹事会メンバーの紹介と承認
山本議長より、酪農学園連合会同窓会近畿支部幹事会メンバーが一人ひとり紹介され、参加幹事メンバーは、各席で立ち、挨拶がされた。紹介後、採決がされ、満場の拍手で承認され、任期は2010年(平成22年)4月1日から、2年任期となるとの説明がされた。
第2号議案:2府4県における支部構築の目的と設置の承認
議長より、以下の説明がされた。
1.2府4県における支部構築の目的と、近畿支部の設立からの活動概略の説明がされ、府県支部の設立に近畿支部が全面的にバックアップする。最終的には、各支部設立後には、近畿地区の傘下に近畿支部を位置づけ、府県支部を設立した所から近畿支部より独立し、2府4県に支部が設立した時点で、近畿支部の使命を終了させる。
2.酪農学園連合会同窓会では、近畿圏内に三重県を包含しているとの事であったが、三重県は中部地区が通常の考え方と言う事を主張させて頂き、近畿支部としては、2府4県とさせて頂く。その後、採決がされ、満場の拍手で承認され、本日参加されている方が中心になって、2府4県の支部構築をして頂く事となった。
※懇親会では、2府4県別に在住者の自己紹介がされ、便宜上、各支部のリーダーが決定された。
1.京都府:向井 裕さん 2.兵庫県:小河 晴夫さん 3.大阪府:山本 浩光さん(近畿支部 支部長)
4.和歌山県:舩戸 真(近畿支部 事務局長) 奈良県・滋賀県については、今回の総会に不参加だった為、幹事会にて、人選する事とした。
第3号議案:会計報告と承認
議長より、資料を基に、以下の説明がされた。
1.4月1日現在の残高は93,093円となっているが、今回の総会開催にあたり、530名の方に案内状を送付させて頂いたので、その費用で53,000円を使用したので、現行は43,093円となるとの事。
2.2府4県において、酪農学園卒業生が、2,185人が確認されている。本来ならこの方全員に、今回の総会の案内を出すべきであるのは、重々承知しているが、それだけの資金が無いので、ご容赦頂きたい。但し、今回は、以下の形で送付させて頂いた。
(1) 今まで、1回でもこの会に参加された方。 (2) 滋賀県の参加が無かったので、2府4県における支部構築があるので、滋賀県在住全ての方。 (3) 女性の参加が少なかったので、全ての女性の方。
3.2の結果は、資料に記載しておりますので、詳細は割愛をさせて頂きますが、返信無しが310枚と言う事は、我々幹事メンバーのお声掛けの仕方に問題もあるかとは思うが、大切な支部費用の活用としては、由々しき問題と考えておりますので、今後はどのようにしたらその数を減少出来るかを、ご提案頂きたい。また、本日、ご参加頂いた方から、ご存知の卒業生にお声掛け頂きたい。その事が、支部構築の第一歩と考える。
4.何度もお願いさせて頂くが、活動するには、資金が必要となってきます。どうか、その資金作りにご協力頂きたい。本日、お帰りの際に、受付に募金箱を用意させて頂くので、是非ともご協力を頂きたい。その後、採決がされ、満場の拍手で承認された。
※ 懇親会終了後、山取幹事が率先して募金活動を行って頂き、結果、26,111円の支援金が集まった。ご協力に感謝申し上げます。
5月16日(日)、午前11時半より、KKR甲府ニュー芙蓉において、22年度の山梨県支部総会が19名の出席者により行われた。本学からは榮忍校長、須田利明後援会常務理事が来賓として出席した。総会は、会長の挨拶で開会し、第1号議案:平成21年度事業報告、第2号議案:会計報告・監査報告、第3号議案:平成22年度事業計画(案)、第4号議案:役員改選が行われ、原案どおり承認された。新たな支部長には平島勝教氏、副支部長には今井 直氏、上田龍輔氏、内田繁雄氏、事務局長に渡辺仁氏がそれぞれ選出された。総会終了後、記念講演が行われ「酪農学園の近況について」とわの森三愛高校榮忍校長が酪農学園の近況について詳細に報告した。講演終了後には懇親会が開催され、旧交を深めることが出来た。
10月31日(土)に広島県支部総会を開催いたしました。
総会の講演会では、大学・短大の 谷山 弘行学長より「酪農学園の現状と将来の展望」について話された。(要旨)
大学が如何に残るかが課題となっている。日本の食糧自給率が40%となり、農業が過小評価される時代となっている。
農業後継者だけをターゲットにしていたのでは、生き残るのは難しい。
農業の中の酪農は位置づけを考えてゆく必要がある。
大学は、それぞれの学科で学生確保に懸命であるが、定員割れを起こしている学科もある。
10年前は、学生総数4,500人いたが現在は3,800人になっている。当時は、右肩上がりの時代だったが、現在は経済状態も厳しい時代となっている。
時代が大きく変わろうとしている中で、大学では、改革に取り組んでいる。現在は、縦割りの教育体制となっているが、それを横断型の教育体制に変更計画している。
2011年には、3つの学部を2つの学群と4つの学系にすることに計画している。
講演会に引続き総会懇親会を行い無事同窓会を終了いたしました。
10月12日(月祝)第9回酪農学園神奈川県支部同窓会総会が平塚プレジールJA農協ビル5Fにおいて開催されました。
学園よりとわの森三愛高等学校 榮 忍校長、南雲良三関東同窓会長、須田利明酪農学園後援会常務理事、後藤久雄埼玉県支部長、渡会埼玉事務長、中島東京副支部長、岡田千葉県顧問、石月新潟支部長の出席を賜りました。
総会では、活動報告、収支決算報告、22年度事業計画予算案を検討し、決定した。終了後南雲関東同窓会長より、学園の改革状況を報告され母校に思いを馳せました。
シンポジュームではとわの森三愛高等学校 榮 忍校長より少子化の状況で三愛精神、健土健民を基盤とし高大一環の体制を組み新コースを編成し2010年より高校の改革、2011年より大学の改革で学園全体が新たな体制でスタートする近況をお話いただきました。
懇親会では、須田常務の乾杯の音頭の後参加者の自己紹介で有意義な時間を過ごし、次回の開催に金川支部の発展を期待し盛会のうちに終了しました。
9月12日、13日、両日連合同窓会山口支部の総会・懇親会が開催されました。一期生の澤田さんをはじめ、17名が萩市に集まりました。入試アドバイザーの齋藤氏も、出席され、私の「環境講座」そして、「同窓会の役割と使命」、「酪農学園の改革についての動き」、更に齋藤氏より、「大学・短大そしてとわの森の学生・生徒の募集」について説明の後懇談会が催されました。山口会長を始め大部分の参加者は獣医さんでしたが、地域で、様々な形で、活躍しておられまし。酪農学園出身者としての学園を愛し誇りを地域に伝える役割をきちっと果たしており、その姿に感動させられた同窓研修会でした。わたしは、会場に着く前に、長門市で、市岡獣医さんのお計らいにより、FM AQUAと言う地域放送に出演させていただき、酪農学園大学、とわの森三愛高校の宣伝もさせて頂きました。13日は、日本の和牛の元祖と言われる「見島牛」に会いに離島にわたりじっくりと観察をさせて頂きました。
全国で生きる酪農学園卒業生たちは、三愛の精神をしっかりバックボーンに秘め酪農賛歌にうたわれる活動を力強く推し進めております。
酪農学園大学 環境システム学部 横山教授
家族キャンプで楽しく
埼玉県支部では、今年も同窓生の親睦をはかる一環として第13回となる家族キャンプを9月12日(土)~13日(日)の一泊二日の日程で、例年通りの秩父の山で行いました。今年は、次週に5連休となる言わば「シルバーウィーク」を控えているといった暦の関係からか参加者がいつもの年より少なく寂しくなると思っておりましたが、まずまずの参加人数となりました。また、天候的には雨が降ったり止んだりの天気となりましたが、テントの下で火を囲んでの飲食であるため、それ程の支障はなく、大いに楽しく交流を楽しむことが出来ました。
10数年来キャンプに参加している太田屋進さん(支部理事会計)の女の子3人も、ついに長女が今年結婚し、次女も成人を迎え、3女も高校3年生になったとのことです。最初から連続13年間参加している同窓生家族も数組存在し、彼らによるとほんの小さな子がもうこんなに大きくなったのかと驚いておりましたが、その分自分が歳をとったのを忘れている自分を発見していた次第です。また、新井義一さん夫婦は、今年1歳の誕生日を迎えたばかりの可愛い長男『貫太』くんを伴っての参加でした。この子が成人を迎えるまでキャンプが続くかどうか、続くにしても参加できる状態かどうか、の人たちが大勢いて、お互い長生きしようと心の中で念じたことでしょう。例年通り県外からの参加者もあり、特に東京支部の原田国明さん(東京都支部副支部長)からは、昨年に引き続き「ちゃんこ鍋」を料理してふるまってくれました。大変美味で数杯お代わりする人も大勢いました。翌日は秋晴れとなり、朝食は南雲良三さん(連合本部副会長、関東会長、支部理事相談役)特製のカレーライスで舌鼓を打ち、さらにすぐ近くで牧場を経営している新井湧二さんからは搾りたての牛乳を頂き、後片付け後キャンプ場を後にしました。